2022 備忘録

思いついたことを書き残す。

寒いけれど外遊び

2014年01月24日 | ひとりごと
1月はさすが寒い。
ただ昨年入手したカメラが面白いので昼休みなどちょくちょく街角の冬の花など撮って気分転換。RAWも本格的に使いはじめる。JPEGのようにそのままという訳にはいかないが、画像調節して切り取るとさすがに微妙な色調が楽しめる。





SONYのEマウントのようにミラーレスのカメラは撮像素子がレンズ交換の際丸出しになってしまう。
北風が強いこの季節、これはかなり注意を要する。実際、黒点がなかなか取れず、心配した。
何とかとれたが微粒子が付着して画質が下がる可能性があり定期的なメーカーでの清掃が必要と思われる。もっともいままでかなりラフにレンズを扱ってはきたが。



オートフォーカスに慣れたつもりでも近距離では意図しないところに焦点が合ってしまう。
マニュアル操作でも風が吹くと直ぐ外れてしまう。いずれにせよ気ままにシャッターは切れないことを改めて感じる。



この歳になると一年ごとの季節の移ろいを確かめるのは楽しみであり大切なことだ。1カットづつ記憶に留めたい。


二番煎じ

2014年01月21日 | ひとりごと
昼休みに呑竜仲店の「ヤギカフェ」による。
今日は少し穏やかな天候だったので自転車でふらふら坂下へ。
「ヤギカフェ」そのものが不思議な店なのだが、類は友を呼ぶでちょっと変わった人に合うことがある。
もっとの自分もその一人か。

フリーペーパーというのを出しているという青年と知り合う。
20年まえに大学の関係でいついたらしい。
いろいろな話をする。
今音楽の世界では古い曲のカバーが流行っているらしい。

実はCMなどで結構カバー曲を使っている。
「あまちゃん」などてんこ盛りだった。
少なくとも購買層と特定できる年代の評価の固まった曲を使えば最低限の注目を得られるのであろう。
そういう自分もCMから流れるとつい反応してしまう。

彼に言わせれば70年台の社会状況が似ているのだそうだ。
その時代に20歳代を過ごした自分には少し違うような気がする。
正直70年台にはそれほど閉塞感を感じなかった。
それに引き換え現代の息苦しさはなんだろう。

すでに現首相は自分より年下であるし、行政庁に行っても役人の方々も原則年下である。
人生経験が見方を変えるのだろうか。
世の中が多少わかるようになるとこの世の中一人の意志ではどうにもならない濁流のようなものだとわかってしまう
かと言って時に逆らわないことが子孫に対して責任を果たしているのだろうかと自責の念もある。

時代は繰り返すというが自分の中の時代は時の流れとともに繰り返すことはないだろう。
と、今晩も清酒の酔いとともにある




忘れやすいこと。

2014年01月17日 | ひとりごと
19年前の今日は朝からTVに釘付けだった。信じられないような地震の被害による光景。
少し遅れて3月にまだ住吉までしか走らない電車に乗り長田地区の被災者支援活動に参加。
人気のない街は無音で遠くの幹線道路から自動車の騒音と解体作業を急ぐ破砕機の音だけが聞こえる。
普段の生活の暗騒音が消え消毒薬が鼻につく街角。ずらりと並んだ駅前の公衆トイレ。
初めて目にする光景だった。

あれから大きな地震が3回。東北地方太平洋沖地震は地理的にも近く、かつ原発から放出された汚染物質が群馬の山野にも降り注ぎ、生々しい現実のものとなった。
神戸はその後何回か訪れたが今では地震の痕跡を探すほうが難しいであろう。
関西地区の経済活動の中心部だけに新たな投資も行われたものと考えられる。

一方、東北の回復は遅々としてはかどらないようだ。常磐線、常磐自動車道に至っては全線開通は原発の影響で絶望的である。
またにわかに首都圏の建設需要が高まり、労働力もそちらに引き寄せられていることが指摘されている。
大手の建設会社でさえ受注をためらうほど深刻らしい。さらに東京都心部では2020年オリンピックを見込んでの再開発の進められている。
結果として建設労働人口そのものも東京一極集中が進みそうだ。

そうなると東北地方への建設投資はますます困難になり、原発の解体作業も塩風にさらされてどんどん状況が悪化しているにもかかわらず、工事の遅延が懸念される。
とまあTVなどからの情報をつなぎあわせてため息をつくしかないのか。

経済活動の活性化が東京への一極集中を促し、地方の荒廃を進めるといった構図が一層スピードを上げ限界集落の増加、山から降りてくる猪や鹿、猿に人間との境界線が
押し戻されている群馬。これからどんな社会が待っているのだろう。

今日は初市

2014年01月09日 | ひとりごと


今日は初市。日中は住宅省エネルギー技術・設計者講習で缶詰だったので夕方ちょっと歩く。
昔のようなざるや農機具などさすが見当たらないが本町通りいっぱいに露天が並び、闇の中に浮かび上がる。
しばらく昔の前橋の光景に思いを馳せる。

春の花を手向ける・・墓参

2014年01月08日 | ひとりごと
新年になると直ぐ、おばあちゃん妹の命日が来る。今日はスイートピーなどを墓前に手向ける。
おばあちゃんが28年、妹が37年、ずいぶん時間の経つのは早いものだ。
とりあえず一年無事であったとの報告。そして今年一年、また頑張るとの宣言。
今ある時間を大切にしたい。


新しい年、始まる。

2014年01月04日 | ひとりごと
時間の単なる区切りとはいえ、新しい年が始まる。国を超えて、この時期真冬から春に向け少しずつ日も長くなり、気持ちが高揚して行く時期を新しい年のスタートとしたのかもしれない。

個人的にも事務所の仕事も高揚して行かなくてはならない。
ただ生きているのではなく、要は公私とも生きている質の問題だ。

継続してきて成し得なかったこと、初めて挑戦したいこと、あれこれ欲張っていこうと思う。

建築の世界での価値観が大きく転換しつつある。
建築本来の目的への回帰。雨露を凌ぐ、暑さ寒さから体を守る、外敵の侵入を防ぐ。
快適な人工環境がもろい社会インフラによって成り立っていたことを反省しなくてはならないのに目先の利益に目が眩み、3.11後ちょっと反省したのにまた逆戻り。

今更事務所の設計方針に誤りがなかったことを嬉しく思う。
自然のひかり、風、素材とともにある家、これを今年も推し進めたい。

新年は前橋八幡宮、三夜沢赤城神社と初詣、明日天候が良ければ秩父神社を参拝したい。
昨年は待望の日本海にロードバイクを走らせた。今年は日本海をさらに北上してみたい。
八ヶ岳の向こうへも久しぶりに走りたいと思う。これを可能とするのはまず健康。
幸い暮れの人間ドックではたいした異常はなく、ロードバイクにたくさん乗ればおそらくEランク(治療中)はAランクとなるはず。今朝は体重は3.8kgオーバー。まだまだ先は遠い。