goo blog サービス終了のお知らせ 

2006~2022 備忘録

思いついたことを書き残す。

静かに日曜日

2019年03月31日 | ひとりごと
2,013年 富倉峠(飯山)

先週はあちこち忙しかったの今日は自室で片付けごとや書類整理。携帯電話が不調になりドコモにでかけたがあっさり治りまずは良かった。
エクスペリは熱暴走することが多々ある。これから気温が高くなると日向に置くだけで不安定になる。昨年は防水性能を信じてコンビニでミネラルウォーターを買い冷やしたことも。
そんなこともあり今週の輪行にはコンデジを同行させる。α7Ⅱシステムには及ばないもののとくに換算200mmの威力に期待したいところ。ただしアウトレインジでのボケ味があまりよろしくないのでスナップとしてパンフォーカスに徹しようと思う。それにしても門デフが修理中とは残念。
井川からの帰りは撮り鉄ポタだが急な上り坂も2箇所ほどあるようだ。距離は短いので押してでも乗り越えねば。

JIAの学生コンクール

2019年03月31日 | ひとりごと

JIAの北関東甲信越学生課題設計コンクールがあり終日現地で活動した。

追記
昨日は疲れがどっと出て寝落ちからの意識朦朧。混濁。やっとヘッドラインのみの記述でアウト。朝振り返るともう「北関東甲信越学生課題設計コンクール」も13年も続いているのだなと時間の経つことの速さを感じる。
2006年に最初に始めた会場は今はなき「旧麻屋百貨店」で仮設に苦労しながら寒い中開催した。言い出しっぺであるにかかわらず群馬の会員には大変苦労をかけさせてしまった。世界的建築家である「青木淳」さんが当時ご健在だった群馬の会員の「青木栄」さんのおいにあたることから審査委員長をお願いするという無茶振りをお願いしに上小出町のご自宅に押しかけ、なんとか取り持っていただいたことも懐かしい思い出である。



以降年を経る毎に作品の質も運営側の体制も立派なものに進歩していることを昨日も実感した。
昨日の山梨さんは講演の質疑のなかでBIMなどは社会に出てからでも間に合うとおっしゃっていたがやはり図面の完成度には素直に共感されていた。
JIA会員が審査員とはいえ学生が社会に出れば差こそあれいずれライバルになり得る人たちである。学生の熱意を感じるときやはり将来の可能性、そして時間があることを羨ましく思うのだ。

山梨知彦氏 特別講演会「建築デザインの可能性と未来」のこと

2019年03月30日 | ひとりごと

山梨智彦さんは日本で最も大規模な建築設計事務所の建築家である。大規模な事務所は建築家といえども組織に埋没してなかなか顔が見えないものだ。
今日の講演は大規模な作例が中心であったが取り組みは建築家個人の職能を最新のICTを使いこなした見事なものだった。

公演終了後聴講した学生から「ICT」が発達すると建築家は必要とされなくなるのではというような質問に結局ICTを使いこなすの建築家の仕事は本質は変わらないが仕事の内容は変わっていくだろうとの回答。
また学生時代BIMなどの勉強をどうしたらよいかという質問には学生時代は建築史をはじめ古典にもふれることが重要で実務の世界は先に言っているので社会に出てから学んでも間に合うとの回答。

建築士試験が実務経験なしで受けられるようになるなど変わるらしいが学問としての建築を深化させることなく受験勉強に終止したらもう建築家を養成するシステムは崩壊するのではと危惧していたことと符合するようだ。
また挨拶の中で講演依頼はなるべく断らない。なぜならプレゼン資料を作る過程で仕事を見直したり新たな発想が生まれることがあるからだと言われた。多く示唆を頂いた講演会であった。

また明日は北関東甲信越JIA学生課題設計コンクール、卒業設計コンクール。審査委員長に山梨知彦さんを迎えその他いずれも学外の建築家による審査会が前橋工科大学で開かれる。
どんな作品が集まるか楽しみである。恒例の初日総本店での懇親会では旧知の各地域の建築家と旧交を温めることも出来た。

