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2006~2022 備忘録

思いついたことを書き残す。

6月も終わり

2017年06月30日 | ひとりごと

昨晩はミニクラス会。話題は最近見送った肉親の話や体調のこと、そして早逝した同級生の思い出。とにかく健康でいようと励まし合って飲むと言った具合。

仕事は相変わらず。経理の締めと早くも次年度の計画の立案と月末らしい一日を送る。

イーハトヴ 旅の記録

2017年06月28日 | ひとりごと
6月24日の夕方から6月26日まで岩手県の盛岡、花巻、遠野を巡った。30年近く前に行った記憶はあるがいつか行ってみたいと思い続けてきた。東京中心に回る世界と確かに違った世界があった。今もあるのかもしれない。今回も旅先で親切な地元の人と触れ合うことが出来た。書き出すととりとめないが消しゴム無しで推敲が可能なのがブログの良いところ。思い出したらまだまだ補筆していくつもりだ。旅を振り返って体力がまだ残っていることを喜ぶ。きれいな景色ともう一度見えることだできれば幸いだ。



6月24日


前橋駅から盛岡駅まで輪行。18:40出発~21:34到着北海道新幹線の車輌に初めて乗る。「早い」。離陸する旅客機のような音と振動が続く。



夕食は「とりめし弁当」。ホテル到着後開運橋まで散歩。帰路裏通りに気になる店があったのでちょっと寄る。



「Jui KU KU」というガラス越しにまで見えるバーだがきちんとした良い店だった。旅先でくつろげる店があるのは楽しい。



少し地元のことも聞くことが出来た。IBA加盟のバーテンダーがいる店。先日の松本の「MAIN BAR COAT」といい偶然。良い店に出会えた。



6月25日


慌ただしくホテルを8時過ぎに出発。旧盛岡高等農林学校本館や、旧岩手銀行等タクシーで廻る。






盛岡駅発08:57で新花巻まで輪行。わずか11分ほどで到着しバイクを組み立てる。しかし上空は雨雲に覆われポツポツと雨粒が当たる状態。リュックにレインカバーを掛けひとまず遠野を目指す。一時間ほどで宮守駅に到着。宮守川橋梁のアーチ橋を観る。



宮沢賢治の没後の1943竣工とあるので宮沢賢治が見た橋とは違うが充分に銀河鉄道のイメージをふくらませる。



宮守の集落を抜け左に折れ遠野街道に出る。千葉家がまだ外観が見られる状態との情報により寄り道を試みる。
しかし直前の小峠トンネル内で暗くてまっすぐ走れず、やっとの思いで1Km足らずのトンネルを抜ける。
当初釜石まで走るつもりだったがさらに長い仙人峠トンネルがあるので危険と判断し、遠野止まりに変更する。



千葉家は解体修理が始まったばかり。10年かかりだそうだ。見納めかもしれない。
再び釜石街道まで下り猿ヶ石川沿いに遠野の街に入る。それにしてもきれいな川沿いの景色だ。



せせこましくざったな住宅が立ち並ぶ前橋の景色とは全く違う世界。なんと澄んだ川の水だろう。



宿で宿泊の手続きを終え再び「カッパ淵」「遠野ふるさと村」まで10kmほど走る。今日は「カッパ」は現れなかった。
遠野の郊外にはまったく曲り家など見えない。マンサードの畜舎がある農家は随分見られる。



そんななか「遠野ふるさと村」には消滅を免れた曲り家が幾棟も集められていて昔の農村風景を形つくっている。実に美しい景観だ。田植えが終わったばかりの水田が水鏡になっている。



宿に戻り一休みしてから少し早めの夕食を近くの「Koyomina」という洋食堂で軽く済ませ、遠野駅から18:50分の列車で宮守川橋梁の夜景撮影に出かける。



もっと単純な光のほうが風情があるのだが、幻想的な光景であるに違いはない。



6月26日


6月26日、08:30に宿を出て山口の水車、デンダラ野や佐々木家まで10km、伝承園に立ち寄り、ひとまず遠野巡りを締める。



寄り道せずに釜石街道を引き返し、「山猫軒」を目指す。下り基調ながら強い向かい風。スピードが乗らずイライラ。それでも13:20分には目的地まで到達する。
疲れた体を労って「盛岡冷麺」でさっと食事し、「宮沢賢治記念館」を見学。この次はこちらだけを見る旅行をしたい。静かな世界。しかし熱い世界でもある。





