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流出雑記 

動く日

2010年12月11日 | Weblog
絵を描いていたら止まらなくなり5時に寝て10時起床。
若干寝坊し、慌てながら11時前に家を出る。

いつもは昼からの仕事だが今日はご都合で変則的時間割り。
画家のお下がりの24色入りガッシュをいただく。すごく
嬉しい。有難く頂戴する。

2時半頃一旦帰宅。遅い昼食。冷蔵庫に入れてあった鶏と京芋を煮たのは煮汁が鶏のゼラチンでプルプルになっている。そのまま鍋にあけて水を足し温め、白味噌を溶く。そこに牛乳を少し入れる。白味噌と乳製品は相性良し。
食べていると小豆が鼻をすんすんしながら寄ってきた。食べているのを見たら自分も食べたくなったらしい。モンプチのテリーヌを開けてお皿に入れるとすぐに平らげお代わりーとなく。今日は調子が良いらしい。

洗濯をしたいが、しばらくしたらまた出ないといけないので時間が足りない。掃除機をかける。隙間の時間に家事は片付けるべし。
玄関をはいていると、隣のお婆さんが包装紙に包んだ餅をくれた。四十代くらいの息子さんと二人暮らしで、息子さんは夜中に何度も散歩に出かける。その度に玄関の引戸の音がするのをお婆さんはほんとうに申し訳ない顔をして謝ってくれるが、うちも夜は遅いし、もう慣れてしまって全然気にならないので、謝られることをかえって申し訳なく思う。
お餅のお礼に先週福井から届いたさつま芋をお裾分けする。ストーブの上でじっくり焼きますわと受け取ってくれた。

 夕方、ワークショップを受けにアイホールに向かう。阪急は帰宅時間に重なり混み合っている。
人と会わなければと思う。途切れたものをつなげるように。
ドラマソロジーを終えて自分に足りないものが浮き彫りになった。もう一度、背骨を立てることから丁寧にやっていかなければ。
10時に終って伊丹から京都に帰るのは終電になる。
帰宅するとコタツに念願の座椅子が。これで年末ゆっくり映画を観られる。夫が作った夕飯の写メを見るとおいしそうでお腹が空く。ちくわをかじってしのいだ。