おとといの写真。朝のゆりかもめ車内。
就職活動か、たくさんのリクルートスーツの若者。
先週続いた下町風駅前小道とはまた違った風景の中
少し歩いて撮ってみるけど、手応えが無い、というか
撮ろうという気持ちに引っかかって来るものが無い。
こういう時代や背景を実に上手にとらえる写真家はいるし
感心する写真もあって、ようし、オレもやって見よう、と
思うんだけど、出来ない。
「合わないとか、向かないとかでは片付けるのが嫌なんだけど
そうなのか。」
『でもやっぱり、出来ないなりに、１００撮らないと
１０００撮らないとどんな物が残るのかは分からない。』
「いや～１００を撮ること自体が、まず難しいぞ。だって
つるんつるんの街並になんて興味ないんだから。」
『興味のあるものだけ撮ってりゃいいのか。それじゃ
片手落ちじゃないのか。まずは撮るというのさえ面倒
くさいのなら、やめてしまえばいいではないですか。』
などといつもの自問自答の繰り返し。
まるで小っちゃい子がごねてるような恥ずかしい
文章ですな。
