2022 備忘録

思いついたことを書き残す。

重たい月末

2020年05月31日 | ひとりごと

新しい生活様式は諦めの結果ではいけない。かつての生活を取り戻そうという到達点を見なくては。
リモートワークも対症療法で終わってはいけない。
これらは皮膚感覚を奪う可能性がある。接触感染を気にして感覚を失ってしまう。
人間が社会的生物といわれながら3密を嫌っていたら人間ではなくなってしまう。
田舎暮らしではまだまだ土を握る機会もある。いまさらながら田舎でのんびり生きてきてよかったと思う。



まったり夜中のパソコン

2020年05月31日 | ひとりごと

昨日はJIAのWEB会議でPCを仕事先に置いてきてしまってブログかけず。ダウンロードに時間がかかりすぎて放置してしまった。
今晩はJIA住宅部会の部会通信の原稿作り。文章はそれぞれ作っていただいたのでもっぱら編集作業といったところ。
サンダーバードというメールソフトはなかなか使いやすい。Gmail.とデータを往復しながら作業。HTMLは属性が隠れているので思い通りにならないことが多い。
少しは慣れてきたが校正が素通りできないJIA。きょうはもう寝よう。

ちょっと模様替え

2020年05月28日 | ひとりごと

PCオーディオ、DAC接続したら怪しげな中国製の5.1chのシステムではなくプリメインアンプ接続したくなり、机の上を片付けとうとうレコードプレーヤーやスピーカーまで持ち込んでつないでしまった。
レコードプレーヤー本体は現代のものであるが針はグレースのF-8L、スピーカーは46年前のJBL L26、これはウーファーのエッジを2回張り替えている。
レコードは40年くらい前の死蔵品。まあ趣味の世界である。きょうはたまたま未完成を聞いていて画像をfacebookに上げたら未完成ではと指摘された。黄色いラベルのドイツグラムフォンのレコード盤はクラシックファンにはすぐわかるらしい。それほどレコードというものは愛着を持てる存在だったのであろう。群響の音楽センターでの最後のサマーコンサートを聞きに行った。自分にとってあのホールは特別な建築である。ホールと言えば群馬会館しか知らなかった自分にとって空間の豊かさは衝撃的だった。
パワフルな音だと言われたJBLのスピーカーも年月を経てすっかりエージングしきったようだ。カメラと寄せ集めのオーディオとロードバイクが同居する自分の城が完成しつつある。
 

新しい生活洋式への違和感。

2020年05月27日 | ひとりごと

新型コロナウイルス禍が沈静化しつつ有るが特効薬がまだ開発されない現在、依然高齢者には日々不安なことだらけだ。
仮に特効薬が出来たとしてもまた新たな感染症が蔓延するかもしれない。おそらく今まで通りの生活が戻ってくることは考えにくい。
制限された行動下であらゆる面で後退が進むだろう。これを「新しい生活様式」などと呼ぶことは後退することを肯定するだけでなく、個々の様々な事情を無視していて神経を逆なでされる。
決して明るい未来ではないのだ。どのへんで折り合いをつけようか。科学的な知見に基づいた判断力が一層求められる。しかしそれ以上に大事なものが有る。それは命がけかもしれない。
生きるということはいつも命がけなのだ。変な日本語。・・・

責任、自粛

2020年05月26日 | ひとりごと

癇に障る言葉2つ。
責任 
責任という言葉も随分と軽くなったものだ。権力の大きさと責任の大きさは自乗倍に値する。
「一死以て大罪を謝し奉る 昭和二十年八月十四日夜 陸軍大臣 阿南惟幾 花押 神州不滅を確信しつつ」

自粛
随分安易に使われた。結局大衆を見下しているのだ。合法的に営業しているのに不公平感が広がる。
テレワーク推進などと企業活動の実態などまるでお構いなし。大工さんがテレワークできるか。
公務員は基本オフィスワーカーだから可能かもしれないが現業の人たち、接客業の人たちは到底無理な話。
いまだ根強い農業での共同作業による集団行動意識の悪用。幸い自己判断能力の高い人達が多かったから政府に盲従した形になったが
必ずしの良いことではない。国民のある部分の民度の高さのなせる技だった。

初夏

2020年05月25日 | ひとりごと
あっという間に春を通り過ぎもはや初夏。木々の緑も深まり花の主役も次々変わっていく。行く春を惜しむまもなく夏へ向かう。



緊急事態宣言解除とか。こちらの都合で一日が何が変わるわけでもない。自粛という名の日本的社会規制の窮屈な思いもなかなか開放されるものでもない。
とはいえとりあえず少し息抜き。


