-写真の部屋-

奥野和彦

さぁ、カメラを持って街に出てみましょう!

2009-05-14 23:24:57 | 写真
090514
少し、忙しかったので。
忙しいという事は、毎日カメラをぶらさげている
のだけれど、ここへ載せる写真がない。
だから、こんなのしかない。
自慢じゃないが、私のカメラの撤収は早い。
なるべく早く肩からおろしたいし、とにかく重いのは
いやだ。仕事が終わればとっととカメラバックに入れて
しまうので、道中なんでも撮れば良さそうなものだが
そういう事がない。
フィルムカメラの頃は当たり前にスナップ用にカメラを
持って歩いていたし、それがウォーミングアップであり
練習だった。町の中で写真を撮る事は何でもなかった。
でも、ケータイのせいか、個人情報なんちゃらのせいか
はたまたデジカメが普及し、誰もが持つようになった
頃からか、町の中で写真を撮ると、怒られるように
なった。天気がいいなあ、と物干しを撮ればヘンタイ。
子供に声をかけて撮るのは、「へんな人に写真を撮られる」
ことになった。仕事中に映画館で全景の画角で場内を
撮っても「おい、今ワシを撮っただろ」とオヤジに
イチャモンつけられる始末。
いや、今でもケンカ上等で、街撮ろうと思う時は撮るけれど
そのときはその時。普段から首から仕事用のデジカメ
ぶらさげてたら、首曲がっちゃうしね。
小さいデジカメ持って歩くのも魅力だけど、
何日か前に書いた、勝手にレンズ格納してしまうカメラ
じゃお話にならないので…。