-凸凹帖-

写真 奥野和彦

小泉今日子は正解である

2022-06-11 23:48:15 | 写真


さっきまでNHKの小泉今日子40年番組を見ていた。
高校の時に少年マガジンかサンデーかに付いていた
水着のポスターを部屋に貼っていたら
当時の彼女が、
この子嫌いだ、と。なんでこんなの貼るのか?と
口を尖らせた。

当時のアイドルは顔は可愛いが歌が下手とか言われていたが
松田聖子は上手いと思う。独特のこぶしの利かせが
ぶりっ子と言われてアンチも多かったが
音程ははずさない。
大体、なんだかんだというクセに
下の写真を撮った頃の高校内でのスナップに
写っているほとんどの女子が聖子ちゃんカットである。
でも、小泉今日子の歌は音程がゆらゆらしていて
上手では無いなと思っていた。
が、誰が歌うにせよこの曲は好きだなと思う曲があり
小泉今日子のレコードも貸レコード屋から借りてきて聴いた。
ポスターを部屋に貼るほどだったのは
ほんの1年ぐらいの間だったけれど。

小泉今日子はその後、それまでのアイドルとはちょっと違う
魅力を発揮してスターになっていったから
何年か後にその彼女に会って立ち話をしたときに
「あんたの趣味は正解であった。その時には魅力は
分からなかったが、KYON2は特別だ」
とのお言葉を頂いた。

今、隣でTVを見ていた妻も
小泉今日子のショートカットが可愛かったから
私もマネしてショートにしたんだ、と言った。
それも正解である。
なんと、妻と同じ年の同じ月の生まれである。

今日の番組を見ると昔より歌は上手になっていると思うけれど
もしかしたらこのゆらゆらした感じは
もはや味となっているのかも知れない。
聖子ちゃんのぶりっ子こぶしと同様の。




コーヒー

2022-06-10 22:46:57 | 写真


時々仕事に行くスタジオのそばに
コーヒー屋さんがあって
一人か二人の店員さんの内の
今日は一人がお店を開けていた。

普段、集合時間よりは若干早めに
道中何かあるかも知れないので
到着するようにしているから
今日も20分ほど余裕があって
お店に入る。

メニューがあって何種類か名前が書いてあるけど
「アイスにして、おすすめなのはどれですか?」
と言って、淹れてもらったのが
バッチリはまっていたので感心した。
もはやマスターと呼ばせて頂く。

マスターは私の持ち物を見て
そこのスタジオに行くのだろうと理解し
少しカメラの話などをし、
とても居心地が良かった。
今日は3度目だったけど
今後はもう10分余裕を持って
立ち寄るようにしたい。


6月8日

2022-06-08 22:10:11 | 写真


爽やかな都会の緑を撮っている。
が、今日も内心は穏やかで無い。

こんな世の中のどこが楽しいのか。
子供たちにどんな希望を持たせろというのか。
先生方さえ嫌気が差すような教育の現場で
その素晴らしいレールの延長線上に
乗り遅れるな、しっかり就職しろなどと
無責任な事をおっしゃらないで頂きたい。
爺さんや婆さんや
さて?どこか本当に間違いの無い
約束された場所をご存知なのでしょうか?

飢え死のうが、しょっ引かれようが
人を殺めるようなことをしなければ
進みたいように進め
18歳から大人なんだろ
自分の責任において生きろや。
偉い人と国民がそう決めたんだろ
しっかり見届けて責任取らせろよ。

世間一般に言う
ちゃんとした道は歩んで来なかったが
コロナでいよいよダメかと思ったが
なんとかまだ生きていられる。
働かせてもらえる。
ほら、いつまでもそんな男の脛かじってねえで
とっとと踏み越えて行けよ。

豊年エビ

2022-06-03 21:00:28 | 写真


今日は仕事以外の用事を徹底的にしてしまおうと
午前中は床屋に行き、その後
いつもの病院に行って薬をもらう。
午前中にこの二つを消化してしまうと
なかなか効率的な時間の使い方だ。

帰り道に熱帯魚屋に寄って
飼育用の器具を購入して家に戻ってお昼を食べる。

飼っているナマズくんが
冷凍の赤虫というのしか食べず
固形の餌を何も食べないので経済的でない。
用水路や田圃に水が入って生き物がいる間は
それを採ってきてエサにしようと思う。

天気が悪くなるはずだけど、まだ大丈夫。
15分ほど車で走って
小さなザリガニを掬ってバケツに入れる。
小エビやメダカの類もいいのだけれど見当たらない。
と、思ったら
植えたばかりの早苗の足元にゆらゆら動いてるのがいて
久しぶりに会うのでちょっと観察しながら
写真も撮ってみようと持って帰ってきた。
初夏の田圃にウワッと湧くときは湧く。
これが湧くとコメが豊作になるというのでホウネンエビ。

さて、車に乗って
家に向かって走り始めたら
北の空から真っ黒い雲が。
車がみんなヘッドライトを点けるぐらいに暗くなった。
家に着く400m手前から雨が降り出し
部屋に入った途端に雹が降り始めた。
雹が降る中、部屋でライティングをし、
ホウネンエビの撮影。
撮っている間にお腹に抱えていた緑色の苔っぽいのやら
お腹の卵やらが落っこちて
どんどん様子が変わる。

外の稲光にスレーブが反応して
勝手にストロボが光った。


6月2日

2022-06-02 23:40:05 | 写真


すっかり良い季節になって
今年は出掛けるなと言われていないし
活動をしたいと思う。

カラー写真で展示をしたい。
それを目標にしてみるか。
ブログで見飽きた旧作じゃ無くて
新しい、それなりに印象に残る物を。