またまた寒い一日

2020年05月22日 | ひとりごと

きょうも寒い一日。ぎりぎりの線で春といった具合。それでも猪野川を散歩すると緑が濃さを増し、雑草の背がどんどんと高くなり、そして矢車菊も盛りを過ぎ、春の終わりが近づいていることを知らせている。
昨日の住宅部会の日で正式に部会長を引き継ぐ。45年も続く会で最弱な部会長の誕生。まっ、自己流で事をすすめるしかない。

5月の住宅部会

2020年05月21日 | ひとりごと
5月の住宅部会の日はオンライン部会となった。言うまでもなく新型コロナウイルス禍の影響である。
活動会議+2019年度住宅部会賞の発表会+WEB懇親会、さらに4次会と4時間におよぶ。
もうすっかりZOOMにもなれてきたものの直に会いたい人たちではある。次回は6月23日、住宅部会賞選定作品のプレゼンテーション、外苑前で開ければよいのだがまたオンラインでの開催であろう。
建築家の本分である作品作りを通じての共通の話題をとことん議論したいものだ。

献杯

2020年05月19日 | 訃報
40年近く通った居酒屋の主人が3月末ひっそり亡くなる。沙汰もないので人づてに聞く。寂しいものである。
体調を崩して自宅で療養中であったことは知っていたが不自由な体を見せたくもないだろうし、慰めも通じないだろうと思いついそのうちにと思っていた。
ましてこの新型ウイルス騒ぎだ。



多くの常連客と馴染みになり若い頃はそれから二軒、三軒と繰り出したこともあった。冬はおでん、夏は焼き鳥、映画「深夜食堂」をみていると当時のカウンターを思い出してしまう。
店のあとは今も空き店のまま。最近散歩で広瀬川に出るのに前をよく通る。大きな白いちょうちんを思い出す。

初夏の森

2020年05月17日 | ひとりごと
右腕の調子が今ひとつなのだが天候が良いのでロードバイクで久しぶりにグランボアまでパンを買い求めに行く。
羽生さんに叱られそうだがリュックにパンをを背負ってまあリハビリサイクリングといったところ。利根川沿いを快調に飛ばす。意外と右腕には負荷がかからないようだ。
もっとも山登りのようにハンドルを引っ張る動作となると厳しいかもしれない。
午後は赤城山のいつもの池に。こちらは徒歩往復山道を5km、よく動き回った一日だった。

テレワーク終わる。

2020年05月16日 | ひとりごと

テレワークは一旦終了する。もっとも見えない相手、勢いを取り戻せば逆戻り。
テレワークすなわち自宅内勤務は政府が言ってほど簡単なものではなかった。やはり対応できる分野は意外と少ないのではと思う。私的空間に仕事を持ち込むのだ。そのための空間を準備しなくてはならない。住宅がもともとテレワークのための部屋が整っているならいざしらずオンライン会議でも背景から家族の声・姿が写り込んでしまうケースもある。ダンボールの間仕切りでも欲しいところだ。
もともとが事務所を始める準備として住まいを新築するときに用意しておいた部屋。実際3年近く仕事をした。わざわざ住宅の玄関を出てから事務所の入口に入ったものだ。奥がつながっていることはどうしても公私の境界線がゆるくなる。

そして仕事そのものは雑音が入らず捗るのだがよる趣味の画像をいじったり音楽を聞いたり、ビデオを見たり本を読んだりする部屋だ。要はくつろげないのだ。テレワークと言っても自宅に持ち帰るのとは少し条件が違うが本当の自宅だったら家庭内雑音も邪魔をするだろうから恵まれていると言える。やはり企業のご都合と言えるし、政府が干渉するのはいかがなものだろう。

新型コロナウイルスの蔓延が終息後もテレワークを導入する可能性がある場合、たとえ2畳ほどでも仕事空間を設け、情報漏えいを防ぐ設計を組み込む必要がある。さらに有事の際の隔離部屋の機能をあらかじめ作っておくこともオフィスワーカーには必要な準備と言える。その際、換気計画として他の部屋を加圧してこの部屋を陰圧にしておけば感染症流行の際の隔離室として利用する準備するも考えられる。
いずれにせよ情報化社会の成熟とテレワークなど外部との繋がり方の変化に暮らし方をどのように対応していくか考えること、課題がまた一つ増えた。