午後から仕事。本屋に来年の手帳並ぶ。ディーゼルカーの雑誌立ち読み。鉄道ファンがこのところ脚光を浴びているようだが、そんな流行とは別にオレは昔から好きだ。ただ、いわゆるテッちゃんと、オタクとくくられるのには抵抗がある。やはり何の世界にしても好きであることと、見境がつかなくなってしまう事には違いがあるのであって、好きだからといって、職員の制服を着てどこでも構わず指差し確認をしてみせるような奴はやはり変なのだ。もうひとつ言えば僕の好きなのはローカル鉄道のディーゼルカーや駅とか沿線のたたずまいなのであって長大編成の豪華特急列車の何両目の形式がモハなんであるかなんていうことには興味が無いのだ。そんなことには興味が無く、でもその立ち読みでキハのベージュと朱色の塗装を見ていたら乗りに行きたくなった。そんなに重要な事でもないが、子供と野球を始めてから、そんなちょこっと出かける小旅行が出来なくはなった。野球は野球で楽しいのだから今はそれでいい。でもたまにはそんなことも考える。