再び7kmほど走り花巻農業高校にある「羅須地人協会」へ。小さいながらバランスの良い良い建物だ。



花巻の市内の岩手軽便鉄道の遺構を探したが記念碑があるのみ。地図の上では鉄道の線型はわかるのだが。イギリス海岸は地図を読み違え遠くから見るのみ。但しダムが出来て水量調節が進んだため岩礁は見えにくいとのこと。きっと見えなかったということにしておこう。



旅も終わりに近づいた。旧朝日橋を渡り、新花巻駅まで広い立派な道路、総じて交通量も少ない快適な道を走った。



17:10新花巻駅到着。輪行の準備を済ませ駅弁を買い込む。「やまびこ」だったので時間は少しかかったが高崎駅には21:26に到着。あっと言う間の出来事だった。画像を見ながら記憶を反芻しよう。







ことに太ったお方や若いお方は大歓迎いたします

2017年06月28日 | ひとりごと

今日は仕事に専念、但し夜は自室で撮った写真の現像、さすが携帯電話、荒れた画像にがっかりしながら90枚ほど選ぶ。「しおり」のようなものだからこれを頼りに文章を起こそうと思う。宮沢賢治を改めて読んでみたい。


宮沢賢治の足跡をたどる。


ここにも立ち寄ったかもしれない。



「透明」という言葉に新鮮さを感じた。


質素な教室



朝日橋よりイギリス海岸を探す。



遠野

2017年06月25日 | ひとりごと
朝から雨が降る気配ながら走り出したがトンネルの暗闇では平衡感覚がなくなりまっすぐ走れない。大型ライトが必要なようた。仙人峠のトンネルは狭いらしいので釜石まで走るのは中止にする。遠野はやはり見所が多い。明日も遠野を廻ろうと思う。午後には花巻に
それにしても遠野の山里の景色は良い。

ハートランド

2017年06月23日 | ひとりごと

ハートランドとは本来地政学の用語らしいのだが今は「ビール」のブランドとしてのほうが知られているかもしれない。
中軸地帯ということらしい。ならば「イーハトーブ」と重なる。勝手な思い込みでそう思う。

そして明日から「イーハトーブ」に向かう。21:34に盛岡に着く北海道新幹線はさながら銀河鉄道である。
翌日には宮沢賢治が描いた銀河鉄道に沿って釜石までロードバイクで走る。
いつも予定通り走れないツーリング。遠野の千葉家も外観はまだ見られるらしい。「遠野物語」の世界と「宮沢賢治」の世界。なんとも欲張りな旅行となった。初志貫徹と行きたい。

伊香保温泉、日本の名湯

2017年06月22日 | ひとりごと

昨晩は久しぶりに伊香保温泉に投宿。伊香保温泉でも数少ない木造旅館「横手館」を選ぶ。国登録有形文化財でもあり、JIA住宅部会のセミナー打ち合わせに見えた他県の会員にも紹介したいと考えた。
冷房のない時代の建物で廊下に通気口が取られているのが興味深い。プライバシーよりまず暑気対策というのが自然でありおおらかである。

初めてじっくり話し合うことも多く有意義であった。
これに先立ち会員の自宅を2件ほど、拝見に伺った。オープンハウスのときには見えなかった生活感が難解な建物の使い方を解き明かしてくれた。想像力に脱帽だ。設計が好きであること、生活を楽しめること。設計者にとっていちばん大切なことであろう。セミナーでは設計者のデザインについての主体的こだわりについて誤解を恐れずに提言していきたい。

自転車旅行のこと。

2017年06月20日 | ひとりごと

自転車に乗れるようになったのは小学校6年生のこと。
三輪車はもちろん乗っていたのだが街中ということもあり必要に迫られなかったということあったが、ようは「ドンクサイ」のだ。
母親の自転車を借りようやく乗る気になって家の前の坂道で練習。遅いデビューだった。

乗り出してみると急に行動半径が広がる。あちこち出かけるようになる。高校に入ると自転車通学。もっとも2km足らずの通学距離、徒歩でも通えたのだが町内の竹井自転車店で祖父に入学祝いに買ってもらった。その祖父は一年足らずで見送ることになってしまった。

