みんなの心にも投資 … ソーシャルインベスター(社会投資家)への道

個人投資家の”いとすぎ ”が為替・株式投資を通じた社会貢献に挑戦します。すべてのステークホルダーに良い成果を!

連休のお薦め本-『6時に帰るチーム術』『フランスの子育てが、日本よりも十倍楽な理由』『学歴分断社会』

2009-05-01 | こんな本を読んでいます
連休中なのでのお薦め本を何冊か。

小室淑恵さん文句なしに素敵です。
これだけ有能で、かつ育児と仕事を両立させており
それに加えて本の表紙に顔を出せる美人。
同性から理不尽なやっかみを受けるのではないかと思う程です。
(これら三つの要素を一つも持たない人が世間には大勢。。)





『なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか? 6時に帰る チーム術』(小室淑恵,日本能率協会マネジメントセンター)


 → 内容は本当に素晴らしいです。
   日本企業が必要としている時に、
   彗星のように出現した逸材だと思います。

   メディアの世界には全くマネジメントを理解できない人、
   大して理解していない癖に分かったつもりの人が非常に多いので
   (例えば、エリート意識が強く現実理解より観念的批判が先行する人々です)
   是非この本で優秀なマネジャーの発想を学んで下さい。






『学歴分断社会』(吉川徹,筑摩書房)


 → この著作は意外に面白いです。
   SSM調査の結果をストレートに表現すると、
   高卒中卒などの非大卒の層は
   「収入が低い」「将来への希望を持つ者が少ない」
   「権威への同調性が強い」「仕事への満足度が低い」
   という傾向が明確に出てしまうのだそうです。

   この層の人々は、当人の収入や雇用形態に関係なく
   「自分たちが頑張っても社会は良くならない」
   と半数以上が回答するとのこと。(………)






『フランスの子育てが、日本よりも10倍楽な理由』(横田増生,洋泉社)


 → 少子化問題を解決するためには、
   「少子化対策先進国」フランスを参考にせざるを得ません。
   日本よりも重い税負担の話も当然出てきます。

   税アレルギーの日本人がどこまで見習えるかが問題ですが
   危機的な低出生率から迅速に脱却できる方法は他にありません。






『500人の町で生まれた世界企業 義肢装具メーカー「中村ブレイス」の仕事』(千葉望,ランダムハウス講談社)


 → あの偉大かつグローバルな地方企業、中村ブレイスの紹介です。
   執筆者が企業経営への知識に乏しいのが欠点ですが
   中村ブレイスの凄さの片鱗は感じとれます。
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