五月、終わる。 2016年05月31日 | ひとりごと 気持ちの良い気温と風が吹く五月が終わる。 春になって沢山の桜をはじめ春の花に再開したと思ったら、もう紫陽花が咲き始めた。 加速度的に早くなる体感に戸惑いを覚えつつ生きている実感を味わう。 来年はもう65歳。体力の続く限り、自然の移ろいを感じていたい。 五月のからったした空気がだんだん湿気を含んだ梅雨の空気に変わっていく。 たしかにすっきりしないともいえるが長靴と雨傘と蛙とカタツムリ。 日本的情感を楽しむ季節でもある。楽しもう。
雨の月曜日そしてウインドウズ10 2016年05月30日 | ひとりごと 梅雨も間近。今日は気温も下がり、雨。少し肌寒くもある。 雨音を聞きながらブログ書き込み。 時折、パソコンの冷却ファンがうなりを上げるがそれ以外何も聞こえない。 開業のために用意した半地下の11帖ほどの半地下室が今はパソコン部屋になっている。コンクリート打ち放しの部屋はひんやりしているが、熱がたまりだす夏季にはエアコンも再取り付けしないとくつろげないだろう。 書架には開業以来の書類や保存図面、雑誌がぎっしりつまり、さらに毎年増え続けている。さまざまな思いがよぎる。 と思っていたら、突然マイクロソフトが乱入。勝手にW10に更新を始める。作業は中断、朝起きて早速W7に戻す。 押し付けがましいのは前々からだが20年以上使っていると古いソフトもあり、動作の確認が済まないのに使うわけには行かない。
夏、近づく 2016年05月29日 | ひとりごと 夏至までもう一ヶ月をきった。 利根川河畔はもうすっかり夏。釣り人が川の中で涼しそうに見える。 今日は南風。渋川まで追い風で気分よく走ったと思ったら帰路は南風のお出迎え。スピードが乗らない。 ロードバイクは風との付き合いが肝心。疲れたが気持ち良かった。 午後は写真を撮りに里山へ。花も夏の花へ変わりつつある。いよいよ北部の山の雪渓が細くなっていく。
うたたね 2016年05月28日 | ひとりごと 朝、沼田の案件の工事完了引渡し、もどってオープンハウスの立会い。 入居前の新居を一般公開することを快諾された建築主家族の皆さんにまず感謝。 ご家族の友人の方々もお子様連れで多数来場され、まさにオープンハウスになった。 久しぶりにロードバイクでツーリングでご一緒したこともある建築主のお母さんに会い、相変わらずの元気に少し刺激される。 群馬の峠を殆ど走破したとのこと。もう少々時間が足らないががんばってみようという気になる。 とはいえ立ち通しでいささか疲れる。ここのところ疲労感あり。 ちょっと横になったらこの時間、またまた寝落ちでブログを書き損ねそうになる。 なんとか書き始めたもののまあ日常生活には異常なしといったところ。 明日は日曜日。気分転換に出かけよう。
体調不良 2016年05月28日 | ひとりごと 偏頭痛のため早く床についたらそのまま朝。 この病気厄介なもので40年来のお付き合い。 明け方が多いのになぜか昼間から。 薬で回復したが薬が効くのが逆に怖い気がする。 ともあれ回復。 これから沼田の案件の引き渡し、もどってオープンハウスの立会。 気合を入れて行こう。
町内のこと 2016年05月26日 | ひとりごと 街中でビルの改装工事。今風に言うとリノベーションの類。 屋上から周りを見渡すと道路側の派手さとは違ったさびしい光景も目に入ってくる。 ビルの小窓を開けたらすぐお向かいのWCの窓がありばったり目が合って気まずいことも。 ふだんの生活圏で仕事をするのは久しぶり。改めて現在の近隣の様子が気にかかる。 そんな街で昨今話題になっているのがJIA関東甲信越支部が主催して開催している「空き家・空き地コンペ」。応募作品が公開されたので見に行った。やはり町内の人とのかかわりが薄いものが目立つ。また日常生活とは関係ないものを持ち込もうとしている。 街に何かを加えることはあえて望まない。限界集落とはいえ市中心部として十分な都市インフラがあり、たぶん郊外に住む人たちよりはるかに便利な暮らしをしている。 住民が望んでいるのはかつてのように祭囃子が聞こえてくるような街。人が戻ってくる街ではないだろうか。 街作りは経済的な発展や、商業的賑わいだけが全てではない。とかくこの方向に目が向いている。今回のコンペもそうだ。 