2022 備忘録

思いついたことを書き残す。

カエルの行列

2008年08月26日 | ひとりごと

長野原の道路工事現場で発見。一瞬通り過ぎそうになって気がつく。やぼな建設資材の中にあってちょっと和ませてくれる一品。
長野原の現場は片道100分。午前中太田の現場に二ヶ所顔を出したからかなりの長距離移動なのでカエルたちに会えてほっとする。
実は太田の市内でもこのカエルたちに会える。
今度はどこで会えるかな。

広瀬川河畔 レストランポンチ

2008年08月24日 | ひとりごと

レストランポンチは前橋の老舗中の老舗である。
かつて清王寺町(現日吉町一丁目)の福島建築設計事務所に修行中は残業の食事をよく出前で食べた。昨日久しぶりにオムライスを食べ当時を思い出した。

当時残業の時間になると事務のひとが残業食の注文をとってまわった。
いつもオムライスかナポリタンまたはドライカレーを頼んだ。
なんてことはない。豚肉が入っていないのだ。なぜ鶏肉なら食べられたのか、多分脂身が無くいためてしまうと調味料の味が移って食べやすかったからだろう。
官庁仕事が中心の事務所だったので毎年6月から9月ころまで非常に忙しい。毎日毎日ポンチの出前の夕飯が続いたのだ。

明治生まれの祖父母と一緒の生活からか主采は魚や野菜が中心で豚肉などが食卓に登ることは無かった。当然母親も肉類には扱いなれてなく、というより蛙の肉を鶏肉と偽って食べさせられて以来肉嫌いだった。もっともこれが現在でも元気な原因かもしれないが。父親は戦時中烏や兎を食べていたらしいのできっと物足らなかったことだろう。そんな好き嫌いの激しい母も最近は脂身以外は箸が出るそうだ。

そんなわけで学校給食など大変苦痛であった。カレーが出てもただ豚汁のように角切りの肉が入っている遠ざめしたものは生臭く感じるだけでちっとも美味しくない。いまのように給食を残してもしかられない時代ではない。鯨の竜田揚げもおいしいとは思わなかった。鯨肉を絶賛する年配者も多いが同調は出来ない。しかし商業捕鯨に反対する理由は無い。食文化をアングロサクソンごときとやかくはいわれたくないものだ。

仕事上の食事でかつどん(当時はごちそう)をふるまわれても相手を気遣って飲み込んだものだ。高校二年のとき二級建築士の試験場アルバイトでうな丼が出た。これは美味しかった。翌年も味をしめて応募したらかつどんだった。
来月は二級建築士の会場監督を頼まれた。はたしてお昼は何が出ることやら。

今は減量のため毎朝30kmほど自転車に乗っている。少しは成果が出つつある。
偏食が亡くなった途端、体重が増加し続けたのだ。


秋風

2008年08月21日 | ひとりごと

お盆を境に朝気温が上がらなくなった。汗の量も少なくなり、かえって体が冷えてしまう。
熱中症になったのがかえって懐かしいようだ。
どんどん太陽のエネルギーが遠のく予感。やがて冬に向かう。何か下り坂をくだるようなさびしい感覚はなんだろう。

敗戦記念日

2008年08月15日 | ひとりごと
今日8月15日は敗戦記念日。7年に渡る連合国の占領が始まった日。
こんな日ではあるが新しいバイクに乗り換える。もっとも一号機は普段の足として今後も健在。近場の現場にも出没するであろう。自転車を二台も持つことが出来る今の平和な日本がありがたい。敗戦記念日ということと併せて思いを深くする。

今朝早速いつものコースに乗り出す。まだギアのはいりが渋いが帰路には大分円滑になってきた。回転系はいかにも摩擦が少ない模様。ドロップハンドルは慣れれば扱いよさそうだがまだしばらく慣熟には時間が掛かりそうだ。


オオマツヨイグサ

2008年08月12日 | ひとりごと

レマイヨMという20インチ車に乗り出して5ヶ月がたった。一般の自転車と異なりあまりに軽快で乗り回しているうちにすっかり自転車のとりこになってしまった。
一方、そうなると欲が出てきて、朝利根川のサイクリングロードを往復していると普通のロードバイクにどうしても乗りたくなってきた。僅か5ヶ月で車を乗り換えるのには大分ためらったのだがもともと高血圧対策で始めたことでもあり元気でいられる時間が限りがあることを自覚しなくてはならない年でもあることから思い切って購入することにした。レマイヨMを購入した店が閉めてしまったのが残念だ。

乗り始めたときは菜の花の季節であったが同じ黄色でも今はオオマツヨイグサの黄色い花が河川敷で咲き乱れる。
季節は確実に動いている。

レマイヨMは10.5㎏の車重で取り回しも楽だ。今は大正橋まで16kmを往復している。徒歩でも自動車でも得られない不思議な感覚。
自動車ではわからない僅かな傾斜、路面の段差、変な落し物、ミミズ、蛇、気温、風向き、それぞれ直接感じることが出来る。
8月も中旬、どんどん秋の気配が濃くなっていくことだろう。

涼しくなったらいよいよ長距離に挑戦だ。