ベンツからパジェロ

私はよく他人から「己（おのれ）がない」と言われる。「もっと我を出しなさい」とか「自己主張が足りない」とか。最もな意見だ。そう、あなたの意見は正しいし、私の意見は間違っている。かも知れない。

千葉から浦和へ移籍してきた阿部勇樹は、愛車をベンツから三菱パジェロにかえるらしい。クラブからの要請は特になかったとのこと。「今の車は駐車場を考えると大変なので」という、真意をはぐらかしたコメントがかっこいい。愛車へのこだわりなんて主張する前に、やるべきことはたくさんあるということだ。そして、これもひとつの自己主張であることにかわりはない。この行動を「自分を曲げた」と取るか「自分を通した」と取るかは、人によって分かれるところだろう。

私はこの記事を読んだ時、彼の浦和にかける心意気をすごく感じた。こういう自己主張がとても好きである。

背番号２００７

今年の背番号はキッチリ３０番まで。レッズフェスタの選手紹介は、後ろからカウントダウンだったので、いきなり岡野が登場してびっくりした。そうか、３０番台はひとりなのだ。ずいぶんスッキリしたね。８番、１１番、１７番に加えて、今年は２２番が人気ありそうだ。９番は年々減ってきているように思えるのだが、そんな時こそ選ぶ価値があるというものだ。

 1:GK 山岸範宏
 2:DF 坪井慶介
 3:MF 細貝萌
 4:DF 田中マルクス闘莉王
 5:DF ネネ
 6:MF 山田暢久
 7:MF 酒井友之
 8:MF 小野伸二
 9:FW 永井雄一郎
10:MF ポンテ
11:FW 田中達也
12:DF 堤俊輔
13:MF 鈴木啓太
14:MF 平川忠亮
15:FW エスクデロ
16:MF 相馬崇人
17:MF 長谷部誠
18:FW 小池純輝
19:DF 内舘秀樹
20:DF 堀之内聖
21:FW ワシントン
22:MF 阿部勇樹
23:GK 都築龍太
24:DF 坂本和哉
25:MF 赤星貴文
26:MF 中村祐也
27:MF 西澤代志也
28:GK 加藤順大
29:GK 大谷幸輝
30:MF 岡野雅行

みんなもう覚えたかな？開幕戦までには覚えましょう。

レッズフェスタ２００７

昨年も一昨年も、１月になるとレッズフェスタの記事がアップされている。生活パターンは毎年変わっていないのだ。ブログを書いていると、そういうことがよくわかる。というわけで、すっかり年中行事となったレッズフェスタへ行って来た。今年も４万人を越えたそうだ。改めてすごいよねえ。

今年の注目は、やはり阿部勇樹ということになる。背番号２２の赤いユニフォームにはまだ違和感があるけど、そのうちバッチリ似合ってくるだろう。インタビューでレッズについて聞かれると、こんなことを言っていた。「今日もそうだけど、なんでこんなに人がいるんだろうと思っていた」。とても良い人だった。過去の反省から最近のレッズは性格重視なのだ。

個人的に一番目に付いたのは、鈴木啓太だった。昨年は念願の日本代表にも選出されたし、言葉や表情に自信が満ち溢れていた。すごくかっこいい。そろそろ彼にキャプテンを任せてはどうか、というのが私の意見だ。暢久、伸二、長谷部、酒井、それに阿部まで加わった中盤だが、この人代わりはいない。最近、啓太の真似をして毎朝ボルヴィックを飲んでいるのだが、一向にかっこよくなる気配はない。

さあ、２００７シーズンがいよいよ始まった。

今週、妻が浮気します

昨年末、念願のＤＶＤレコーダーを購入しました。番組表というのを勝手に取り込んでくれるので、録画予約が超簡単になりました。すごく便利です。で、何を録画して見ているのかといえば、コレです。

普段はほぼ”お笑い”しか見ませんが（それもどうなの？）、年に１回くらいの割合でドラマにはまります。昨年の「結婚できない男」もそうでしたが、どうも最近は「結婚」というテーマに引っかかるようです。

ゲルググ

ＭＳ－１４ゲルググは、ＭＳ－０６ザクⅡの後継機として、また、公国軍におけるＭＳの新たな標準機として開発された機体である。公国軍の汎用量産ＭＳにおいては、初めてビーム兵器を標準装備とし、一年戦争期間中に量産されたＭＳの中では最高の完成度を持つ機体であると評価されている。

もうすぐ完成。もちろんシャア専用。

アベちゃん

先週末のレッズＴＶ・ＧＧＲを見ていたら、Ｃ級ライセンスの講習を受ける阿部敏之がインタビューに答えていた。懐かしいね。浦和を退団した後は、仙台、新潟と移籍を繰り返し、一度は古巣の鹿島に復帰したものの、そのまま現役を引退した。現在は地元さいたま市に戻って指導者を目指しているらしい。