実際にこの界隈に住み町内と一緒に暮らしながらこれからを考えようという地に足がついた作品があった。これは救いである。 来月5日は本町二丁目公民館で本町二丁目成年会の年次総会がある。 おそらく20年ぶりの参加だ。そろそろ父親に代わって町内の行事に加わる立場になってきた。 徒歩5分の距離の事務所は国道17号線を渡った先にあり、個人では本町二丁目、事務所は一丁目に属しているので 僅かの距離で情報はまったく伝わらない。 そもそも自宅は旧「連雀町」、事務所は旧「南曲輪町」、かつてはその間に旧「堀川町」があった。 町名変更は単に行政の都合で行なわれた。このことによって江戸期から続いた町内の人のつながりも変えざるを得ないことになったが、市中心部の凋落振りはこのことが大きく影響していると思う。 本町二丁目は旧「本町」「連雀町」「相生町」「田町」から出来ている。銀行街を抑えていた本町の名前が継承されたということだろう。 今の成年会のメンバーはおそらく中学校時代に町名変更を経験していると思う。だから意外と一緒に遊んだことが無い人が多い。 もちろんその子供たちは生まれたときから本町二丁目の子供だから仲良しではある。但しほとんど外に出て居ない。 自分自身同級生で唯一残った。 なぜ人々はこの町を離れて行ったか。政治経済全てがかかわった問題。この部分の掘り下げなしに未来は語れないだろう。
繰り返し 2016年05月25日 | ひとりごと 今日も沼田、高崎と移動。 穏やかな一日が終わる。 山間部もすっかり初夏の装いになってきた。 ニセアカシヤの花も終わり、野茨もすっかり終わり、花大根も終わり、矢車菊はまだまだがんばっている。 山藤も見ごろ。花の主役も移り変わりつつある。もうじき梅雨。水を張った田んぼが増えてきた。
ちょっと一息 2016年05月24日 | ひとりごと 沼田の現場の市役所の完了検査、無事通過。その後現場をチェックし、明日は施主検査。 とりあえず順調に工事は推移し、あとは引越しを待つばかり。いつもこう有りたい。 富岡の現場も来週引渡し。こちらも大過なく修了の見込み。 遠方とまでは行かなくても地縁の無い場所での仕事はある種の緊張感がある。土地の事情が表面的には理解できてもなかなかわからない。 職人さんたちは概ね地元の人たちだ。教わることも多い。 来月からは高崎市内での現場が始まる。前橋と高崎の街の空気の微妙な違い。新幹線の影響でさらに変わりつつある。 較べるまでも無いが交通の要衝としての高崎駅とローカル線の途中駅である前橋駅。その違いがそっくり空気の違いを作っているように思える。 ともあれ気分一新。前に進もう。
ロードインプレッション 2016年05月23日 | ひとりごと 故障したLOOK566の修理の機会に変速系をアテナからポテンツァに換装した。 早速いつものコースに引っ張り出す。 前橋から渋川の大正橋まで往復30km。 まず感じられたのはコンポーネンツの剛性感。明らかに向上した。 そして決定的なのがフロントディレーラーの改善。カンパニョーロの唯一の弱点はフロントディレーラーの扱いにくさだったと思う。 トルクを抜かないと簡単にチェーンが外れてしまうのだ。その点シマノたいしたものでずぼらに切り替えてもまずそのようなことは無い。 今回使用してみてこの点は感動物である。トラブル回避でフロントディレーラーは使用を避けていた。 今後は積極的に変速出来そう。 なぜカンパニョーロかというとまずチェーンリングの美しさだ。最近のシマノにはありえないものだ。 見た目から入ったわけだがブレーキの握りやすさははるかにシマノを凌駕しているといえる。 シマノのSTIはすっきりしているようで根本的な問題としてブレーキレバーと変速レバーを兼用していることだ。 これは一見合理的なようだが明らかに使い勝手を悪くしている。これは乗り比べての結論である。 なぜならばブレーキを引こうと思ったら変速機能に移ってしまうということが幾度も有った。 その点時代遅れのようなカンパニョーロのほうがしっかりしている。 スプロケットを修理に合わせて11-32に」換装した。平坦路ではその威力はまだわからない。坂道でその威力を試したい。 事務所の始業時間が30分遅くなった。朝錬がしやすくなった。しかし高校生の通学時間にまともに符合することがわかった。 やはり早起きが必要だ。 今日は夕方から理事を務めている団体の理事会、総会。今回、理事を下りることにした。 文字通り二足のわらじは履けないという結論からだ。 事務所の引継ぎ時期を迎え、こちらだけも手一杯というところ。理事の責任など到底負えないと判断した。 一緒に立ち上げに加わった理事には後ろめたい感情もあるが自分なりの責任の取り方だと思う。