社会人になってから中学校の同級生だった「浜野正巳」が大学生活の中で日本中を自転車で回っていて時折で先から絵葉書を送ってくれた。
これに刺激され夏期休暇の折野辺山まで二泊3日の自転車旅行に出かけた。道を間違え、日時の予約の仕方を間違えなんと予約した宿に全く止まれず珍道中。
それでも岩村田の駅前旅館に投宿し、「長山藍子」似の美人の女中さんに給仕してもらったのは楽しい思い出だ。

しばらく遠ざかっていたが事務所の橋本くんのクロスバイクにまたまた刺激されロードバイクの世界に入ってしまった。
そして今度の旅行。年齢的にはきつくなる一方。使える時間を大切にしたいと思うのだ。

静かに休日

2017年06月19日 | ひとりごと

午前中に少しロードバイクに乗り、午後点検のためディライトによる。機械油とゴムの匂いが走る気にさせてくれる。
清掃を怠っていたので油と砂が混ざった汚れが動作に影響しているとか。サドルの角度も0.5度ほど調整してもらって週末の準備完了。

好奇心だけで行く今度の小旅行。ペースノートは作ったが過去一度もその通りになっていない。さて今回はどうなることやら。
調べていくうちに撮影ポイントもいくつか上がってきた。少ない本数の釜石線の列車をどう捉えるか、妄想が膨らむ。
ちょっと欲張り過ぎかとも思うがちょっと興奮。

今回の「イーハトーブ」への旅は随分躊躇したのだがブログに書いて退路を断つことにした。
宮沢賢治の足跡や銀河鉄道の世界、そして久しぶりのロードバイクの長距離走行。全ては天気次第なのだが。てるてる坊主さん、よろしく。

麦秋は終わっていた。・・・

2017年06月18日 | ひとりごと

何度も今年も麦の色づきを見ていたからいいのだけど、もうすっかり刈り取りが終わっていた。麦秋の画像を収めるのは来年に。
「ぱさり村」のラベンダーはまだまだ咲き続けそう。ミツバチが忙しそうに飛び回っていた。

そんな暢気な日曜日。あすはロードバイク。
「イーハトーブ」への旅行は天気予報が今ひとつ不安があるものの前橋駅で列車の切符を購入。晴れたらロードバイクで銀河鉄道を追う。雨だったら傘を咲きながらカメラ遊び。二択しか無い。まあどちらも楽しそう。その前に仕事の宿題がどっさり。久しぶりに夜鍋仕事かな。

遅い夕暮れ

2017年06月17日 | ひとりごと

明日から休日。といっても2日だけだがとにかく時間を楽しもう。
梅雨と言っても雨はふらなかった。麦秋を撮りに行く。ラベンダーを撮りに行く。紫陽花を撮りに行く。
そしてロードバイクで走る。やることが沢山。
久しぶりに古いMinoltaで紫陽花を撮る。近所の川端に咲く。昨日と同じ工事用仮囲いと石垣の間に窮屈に咲いているのを仕事上がりにパシャ。
夏至までもうわずか。夕方時の空気もぬるい。

桃井小学校の紫陽花

2017年06月16日 | ひとりごと

近くの桃井小学校の改築工事が進む。今日はコンクリートの打設だったらしく昼休みも工事をしていた。
改築に伴い既存家屋はともかく植栽もバッサリ撤去してしまった。
敷地東側を流れる谷田川という水路の石垣に張り付くように紫陽花が植えてあった。
工事でこれらもバッサリ切られたと思っていたら仮囲いの外にひっそりと咲いていた。

ちょっと嬉しい。建築に携わるものはいつも過去のものを壊しながら創る宿命がある。
古いものにどれだけ敬意を払えるか。忘れてはならないことだ。


携帯電話が不調

2017年06月15日 | ひとりごと

携帯電話が起動しなくなった。ドコモに持っていったらちゃっかり動く。
先日の熱暴走や異常に電池を消耗したりと少々この機械に不信感。

持主本人はと言うと特に異常はない。無事是名馬というところ。
イーハトーブへの旅は天気予報次第になっている。一週早めたほうが良さそうだが準備できるかどうか。
その前にロードバイクをメンテナンスに出さないと少々変速機の具合が悪い。