-写真の部屋-

奥野和彦

曇り空

2007-10-16 20:40:37 | 写真
071016今日もくもり。さすがに寒いと思うようになった駅のホーム。頭が冷やされてお魚たちも冬ごもりの頃になると私の頭の中の写真のスイッチがポツッと入る。つまりゲージュツの秋が自分にも来るのだ。せっかくその気になって何を撮ろうかなんて考えると、いけない。作り始めようとするといけない。かれこれ40年も生きていると不出来ななりにそれなりの体験や経験を語りだしたり、紡ぎだしたりするからウザくてかなわない。出っくわす、ちょいと拾い上げる。それぐらいで勝負をつけないと。



日付変わって

2007-10-16 00:22:54 | 写真
071015午後から仕事。本屋に来年の手帳並ぶ。ディーゼルカーの雑誌立ち読み。鉄道ファンがこのところ脚光を浴びているようだが、そんな流行とは別にオレは昔から好きだ。ただ、いわゆるテッちゃんと、オタクとくくられるのには抵抗がある。やはり何の世界にしても好きであることと、見境がつかなくなってしまう事には違いがあるのであって、好きだからといって、職員の制服を着てどこでも構わず指差し確認をしてみせるような奴はやはり変なのだ。もうひとつ言えば僕の好きなのはローカル鉄道のディーゼルカーや駅とか沿線のたたずまいなのであって長大編成の豪華特急列車の何両目の形式がモハなんであるかなんていうことには興味が無いのだ。そんなことには興味が無く、でもその立ち読みでキハのベージュと朱色の塗装を見ていたら乗りに行きたくなった。そんなに重要な事でもないが、子供と野球を始めてから、そんなちょこっと出かける小旅行が出来なくはなった。野球は野球で楽しいのだから今はそれでいい。でもたまにはそんなことも考える。