強風

2019年03月29日 | ひとりごと

昨日より今日は風が強い。ハンドルをとられるなんて久しぶりだ。自転車通勤もだいぶなれてきた。まだまだ快適なコースが定まらない。
後ろからくる自動車任せのやや危険な通勤。それでも列車のように時間の制約がないのは快適。少しづつ軽装になってきたが今日はまた少し逆戻り。

テラス

2019年03月27日 | ひとりごと

昼休みにようやく外のテラスでコーヒーなどが飲めるようになった。北風を防ぐ壁のおかげで日差しだけを受けることが出来る。
気分転換には最高の場所。ただし真夏はどうなるのだろうか。その時は北側に始める予定の菜園でも眺めながら建物の日陰で冷たいアールグレーなどをいただこうか。エアコンとはなるべく距離を置く環境にしたい。

少し春らしくなった。

2019年03月26日 | ひとりごと
東武鉄道の「大樹」2018年2月4日 撮影

暖かさが少し戻ってきた。窓を少し開けながら仕事。風が心地よい。夕方ロードバイクのヘッドライトが電池切れ。2つつけておいて正解だった。
USB給電するタイプで電圧だ下がるといきなり消える。予測できないのは不便だ。実用上は2つつけるに限る。

なんとも書く内容に不足。
来週はいよいよ大井川鐵道。花吹雪のC11 190を撮りたかったがなんと汽罐故障で修理中との情報。門デフはお預けか。
熱烈なSLファンではないもののデジタル万能の現代、外燃機関という対極の世界には得難いものを感じてしまうのだ。
旧車会といったらアブナイ世界だが大手私鉄を引退してきた車両も現役で頑張ってる。言うならば動態保存の動く博物館なのだ。
機械油や石炭の匂い。異次元の世界を楽しんでこよう。今回は天候さえ良ければロードバイクも同行させる予定。
井川までSL列車とトロッコ列車で輪行し、帰路は撮り鉄ポタリング。知る人にはわかる贅沢な休暇をいただく。

月末が近い

2019年03月25日 | ひとりごと

3月が終わる。週末はJIAの学生作品コンクール。若い人の未熟ではあっても柔らかい頭脳の魅力に触れる機会でもある。
2006年に他県地域会に声をかけ北関東甲信越が連携し開催を続けてきた。関東甲信越支部の行事でありながら「北」がつくところがミソ。
東京、埼玉、神奈川、千葉と首都圏を除いた地域に限定しているのだ。それぞれ未だ独立した、文化、経済圏を持っている地域は一方で首都圏ほど恵まれていないことも少なくない。

首都圏と地方の格差は開く一方である。人工の一極集中がそれを物語っている。しかし人間等より生物としてどちらが恵まれているだろうか。全て換金できないいきものの暮らしがそこにある。若い人にもそこの変にぜひ気がついてほしいと思うのだ。

群馬生まれと言っても前橋という地方都市の中心部で育ち、土に触れる機会もどんどん少なくなった時代に育った。同時期、山や川で獲った獲物や飼っていた家畜を自分の家で処理して食べることなど農家では普通にある光景だった。昨今は魚は切り身で泳いでいると思っている子供もさえいるらしい。命をいただく本質を見失うことがリアリティのない生活感を生み出していないだろうか。地方と言われる地域で育ち学んだ学生がどんな世界観を持っているのか気になるところではある。

老友、復帰する。

2019年03月24日 | ひとりごと

旧JR東日本の107系が上信電鉄の700型として本線に復帰。久しぶりに走行するところを撮る。
上信電鉄に電話で700型の運行情報を訊ねたら親切に高崎駅発の時刻を教えていただいた。おそらく待ちわびた人たちも多いのであろう。
しばらく高崎駅に107系色のまま留置されていて本当に走るのだろうかと心配になったほどだ。
国鉄165系の下回りを載せ替えた半分中古の107系からさらに700型と、いうならば3世代を生き抜くと言っても良い。



