football smile

the days turn into months and years

ユニフォーム

2004-09-26 | football
先日、部屋の本棚に埋もれていた2002年の雑誌が出てきました。イングランド・プレミアシップ開幕特集の表紙を飾るのは、マンチェスターUの赤いユニフォームを着た背番号7番、デイビッド・ベッカムです。今でもカッコイイことに変わりはありませんが、でも何か違うんだなあ。やっぱりレアル・マドリードの23番よりしっくりきているような気がするのは私だけでしょうか。

昨今のスター選手の移籍騒動には驚かされるばかりです。サッカーとビジネスについてとやかく言うほどの知識は持っていないので、移籍金がどうの、チーム運営がどうの、ということにはあまり興味がありません。無名の弱小クラブから世界的ビッグクラブへのステップアップは選手にとってのステイタスであり、レベルの高い優れた環境でプレーすることはプロとして当然望むべきことであり、喜びであると思います。でもまあ、そうした実質的なことは置いておいて、ユニフォームが似合う似合わないという感覚的なものの見方をすると、それはそれで結構楽しかったりします。非常に個人的な楽しみですけど。

最近「よく似合ってるなあ」と目に付くのがバルセロナのロナウジーニョです。彼はパリSGも似合ってましたけどね。バルセロナといえば「ダービッツ似合わねえ」と思っていたらインテルのユニフォームは結構良い感じで着こなしています。逆に「いやあどうなのかなあ」と思うのが、最初に書いたベッカムで、未だにマンチェスターUの方が断然良いと思っています。もちろんオーウェンもまだリバプールのイメージが抜けないし、ルーニーだってエヴァートンだろう!みたいな。

そして、ユニフォームということに関してだけ言えば、一番ショックだったのがアラン・スミスのマンチェスターU移籍です。リーズUの真っ白なユニフォームがこんなに似合う人はいないだろうと思っていただけに残念でなりません。同じ白でもイングランド代表とはやっぱり違うわけです。とびっきりのさわやかを振りまきながら、プレーは結構激しかったりして。背番号17番というのもまた良かったんですけどねえ。

今シーズンも随分たくさんの選手がチームを移りました。選手の事情、クラブの事情、人それぞれですが、どんな事情であっても願わくばその選手に一番似合うユニフォームを着てプレーしてもらいたいものです。もしかしたらそういうところに、表には出ない選手の気持ちが現れるのかもしれません。
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J2川崎vs山形(等々力)

2004-09-25 | J2
Jリーグ・ディビジョン2第35節
2004年9月23日(木)16:00キックオフ
等々力陸上競技場
川崎フロンターレ 1-2 モンテディオ山形


さあ今度こそ!と味の素スタジアムでの浦和戦に背を向けてやって来ました。思えばJ1昇格の瞬間を見るのは2000年、当時J2の浦和レッズが最終戦で劇的Vゴールを決めて以来2度目になるのだ。2ステージ制のJ1と違って12チームがホーム&アウェーを2度、計44試合を行うJ2の戦いは本当に長く苦しいものです。だからこそ昇格の瞬間というのはまた格別なのです。

相手は前回の大宮に続いてこちらも昇格争い真っ只中の山形です。ちなみに山形には元浦和の宮沢と梅田がいたりします。ここ数シーズン確実に力を付けているチームで勢いがあります。一方の川崎は警告累積で中村憲剛と伊藤宏樹が出場停止。痛いなあ。何だかまた嫌な予感がしないでもないけれど、今日は引分け以上で昇格が決まるのだから。

そんな不安の中、川崎のボランチ相馬の奮闘が目立ちます。元日本代表、元鹿島の左サイドとして知っている人も多いと思いますが、やはりこういう大事な試合ではベテランの経験がモノをいいます。その相馬のアシストでマルクスが先制ゴールを決めたのですが、どうも試合の流れが川崎に傾きません。なぜか。出場停止の宏樹と憲剛の良さは、自分のプレーもさることながら他人を活かすプレーができることです。よりによってその2人が一度に抜けたことで、守備から攻撃に移る場面で選手同士の意識統一が上手くいかないようです。普段は3トップばかりが目立ってしまいますが、その攻撃陣を活かす選手がいなければ宝の持ち腐れ。やはり目立たない選手の地味な働きというのもチームにとっては大切なのです。

後半に入ると完全に山形が中盤を制して、試合を手中に収めてしまいます。「やばいなあ」と思った矢先にあれよあれよと連続失点で逆転負け。まさか!の展開にもう声も出ません。悲しんでいいやら、怒っていいやら、笑っていいやら、この状況に相応しい感情が見当たりません。う~む、サッカーではこういうことも起こるのか。

