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映画『グラン・トリノ』- 世界経済の主役をアジアに譲る、アメリカの退潮を象徴する作品

2009-05-04 | こんな映画を観ました
連休ですので映画のエントリーです。
ここ暫く、いい作品が多いと思います。

混んでる時期にわざわざ遠出しなくとも、
来週には観光地はがら空きになります。
この時期、映画もいいですよ。


映画『フロスト×ニクソン』の紹介
http://www.walkerplus.com/movie/title/mo6676.html

 → 間違いなく今年最高の作品だと思います。
   原作が劇か戯曲らしく脚色が入っていますが気になりません。
   やはりアメリカには闘争的で優秀な人材が集まるものですね。

   このレベルの弁舌と駆け引きができる人間が揃っていたら
   日本の劣勢は確実です。侮れない。。   


映画『グラン・トリノ』の紹介
http://www.walkerplus.com/movie/title/mo6703.html

 → アメリカ映画の底力を見ました。
   イーストウッドは流石に違う。

   ただ自らを犠牲にする姿は
   世界経済の中心から退こうとしている
   米経済の姿と奇妙に重なります。
   アメリカでも「アジアの時代」が認識されているのでしょう。

   尚、この作品は人情ものではなく
   銃社会のドラマですので、誤解なきよう。
   (結構物騒な作品ですので)
   朝鮮戦争がいかにアメリカにとって厳しい戦争だったか
   知らない人も多いでしょう。


映画『スラムドッグ$ミリオネア』の紹介
http://www.walkerplus.com/movie/title/mo6704.html

 → これもアジアの時代を象徴する作品でしょう。
   いい作品ですが好みは分かれるかな。
   インド経済のグローバル化が如実に表れています。

   インド映画は無意味に踊るとは聞いていましたが
   案の定……というところ。
   個人的には最後の子役の踊りが良かったです。 

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