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「潜在的介護福祉士」、60%近くが職場への復帰を希望-東京、神奈川、新潟、山梨の4都県での調査結果

2010-03-11 | いとすぎから見るこの社会-雇用と労働
介護士の待遇改善が遅れています。
福祉部門は「今すぐ」雇用を増やせる数少ない分野。
どうして対策を怠ってぐずぐずしているのか分かりません。

介護士を「給付付き税額控除」の対象とすれば
容易に雇用を改善できます。

また、景気対策を行うのなら各介護施設に電動リフトを
配って介護士の腰痛をなくすのも上策です。


…資格を有していながら離職もしくは当該職に就いていない
所謂「潜在介護士」ですが、東京近県で調査したところ
介護職場への復帰を希望していることが分かりました。


6割が職場復帰を希望 「潜在介護士」で調査(共同通信)
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/life/CO2010021901000863.html

”資格を持ちながら介護の仕事に就いていない「潜在的介護福祉士」の60%近くは、
 職場への復帰を希望していることが19日、東京都介護福祉士会の調査で分かった。
 調査は08年10~12月、東京、神奈川、新潟、山梨の4都県の介護士の有資格者
 5千人を対象に実施。
 都介護福祉士会は「仕事を再開する際の研修を充実させるなど、復帰を支援する態勢
 を強化すべきだ」としている。”

離職した原因が分かるともっと良かったのですが。。

(低所得と腰痛が要因として挙げられていることは判明しています)

介護士の労働環境が良くないのは何年も前から分かっていたことなのに、
本当にはかばかしい進展がありません。
政治家だけでなく有権者の関心も薄いのでしょう。





『「愛」なき国 介護の人材が逃げていく』(NHKスペシャル取材班,佐々木 とく子)

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