新前橋電車区に1990年ころ新製配置され、2017年に廃車になるまでずっと両毛地区で活躍したから郷土の景色の一つになっていた。
渋峠越えの輪行の際は万座・鹿沢口まで乗ったり、やや垢抜けないストライプもお愛嬌だった。

今日見た上信電鉄700型はシンプルなアイボリーと深緑の二色の塗り分け。上田電鉄の丸窓電車や日光線の0番代に近い印象ながらローカル線らしいレトロ感も有ってモントレー色よりよっぽど良い。



強風で快晴ながら春霞っぽく県北の山々は霞んでいるが塗装したての車両は歪をあらわにキラキラしていた。

桜の開花間近

2019年03月21日 | ひとりごと

広瀬川沿いの桜、花びらが開く寸前。明日には開花するかもしれない。花の春。



柳の新緑が柔らかく光っている。
RX100M6というSONYのコンデジの画像だがα7Ⅱであれば合焦範囲外もきれいにボケるのだがこの辺がイメージセンサーの違いか。
どうも花の画像が苦手のようだ。撮り方に一工夫いりそう。夜景でも建築はなんとかついてくる。




住宅部会納会

2019年03月21日 | ひとりごと

昨日に引き続き神宮前のJIAへ。今日は住宅部会関連4件。大先輩の斉藤孝彦さんを囲んでの勉強会、市民講座WG、総会、納会。結構疲れるものだ。
この部会に参加して10年がたった。JIAといえども住宅部会に入らなければここまで深入りすることも無かったかと思う。ここで知遇を得た会員諸氏とのお付き合いは建築人生の中でも大変重要な人達になった。

登録建築家

2019年03月19日 | ひとりごと
東京中央停車場 辰野金吾 1914年

登録建築家のJIA本部認定評議会に出席のため上京。UIA(国際建築家連合)協定基準による建築家認定登録機関を現在JIA内部においている。
そもそもJIAは建築家という職能を日本に根付かせるための運動として発足した経緯があるものの、建築家の職能に関しては会員個々の思惑もあるし、CPDを履行しなければ資格停止となるなど努力義務も厳格であり、登録数位は伸び悩んでいる。
いつも比較されるのは一級建築士である。国家試験によって与えられたこの免許はわれわれの大事なツールの保証であるとはいえそのツールをどのように使うか、また何を作るかは建築家個人に委ねられた課題である。
そのなかでいちばん重要なことは「利益相反」の問題であろう。依頼者のため、ひいては社会のために襟を正し、自らの過大な利益追求の場とはしないという倫理性は建築設計事務所といえども株式会社法人が多いことからも現代の社会構造、経済活動の枠組みからは非常に難しいことではある。ただし、「建築家」を名乗るのであればこの一点だけでよいのだと思う。建築家はそうであってほしいと思う。
おおよそ「建築家」を名乗るには素養が足らない自分であるがJIA会員となって実に多くのことを学ばさせていただいた。


春の空気

2019年03月18日 | ひとりごと

くっきり見えていた赤城山も霞んで見えるようになった。事務所からは榛名山はよく見えるが浅間山は家の影で見えない。



昼休みに井野川沿いを散歩。白い浅間がよく見える。もうじき雪も消える。畦畔はすっかり緑が目立つようになった。そのテンポが凄く早いことに気がつく。種まきの次期も間近。

春の野

2019年03月17日 | ひとりごと

今年の利根川の堤防は菜の花はさっぱり。野草の刈り取りが遅かったのだろうか。黄色い絨毯にはお目にかかれず。まだまだ菜の花の季節は続くから今後に期待。
定番の「ホトケノザ」や「オオイヌノフグリ」、そして「土筆」。彼岸に入った。いよいよ春。



館林美術館に「アール・デコと異境への眼差し」を見に出かける。
1925年様式とも呼ばれるWW1からWW2の間の決して明るくはない時代の様式にはなぜか惹かれるものがある。
一方、現代のフランス、ことにシャンゼリゼ通りの暴動のニュースやNZの銃乱射事件など同じ根を感じざるを得ない原点も展示されていた。
西欧の植民地政策のもたらした深い傷跡が今も続く。