ロードバイク、復活。 2016年05月22日 | ひとりごと 鳥居峠の麓で故障したロードバイクが修理を終え帰って来た。明日は早起きして試走としたい。 機能を早く走るためだけに純化して来た車体だ。横方向に想定外の力が加わると非常に弱いことが身にしみた。 修理のついでのスプロケットを32に変えた。上り坂が楽しみ。人生下り坂とはいえまだまだ仕事が残っている。 ロードバイクに乗るようになって中学生のように疲労に耐えること。目標を達成する喜びを改めて知った。 これは単に体力の問題だけではない。人生そのものだ。ご褒美のダウンヒル。これも楽しい。流れる景色と風を楽しもう。
ヤギカフェOFF会 2016年05月21日 | ひとりごと 不思議なご縁で親しくなった中高年の集まりがあった。「ヤギカフェ」で知り合った縁だ。小さな店である。また吞竜仲店の真ん中という土地柄、事前に知っていなければまず足を踏み入れることは無いだろう。 ある種のバイアスがかかった人たちの寄る店だ。Sさんのブログによく登場する店で気にかかっていたが思い切って入ったら結構共通の知人も立ち寄ることがわかった。 母の女学校の同級生のお姉さんもよく立ち寄られる。幾度か60年近く前のことを話した。 店は若いご夫婦が切り盛りしている。気さくな人たちだ。店の人の仲立ちで自然と会話するようになり、カメラという共通の話題もありことから時折集まることになった。取り留めの無い話であっという間に21時、解散した。
上信電鉄 両毛線 2016年05月20日 | ひとりごと 富岡の住宅が竣工間近。建築主と現場を一巡する。 早いようでも一年以上の年月がたった。 夕方は高崎東口の案件の打ち合わせ。 上州富岡から高崎まで上信電鉄で移動しようかとも思ったが時間がかかるのでやめた。 仕事では余分なことをしないほうがよさそうだ。仕事は仕事、電車は電車といったところか。 両毛線で前橋まで帰る。疲労感たっぷりの小山行き通勤列車はなにか出張気分。列車移動と自動車移動の微妙な違いが面白い。
週半ば 2016年05月19日 | ひとりごと 木曜日はノー残業デー。とは言うものの残務整理が終わったらやはり20時を廻る。 今日も沼田まで足を伸ばす。市役所の階段が妙に懐かしい。 あのころの皆さん、お元気だろうか。一段落楽したら街中をぶらぶら歩いてみたい。 まだまだお宝画像が撮れそうな気がする。 もうじき沼田の現場も終わる。あまり来る機会もなくなるかと思うとちょっと残念。
起工式 2016年05月19日 | ひとりごと 昨日とうって変わり、今日は晴天、風もあるが気温も高い。すがすがしい一日。 高崎駅東口で新たな工事が始まる。来年2月の竣工予定。 ここまでの長い道のり。事業系の建築はこれにかかわる人たちがあまりにも多い。 実に多くの打ち合わせを重ねた。お付き合いいただいた方々に感謝申し上げたい。 今日を迎えられてほっとする。
雨 2016年05月17日 | ひとりごと 朝から弱い雨。喉には優しいものの外仕事にはつらい。 沼田の竣工間際の現場へ向かう。久しぶりに国道17号線を走る。綾戸付近は新緑が煙る。 沼田市には前職のころから40年近く仕事の縁でうかがう。沼田市は北部山岳地帯のふもとの地域の中心地。 街中には飛騨高山を思い出させる立派な商家もたくさん有った。真田氏の城下町ということで中部地方との交流もあったのかもしれない。 最初にかかわった小学校の仕事のときがちょうど第一次オイルショック。工事金額に予算が追いつかず大騒ぎをしていたのを思い出す。 山間部の小学校のときは現場事務所で会議を2時間ほどしていたら帰りには膝まで埋まるほどの大雪。いろいろあった。 迦葉山のふもとの住宅のときは地元の大工さんと気持ちが通じるのに時間がかかったが最後は打ち解けて良い思い出になった。 さて今度の仕事はどうだろう。住んでいただいて満足していただけるだろうか。早く感想をお聞かせいただきたいものだ。