上毛かるた 【ら】雷と空っ風義理人情
雷は夏。空っ風は早春。
俵屋宗達の「風神雷神図」はまさに群馬の特徴を表しているがどちらかといえば「空っ風と義理人情」であろう。
国定忠治、大前田英五郎など上州が生んだ侠客は砂塵とともに吹きすさぶ上州の風土が生んだとされているがどうだろう。
侠客と一致するかどうかは別として義理も人情も一考を要する。
今日は強い北風が吹いていた。それでも木々はほんのり新芽の芽吹きを示す紅色を増し、空気も幾分やわらかくなったような気がするが空っ風の本番でもある。東毛では昼間ヘッドライトを点灯して運転したことがあるくらい厳しい風だ。
電線の鳴る音を聞きながららラジオから流れる徳川夢声の朗読、井上靖の「楼蘭」、ほとんど意味がわからなかったが聞いたことを思い出す。
新規の仕事の現場調査、打ち合わせで渋川を見下ろす高台に立った。すばらしい眺めだ。これを生かした住宅を考えたい。
雷は夏。空っ風は早春。
俵屋宗達の「風神雷神図」はまさに群馬の特徴を表しているがどちらかといえば「空っ風と義理人情」であろう。
国定忠治、大前田英五郎など上州が生んだ侠客は砂塵とともに吹きすさぶ上州の風土が生んだとされているがどうだろう。
侠客と一致するかどうかは別として義理も人情も一考を要する。
今日は強い北風が吹いていた。それでも木々はほんのり新芽の芽吹きを示す紅色を増し、空気も幾分やわらかくなったような気がするが空っ風の本番でもある。東毛では昼間ヘッドライトを点灯して運転したことがあるくらい厳しい風だ。
電線の鳴る音を聞きながららラジオから流れる徳川夢声の朗読、井上靖の「楼蘭」、ほとんど意味がわからなかったが聞いたことを思い出す。
新規の仕事の現場調査、打ち合わせで渋川を見下ろす高台に立った。すばらしい眺めだ。これを生かした住宅を考えたい。