「昇格だけを見に来たわけではないのだ」と自分に言い聞かせて帰る途中、やはり気になるのが開幕から連勝を続ける浦和の試合。「浦和は大丈夫だろうな」。そう、早く昇格を決めてくれないと、浦和のリーグ初制覇に集中できないじゃあないか。
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J2川崎vs大宮(等々力)

2004-09-23 | J2
Jリーグ・ディビジョン2第33節
2004年9月11日(土)19:00キックオフ
等々力陸上競技場
川崎フロンターレ 0-3 大宮アルディージャ


ご存知の方もいると思いますが、川崎はこの試合に勝てば早くもJ1昇格が決定するという大一番。入場ゲートにできた長蛇の列に川崎サポーターの期待が現れています。思えばフロンターレのJ2降格とヴェルディのホームタウン移転で一気にJ1クラブを失った川崎市。どこかへ行ってしまったヴェルディなんてどうでもいいけど、毎年昇格争いを繰り広げ続けたフロンターレの悲願達成となれば、やはりこの目で見なくてはという思いがあるはずです。

しかし今日の相手はこちらも激しい昇格争いを続けている2位大宮。「これは一筋縄ではいかないぞ」と思うのが普通でしょう。でも何しろ今年の川崎は未だホームで負けなしという圧倒的な強さを誇っています。選手もサポーターも「まあ大丈夫」という気持ちがどこかにあったのかもしれません。そんな心の隙を見抜いたかのように、動きの硬い川崎を圧倒したのはなんと大宮の方でした。こういう試合を見ていると、つくづくサッカーというのは難しいものだなあと思います。ほんの少しの気持ちの変化で自分達のプレーができなくなってしまう怖さがあります。

何か重いものを背負った時に、それに負けない強さを身に付けなければならないことはわかっているけど、どうにもこうにもうまく行かない時だってあるものです。この日の試合がまさにそんな感じでした。結局試合終了3分前に大宮の3点目が決まって万事休す。昇格は次節以降に持ち越しとなる気配が濃厚となると、スタンドでは早々に席を立つ観客の姿が見え始めました。オイオイ最後まで見てやれよ。選手達はまだ戦っているんだよ。不甲斐ない内容ならともかく、今日は大宮の出来が良すぎたんだよ。昇格のプレッシャーは予想以上に大きかったんだよ。敗戦後、申し訳なさそうにうなだれる選手達を拍手で励ますのもまたサポーターの役目だろう。大丈夫、今度は必ず決められるさ。

しかし、試合途中で帰ってしまった人達の気持ちがわかりません。昇格だけを見に来たヤツはサポーターじゃないよね。
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編集後記

2004-09-20 | smile
社内メールマガジン「日総建AXISサッカー部通信」の編集後記を書き始めて1年半が過ぎました。もっとチームのことを書くべきかもしれませんが、どうしても個人的趣味に偏りすぎるのは、私個人の能力の限界かもしれません。例えばそれは「浦和レッズ」であったり「永井雄一郎」であったり「J2観戦記」であったりといった具合です。ただ過去の連載全てに「サッカーを通じて」というテーマは貫かれているような気がします。サッカーのことが書いてあるようで、実は真意はもっと別のところにあったりもします。

連載を始める時は、あえてタイトルを付けずにただ「編集後記」とだけ表記しました。いつまで続くかわからないし、そんな大それたものでもなかろう、というかなり軽い気持ちだったからです。しかしいざ書き始めてみるとこれは結構おもしろいぞ、ということで次から次へとネタが見つかりました。結果として原則年11回行われる試合の前後だけでは、原稿が処理しきれないという予想外の事態になりました。タイムラグが生じたネタというのもなかなか出しにくいものです。

Nさん曰く「ブログとか良いんじゃない」とのこと。

そうですねえ、ではブログでといった時にタイトルが「編集後記」というのはちょっとねえ、わけがわかりません。何か良いタイトルはないかなあ。チェルシーのユニフォームを着てプレーをしているし「soccer」よりは「football」の方が良い感じかもしれない。あとはサッカーとは全然関係ないもの、そうだなあラルクのアルバム名とか。3年半ぶりに出たアルバムは「smile」。おおっ良いねえ。こうしてタイトルが決まるまでに3週間かかってしまいました。我ながらタイトルだけは上出来だな。

というわけで「football smile」です。
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