2022 備忘録

思いついたことを書き残す。

仕事場に戻る。

2018年07月30日 | ひとりごと

休日だが午後から仕事。仕事の一週間が始まる。今日はまた夏の暑さが帰ってきた。冷たいアイスティーが美味しかった。

企業理念
より良い建築設計を通じて豊かな環境の創造に寄与します。

1.自己研鑽
 建築主に対して最良の建築を提供するため、建築設計・監理の品質向上に不断の努力を尽くします。
2.社会性
 建築が社会的存在であることを重視し、良好な景観環境の形成に意義のある建築設計・監理を心がけます。
3.倫理
 自らの良心により倫理を堅持します。

仕事先の企業理念である。
JIAの理念をもとに行動の規範を定めた。建築家で有りたい、建築家になろう。という思いの最低条件である。経済活動の枠組みの中で守ることは大変なことだが踏み外してはいけないと思う。

デンマーク・デザイン

2018年07月29日 | ひとりごと

群馬県立館林美術館で催されている「デンマーク・デザイン」展を見に出かける。
素朴で素材の味わいを残しながら機能的なデンマークのデザインはいつ見ても新鮮だ。



やはり椅子の展示が多くの部分を占めていたが、床座の生活ではない彼の地では建築との接点としてとても大事な要素なのであろう。
3本足の椅子も平滑ではない石の床に馴染むためだと聞いたことがある。貴族社会のためのものではない生活の道具の姿がある。
一方ロイヤルコペンハーゲンのような華麗な食器もまた違った一面を見せる。



美術館は第一工房、高橋靗一の2001年の作品。細部まで神経の行き届いた力作である。JIAの建築セミナーの講義で一度だけお話を聞いたことがある。
大阪芸大の野口ホールなどのあまりにも精密な打放しコンクリートとは全く違った金属と白い壁の構成であるがあくまで精緻なディテールが新鮮だ。
デンマーク・デザインのストイックな表情とよく合っていた。
最近のお菓子の空き箱に色紙や割り箸を貼り付けたような唐突なデザインの建物ばかりで辟易としていたところ、展示、建築とも心地よいひとときを過ごせた。

ねおち

2018年07月29日 | ひとりごと

漢字で書くと恥ずかしいから「ねおち」
ここのところの睡眠不足で体調も今一つ。昨日は偏頭痛で大事。
久しぶりに薬を使う。いわゆる鎮痛剤ではなく脳に行く血液を押さえる薬とか。確かに効くが気持ちのよいもではない。何かストレスがかかると発症するようだ。
今日はぐっすり眠れ大丈夫。

寝落ち

2018年07月27日 | ひとりごと

ここのところ睡眠が浅い。エアコンの空気はやはり不自然だ。体がなじまない。つい横になったら夜中に目が冷め、意識朦朧。
そのあと変な夢を見る。夢を見るのは久しぶり。昔の友人や顧客が起こりそうもない場面に登場。
顧客が鳶の養成所を作って授業料が20000円。自宅の養成所側がなぜかサビだらけ。但し瓦葺きの大きな住宅で登場。ガルバ鋼板葺きのはずだが。ここのところ工事現場の暑さ対策をTVで放送することが多い。そのせいかとも思う。

雨が空から降れば

2018年07月25日 | ひとりごと

夜、雨が降り始める。小室等の「雨が空から降れば」を口ずさみながら久しぶりの雨粒と、ホコリの湿った匂い。暑さが一休み。ホッとする。
六曜館によってラフロイグで1日を振り返る。
外に出たらもう雨が上がっている。ちょっと残念。それでも久しぶりに夜の涼しさ。
週末に台風接近の報。気圧配置が不安定でまだコースが定まらないらしい。こちらに来られては困るが「また西日本に向かわないでくれ」とひそかにに祈る。

WEB会議

2018年07月24日 | ひとりごと

仕事の一週間が始まる。慌ただしい現実。まあ乗り切ろう。

夕方からJIA住宅部会のWEB会議。すっかり習慣になった。わずか100kmといってもやはり東京は遠い。自室から会議に参加できるのはありがたい。
最初は画面越しの対話だから違和感があったが出席者はすべて旧知の人たちだし、バックに外苑西通りの車のヘッドライトが流れる風情も感じられて親近感が湧く。
これが本部がらみの委員会になると沖縄から北海道までの面識のない会員ばかり。ちょっと疎外感はある。もっとも直接出席してもそうであろう。

別の組織ではML中心のやり取り。スレッドが立っていても発言しない人ばかりだからレスポンスがさっぱりわからない。
発言が平行線をたどることもしばしば。ネットは民主主義を破壊するという本も出るらしい。
一方的な発言、反対意見を認めない偏狭な姿勢。まあ国のトップからしてそうだが。

