昨日は久しぶりにかつての同僚と先輩のご自宅へ年始に。
それぞれ地位を得て活躍している。
JBLのスピーカーを持っているのが最近音楽を聴いているかというのでご無沙汰になってはいるが低音用スピーカーが破れたままにしてあるのを思い出す。
インターネットで調べたら行田の埼玉音響で張替が可能なようなので修理を依頼する。
かれこれ35年以上前のスピーカーであるが廃棄するのはもったいないし、デジタルオーディオの時代でも音圧変換は物理的なものだし修理の結果が楽しみだ。
もっともプリメインアンプのほうも故障しているのでこちらは新品を物色しなくてはならない。古い箱と似合うアンプを探すのは大変そうだ。
オーディオがブームになる以前、今はなくなってしまった河合楽器のホールで良くレコードコンサートをやっていた。もちろん音響機器を売るのが目的だ。
さすがにSP盤の時代ではないが真空管アンプの一体型の家具調のステレオが全盛の時代、山水、トリオ、パイオニアが機器を別々に発売を始めたころだ。
その中で圧倒的に元気のよい音で鳴っていたのがジムラン「JBL」で山水のアンプとの組み合わせでは圧倒的に前に出てくる感じが他を圧倒していた。
聞き比べているうちにこの世界の魅力にはまる。
しかし何分中途半端な性格で最低限の機器をそろえたところ別のことに興味が移りむしろ音楽を聞くことのほうが面白くなっていった。
興味の対象はあらゆるジャンルに及んだがどれも中途半端、聞きかじりに終わる。