football smile

the days turn into months and years

戦術に関してはこの本が最高峰

2008-09-30 | book
西部謙司/浅野賀一
AUG 2008
東邦出版
Amazon.co.jp

「迷いながらも決断する。この航路を行こう、そう決まったら全員がその船に乗り込むことになる。選手、スタッフ、ファン、場合によってはメディアまでもがその船に乗る。沈没すれば、全員揃って海の藻屑だ。サッカーは航海ほど確かではなく、実はかなりの確率で沈没するか漂流するのだが。」

という本を読みました。なんかすごいタイトルですけど、またまた西部氏の戦術本。まあ、どんなに本を読んでもサッカーが上手くなるわけではないし、チームが強くなるわけでもない。教科書通りまったく同じ状況がピッチに出現するなんて、そんなことはあり得ない。一瞬一瞬の状況判断が繰り返される試合中に、戦術云々のディテールには思考が回らないし。

ではなぜ読むのか?Jリーグの試合観戦なんかは、多少見方が変わってくるかもしれない。監督の采配意図が少しはわかる時があるかもしれない。そういう面白さが増えるような気がするからかなあ。
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箱と箱と箱

2008-09-29 | smile
日曜日にはるばる群馬まで行った本当の目的はこっち。桐山和宏建築設計事務所のオープンハウスである。しかしまあ午後から前橋でJ2も観なければならないので、キックオフから逆算したら朝一で行くことになってしまった。というわけで、一番乗りで見学させてもらった。

外壁が羽目板張り、内壁がコンクリート打放しという、外側がやわらかく内側がかたいという仕上材のチョイスが素敵。箱の隙間にできたL型の開口部がこれまた素敵。全体的に大きいのか小さいのかよく把握できないボリューム感を持っていた。外から見ても中に入っても、立位置で印象が変わってしまうのだ。空間の魅力というのは、そういう人の想像を超えたところに存在する。おそらくそれが、大中小3つの箱を並べた意味の在処であるような気がした。

PS
なっちゃん、長いこと所長の相手お疲れ様でした(笑)。今度は自分の腕前を発揮してください。
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J2草津vs熊本(正田醤油)

2008-09-28 | J2
Jリーグ・ディビジョン2第38節
2008年9月28日(日)13:00キックオフ
正田醤油スタジアム群馬
ザスパ草津 0-0 ロアッソ熊本

昨日の練習試合の筋肉痛を引きずりつつ、早起きして高崎線に乗り込む。もちろん、草津の試合が目当てではないけれど、せっかく高崎まで行くのだから久しぶりにJ2を観ていこう。というわけで、前橋まで足を伸ばすことにした。ところが群馬をなめてはいけない。前橋駅からさらにバスに揺られなければならない。こうしてはるばるやって来た正田醤油スタジアム群馬(旧群馬県立敷島公園県営陸上競技場)。さすがに遠いぜ。

J2の中でもかなり渋いカードと思われる本日の試合。しかしなかなかどうして予想以上にスタジアムは盛り上がっていて、レプリカを着た熱いサポーターの熱い声援が響き渡っていた。どこのスタジアムへ行ってもこうしたサポーターが根付いている光景を目にすると、日本のサッカー文化も徐々に浸透してきているように感じてうれしくなる。

さすがに知ってる選手は少ないだろうと思っていたが、案外そうでもない。草津の高田保則、熊林親吾、秋葉忠宏なんかは、以前にも別のチームで見たことがあるし、熊本の小林陽介は元浦和の選手である。中でも注目は、このfootball smileにもたびたび登場している草津の高田保則ということになる。かつて湘南の生え抜きストライカーとして活躍していた。最近、網膜剥離から復帰したばかりということで、まだまだ本調子ではないようだが、草津でもエースとして君臨していた。

開始早々に熊本に退場者が出たため、草津が勝たなければならない試合だった。しかし、草津の攻撃をしのいで熊本がカウンターを仕掛けるという形が上手くはまって、思いのほか白熱した好ゲームとなってしまった。終了間際の草津のゴールもオフサイドとなり、結局は熊本が何とか逃げ切ってしまった。

ノーゴールは残念だったが、わざわざやって来たかいはあった。またひとつ、未知のホームゲームを体験することができたから。草津のサポーターも熱かった。群馬のサッカーも予想以上に盛り上がっていた。日本一と言われる浦和も負けてはいられないなあと気を引き締める。

     
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AXISvsAZUSA(府中の森)

2008-09-27 | axis
トレーニングマッチ
2008年9月27日(土)13:00キックオフ
府中の森グラウンド
AXIS 0-2 AZUSA

AXIS13番のトラップから振り向きざまのシュートが素晴らしかった!残念ながらゴールはならなかったが、さすが魂のストライカーである。と書いておいて。

2週連続の練習試合。開幕戦に向けて準備が進む。

個人的には、相手チームに入ったオカチンとのマッチアップが楽しかった。クイッとかわされたけど。キック力や持久力もさることながら、何より衰えを感じるのが瞬発力である。あと一歩が出ない。

