2022 備忘録

思いついたことを書き残す。

酷暑

2010年07月21日 | ひとりごと
梅雨が明けたと思っていたら連日の酷暑。
月曜日は榛名山方面に乗り出したものの途中で挫折。いくら鈍足といっても完走第一で引き返したのは初めて。暑さが集中力を奪う。下室田の萬年家で呼吸を整えうなぎ定食を食べて50kmのコースとする。

火曜日は前橋が38℃

水曜日は館林が38.9℃
館林と太田で外部作業となる。
館林で昼食にうなぎでも食べようと思ったが館林では水曜日が飲食店は定休日のところが多いようだ。
もっとの土用の丑の日を当て込んで臨時休業の店も。

洋食美延で「ヒレカツ定食」を食べる。暑さには熱さで対抗。
外に出たら電光気温計が38℃を示している。さすが暑さで名高い館林だ。

ハートクリニックの現場は意外と涼しい。もう感覚がおかしくなっているのかもしれない。しかし平屋建てとはいえ屋根裏が大きい建物は屋根からの焼け込が少ない。
野地板を二重にして遮熱しているのも有効の様だ。外壁の面材耐力壁よりも野地板のほうが涼しいくらいだ。
庇が深いのも有効の様だ。正午頃とはいえ直射光が室内まで庇に遮られて差し込まないのだ。
もちろん竣工すれば高気密高断熱の性能をフルに発揮して快適な室内環境が省エネ効果とともに得られるはずだ。

庇の無い、屋根の無い外観の建築が多い。コルビジェの呪縛からまだ解放されないのか。
日本はやはり欧州とは違うことを理解すべきだ。

水俣エコハウス

2010年07月07日 | ひとりごと
JIA住宅部会の例会で先日行われた環境省エコハウスモデル事業の事例発表を聴講するため上京。

その前の時間に久しぶりにお世話になった建築家の事務所を訪問する。
遠方の仕事が多いらしく多忙とのこと。「私は建築主のためになると確信を持って設計しているのでお愛想も言わなければ妥協もしない。」「そのため仕事にならないこともあるが良い仕事をするためには仕方がない。しかしそれでも仕事の依頼は途切れない。」
と一流の作家の発言は重みがある。

同郷の不動産業者の社長とも会う。こちらは生臭い話一色。それでも仕事が面白くてしょうがない模様。嬉々としている。

そして外苑前の蕎麦屋で軽い夕食。冷製トマト蕎麦を食す。これがトマトソースを掛けるところそそっかしいものだからソースにつけて食べた。蕎麦湯を持ってきてくれた時、実は食べ方が逆であると告げられる。そういえば厨房のほうでお客さんがかわいそうだというような話し声が聞こえていたのはこのことだったのか。


水俣エコハウスは機械頼りのエコハウスに挑戦するかのようなメッセージ性の強い小気味よい作品だ。
冷房は潔くなし。カンナの削りかすの断熱材、手漉きの和紙、小舞壁、伝統工法の軸組み、24時間換気無し、等々、すべて我々のやっていることと正反対。本当のエコロジーって考えたことがあるのという問いかけを突き付けられた思いがする。
機会があれば水俣を訪れてみたい。水俣病から得たものを感じてみたいと思う。


帰路高崎で途中下車、「COU COU」で寄り道。ワインと料理で一日を振り返る。
この店はカウンターのみの小さな店だが厨房には立派なストーブが頑張っていてとにかく料理が美しく美味い。プロの仕事である。

安易なほうにどんどん流されそうな世の中。流されないよう気をつけよう。

10,000㎞

2010年07月05日 | ひとりごと
ロードバイクのサイコンのオドメータが10,000㎞をさす。
祝10,000㎞といったところ。22か月で達成したので月当たり450㎞を走ったことになる。

乗り始めるまでは信じられないところまで何度も足を延ばす。
もっともロードバイクの走りとは言えないが。とにかく完走。

もう少し早く出会えていたらと悔いが残るがまだまだ技術、体力の向上の余地の可能性の賭けよう。

ワイヤー類を交換する。ついでにハンドルとタイヤを交換する。
次期バイクは完成車で済まそうとも思ったが部品一つ一つが選択に迷う価値がありそうだ。