いそがしくともやはり顔と顔をつきあわせて話すことは大事だ。
ロードバイクの師匠は対面販売にこだわる。ネットのいいどこ取りの情報には必ず落とし穴があるものだ。

涼風

2018年07月24日 | ひとりごと

信州の山に遊ぶ。さすが山の上を吹き渡る風は涼しく気持ちが良い。夏の花に混ざり秋の花も。



景色や草花、生き物に目を奪われていると、明日からまた仕事という実感がわかず困ったものだ。
もっとも現実にはすぐ引き戻されしまうのだが。仕事場は相変わらず多忙を極める。この夏を乗り切らねば。

CG時代の表層

2018年07月22日 | ひとりごと

昼食にパーラーももやに出かける。外はジリジリ。店内はほぼ満席。古くからの店のいくつかがここに来て閉店。新陳代謝といって良いのであろう。新しい店もどんどん増えている。ぜひ定着して欲しい。

建築設計のツールは丁定規からCAD、コンピュータで作図するからBIMのように設計するに変化。必ず進歩とは思えないが。設計もコピーアンドペーストに陥りやすい。
建材資料も乏しい頃は気に入った材料や収まりは直接見て、書き留めて自分なりのデータベースを作ってきた。スタッフには未だ手書きのスケッチを渡して意思疎通を図ることも多い。今はコンピュータを検索すれば一足飛びで情報を手に入れられるようになった。時間との勝負の時代である。それはそれで便利なことだ。

CGの特徴はホワイトモデルに直接テクスチャーを貼り付けることが可能なことだ。結果、面ごとになにの関係もない材料を貼り付けることなど簡単にできる。
これがこの時代の表現かとも思うがオリジナルの素材とはどういうものだったのか深く考えることも合わせてしたいものだ。

なんとも厳しい一週間

2018年07月21日 | ひとりごと

暑い、暑い、一週間が終わる。本当に東京オリンピック、8月にやるのというのが話題の一週間。
やはり確実に熱くなっていく一方の夏。仕事の仕方も住宅のあり方も変わらざるを得ないのかもしれない。
建設現場には冷房などない。いつ仕事をしたら良いのだろう。技能者は高齢化の一途。弱ったものだ。

気動車

2018年07月19日 | ひとりごと

先月の旅行の目的地はタウシュベツ川橋梁と余市蒸留所だったが別に期待していたのは北海道の気動車に乗ることだった。
県内でも八高線やわたらせ渓谷鉄道で見ることができるが第三セクターを含め首都圏を離れると今でもあちこちで活躍している。

JR東日本 八高線 北藤岡駅
 
北海道では寒冷地仕様の本州では見慣れない車種が走っている。高倉健主演の「鉄道員」ぽっぽやの雪のシーンを実際に見たい。

JR北海道 石勝線 帯広駅


JR北海道 石勝線 帯広駅


JR北海道 函館本線 小樽駅

キハ40型のように大振りな車体に非力なエンジンの盛大な爆音を響かせて走る様はインバーターのスカした音しか聞こえない現代に電車にはない味わいがある。
JR東日本 信越本線 新津駅


JR東日本 奥羽本線 水原駅

架線から電力供給を受けない気動車は地方閑散区間では未だ主役だ。

JR東日本 磐越西線 会津若松駅

赤字路線の多くは第三セクターとして分離され気動車が頑張っている。

会津鉄道 会津線 湯野上温泉駅


会津鉄道 会津線 湯野上温泉駅

太平洋と気動車。特急列車ももちろんある

JR東海 紀勢本線 紀伊勝浦付近

HYBRID車も時代の要請で出現した。

JR東日本 小海線 中込駅

架線が見えない線路は空が広い

JR東日本 石巻線 土沢駅付近


JR東日本 石巻線 宮守川橋梁








冷房も良いのだけど

2018年07月18日 | ひとりごと

昨晩は窓全開で寝たが朝暑苦しくて目が覚める。冷房なしでは暮らせない今年の前橋の夏。
これからもっと厳しくなるとの予想もあり戦々恐々。

夏休みは暑かった記憶はある。どのくらい暑かったか比較はできないが加齢もあり厳しい。
やはり冷房という人工環境は微妙に疲れる。せいぜい涼しかった季節を思い出そう。

やっぱり暑い

2018年07月17日 | ひとりごと
鉢物の植物が元気がない。それでも昨晩の雨で少しは持ち直す。人間も同様。昨日の熱中症。少しあとを引きずる。歳かな。
それにしても連日の猛暑。豪雨の被災地は二次災害が心配。お年寄りには特に厳しい夏になった。