２０００年、当時Ｊ２に落ちた浦和へやって来たこのレフティは、主にボランチとしてゲームをコントロールしていた。ＦＫも得意だった。彼の活躍のおかげで、チームは１年でＪ１へ復帰することができた。というのはちょっと言い過ぎかもしれないけど、とても好きな選手であったことは確かである。その頃から永井の背番号をつけてスタジアムへ通っていたが、本気で阿部の背番号に変えようか迷ったくらいだ。彼の左足から放たれたボールは、ここ！というところにピタリと運ばれた。その突出したパスセンスは、見ている人々を魅了した。

しかし、パスだけでゲームを支配できる時代はすでに終わろうとしていた。結局のところ、運動量とスピードが致命傷となって、彼はチームに必要とされなくなってしまった。今にして思えば、このオフト監督の判断は正しかったと言わざるを得ない。現在の日本代表監督もさかんに叫んでいる。考えながら走る！確かにそんなサッカーに彼のプレースタイルはフィットしないだろう。どんなに魅力的な選手でも、時代に求められなければ居場所はなくなる。それは何もサッカーに限ったことではないけれど、そういう風潮はいかがなものかと考えてしまう。

先日、ようやく浦和への移籍が正式発表された阿部勇樹は、現代サッカーの申し子といえる選手である。移籍金は日本人の国内移籍最高額と噂されている。期待は膨らむばかりだ。しかし、同時に時代の移り変わりの速さを感じてしまうのは、自分が歳をとったせいだろうか？さて今度のアベちゃんは、一体どんな活躍を見せてくれるのだろう。

今週末の予定

１回行くとねえ、やはり行かずにはいられない。今年のレッズフェスタは今週末、１月２９日（日）開催。昨年は小野伸二の復帰で盛り上ったが、今年の目玉は阿部勇樹の加入か？タイトルも２つ獲ったし、４万人越えは確実だろう。ＦＣＵさんは難しそうだけど、みんな行くのかな？

ＡＸＩＳｖｓＺＯＯ（府中の森）

全日本設計事務所リーグ０６－０７シーズン第４節
２００７年１月２０日（土）１３：３０キックオフ
府中の森グラウンド
ＡＸＩＳ　２－０　ＺＯＯ

コンディションは一向に回復の兆しを見せず。最近はもう練習と試合観戦だけで十分満足。あれ？これって状況的には引退と一緒じゃないか？

今日は良いゲームだった。前節の反省点を踏まえて、ポジションと交代の確認を入念に行ったので、終始安定した戦いができた。攻撃陣も守備陣もベンチ陣も、全員の気持ちがひとつの方向に向かっているのが目に見えるようだった。新加入の選手もフィットしてきたし、まだまだリーグはこれからが勝負。

しかし、途中で雪が降ってきたのにはまいったね。見ている方は寒くてね。相変わらず、悪天候には強いＡＸＩＳであった。

０７モデル

会社でタカハシさんに教えてもらったのだが、浦和レッズオフィシャルサイトで２００７シーズン新ユニフォームが発表された。国内大会用はＳＡＶＡＳ、海外大会用はＤＨＬがトップパートナーとして胸に入る。とりあえずアルファベットでよかった。サプライヤーはＮＩＫＥ。欧州のチームを見るとクラシック回帰が今シーズンのトレンドだが、さすがＮＩＫＥである。そういうところはしっかりおさえたデザインのようだ。もちろん今年も購入予定。

ちなみに、ＳＡＶＡＳというのは明治製菓のブランドらしい。でも明治製菓といえばやっぱお菓子でしょう。では、お菓子名なら何が良いか？例えばカール。これは軽そうだ。例えばチェルシー。レッズにはモウリーニョもアブラモビッチもいない。例えばきのこの山。たけのこの里はどうする。例えばＸＹＬＩＳＨ。おっ、これはロゴがかっこいい。お菓子以外にこんなものがある。イソジン。だんだんくだらなくなってきたので、ここらでやめておこう。

ファーストインパクトを左右する胸のロゴはとても大切である。

長谷部誠誕生日

今日は、長谷部誠２３歳の誕生日です。（浦和レッズオフィシャルサイトより） 実は、浦和レッズでいちばん才能を感じている選手です。エジムンドの代役として得たレギュラーポジションを、山瀬が来ようが、伸二が復帰しようが、今日まで堅守。おお、内舘より１０歳若いのね。

こんな選手に私はなれない。ＨＡＰＰＹ ＢＩＲＴＨＤＡＹ！