まあ、できるプレーをするしかない。
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HANABI

2008-09-25 | music
Mr. Children
TFCC-89257
3 SEP 2008
http://www.mrchildren.jp/

知る人ぞ知るミスチル嫌いの私であるが、なぜかこの曲は気になってしまった。おそらく、イントロ(Bメロ)のフレーズにやられたのだろう。ジャケットと歌詞カードのデザインがまた良い。音も写真もすべてが「せつない」。

歳を重ねるうちに変わったなあと思うのは、「せつない」という感情に敏感になったことである。
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ACL浦和vsアルカディシア(埼玉)

2008-09-24 | reds
AFCチャンピオンズリーグ 準々決勝第2戦
2008年9月24日(水)19:30キックオフ
埼玉スタジアム2002
浦和レッズ 2-0 アルカディシア

17:00前に会社を出て埼玉スタジアムへ向かう。18:00過ぎにスタジアムへ入ると、すでに宇都宮からAちゃんが来ていた。Dちゃんはいつものようにキックオフギリギリの到着。しかしまあ平日の夜にこうして集まるところが、「好きだねえ」ということなのかもしれない。世界へ向かうアジアの大会を見ることができる幸せは、なるべく逃さない方がよいことを知っている人たち。

昨年も感じたことだけど、Jリーグとはまったく違うその雰囲気。浦和もいまだ本調子ではないとか言ってられない、ガチンコ対決がそこに展開された。アルカディシアはスペースを上手く使う。密集地帯でパス交換をして空いたスペースへパスを出す。前半何度も裏を取られてピンチの連続。ホームの利というよりは、完全に運が味方したとしか思えない状況。5点くらい取られた気分でぐったりしていた時、相馬のボレーが決まった。

後半になって少し落ち着いたようだったが、相変わらずのツートップにイライラが募る。2点目は、やはりというかFWではなくDFの闘莉王が決めた。ああいうシュートをなぜFWが打てないのか?アルカディシアの選手交代に合わせるように浦和もフォーメーションをチェンジ。平川をDFに下げて右サイドに永井を配した4-4-1-1へ。終盤で何度か危ない場面もあったが2失点はしないだろう。というわけで、完封で理想的な結果を得ることができた。

準決勝の相手はガンバに決まったらしい。アウェーでの移動を考えるとよかったのかもしれないが、一体どんな試合になるのやら想像がつかない。まあ、とりあえず10月22日は押えておくことにする。

     
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ALL COME TOGETHER !

2008-09-23 | reds


さあ、今年もこの季節がやって来ました。とにかく明日は埼玉スタジアムへ集結すべし。どうしても行かれない人は、「魂」預かります。
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AXISvsAC578(新小岩)

2008-09-21 | axis
トレーニングマッチ
2008年9月21日(日)18:30キックオフ
私学事業団総合運動場(新小岩)
AXIS 1-1 AC578


乗り換えの駅を出たらものすごい雨だったので、こりゃあ引き返そうかなあと躊躇していると小降りになってきた。結局電車3本をやり過ごしてから新小岩へ向かう。おかげで15分遅刻。ごめんなさい。

豪雨の中の試合とあっては、あまり練習にはならなかったかもしれない。しかし、何だかものすごく楽しかった。サッカーって楽しいなあと思った。もうすぐ始まるシーズン開幕に向けてそういう気持ちを持てたということは、もしかしたら戦術練習以上に大切なことであったのかもしれない。そういう意味で貴重な練習試合であった。途中で帰らなくてよかった。

今回の練習試合をコーディネートしてくれたエイちゃん、ご苦労様。豪雨の写真を提供してくれたshoot-hey、ありがとう。というわけで、若手の活躍が目立つ近頃のAXIS。おっちゃんは、がんばって彼らについて行く。
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toto360

2008-09-19 | toto
そろそろ当てないと、今シーズンも終わってしまう。

A組ダブル。

1 東京V×大分  2
2  磐田×横浜M 10
3  神戸×清水  2
4  川崎×F東京 1
5 名古屋×新潟  1

B組ダブル×2。

1  札幌×千葉  02
2   柏×鹿島  2
3  大宮×浦和  2
4  京都×G大阪 12

5  徳島×湘南  2

ちょっと変則6
00円の勝負。

【今シーズンの成績】
0勝42敗 +¥0-¥84
00=-¥8400
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復活までの日々

2008-09-18 | reds
AXISでプレーし始めて2シーズン目の終盤、リーグ戦で右脚脛骨を骨折しました。スネがボキッときれいに折れました。手術をしてステンレスのプレートをビス止めして、そのままの状態で半年。杖なしで歩けるようになるまで1年。さらにプレートを外す手術をしてリハビリ開始。ボールを蹴るまでにさらに半年かかりました。そのとき考えていたことは、とにかくもう一度ピッチに立つことだけでした。

先日、埼玉スタジアムでの大分戦の前、第3グラウンドで行われていたレッズレディースの練習を見に行きました。全体練習から離れたところで、田代選手が梅原コーチとふたりでボールを蹴っていました。昨年のけがから復活を目指して、一生懸命練習に励んでいました。きっと、もう一度ピッチに立つことだけを考えていたと思います。それはかなり素敵な光景でした。

多分、経験した人にしかわからないことってあると思います。けがから復活までの日々も、経験した人にしかわからないことだと思います。だから、田代選手の1日も早い復活を願わずにはいられないのでした。がんばれタッシー!
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