2022 備忘録

思いついたことを書き残す。

赤城田舎饅頭

2009年11月30日 | ひとりごと

JR上越線、敷島駅前にある荒井商店の「赤城田舎饅頭」はあずきあんの素朴な炭酸饅頭だ。いつも午前中の早い時間に敷島駅に寄るのでなかなか食べることができない。

日曜日の午前の打ち合わせを終え昼食を取ったらもう二時。薄暮まで時間がない。
今日は近距離を軽く走ることにする。
敷島橋折り返しにコースを設定し利根川CRを北上する。すっかり晩秋の風情。
店に立ち寄り父が食べたがっていたので土産用と自分用を買い求め、味を確かめる。
炭酸の酸味と餡の甘さが程良い。

のんびりと引き返す。

受験

2009年11月26日 | ひとりごと

CASBEE戸建評価員の資格試験を受ける。
おおよそ受験とは程遠い齢と思っていたが昨今の環境問題とやらで受験勉強をするはめに。
この資格は住宅の環境性能と環境負荷を係数化し、良好な数値の住宅には税制、金利等の優遇措置を与え良質な環境性能の住宅を普及させようという国の政策に基づくものだ。
数多くの項目を5段階評価し集計して性能を評価する仕組みで2時間40問の試験で11月24日(火)東京の砂防会館で受験する。群馬県内の知人の顔もちらほら見える。

ふだん使わない脳の部分を使うのでなかなか緊張するものだ。つい試験官補助の女性が黒っぽいスーツを着ているものだから通路を通りかかるとのどが渇いたので飲物を注文しそうになる。「いけないいけない」相手はJRのグリーン車乗務員ではないのだ。

このCASBEEはなかなか良くできた仕組みなのだが決定的にまずいのは評価基準のレベル3の決め方がきわめてあいまいなことだ。基準があいまいなのにその優劣を判断するのは非常に矛盾を感じないわけにはいかない。
有識者が知恵を絞ったといっての現場の現状をきちんと把握しているとも思えないし、自分の事務所の設計基準とも大きくずれがある。
もちろんこちらの基準もきわめて主観的なものであるが、自分はこういう住宅が作りたいのだ。

こんなことを書いたが採点する人はこのブログを読まないでくださいね。
一応全部かけたので合格させていただけるものならよろしく。

ムーミン谷へ

2009年11月23日 | ひとりごと

ムーミン谷は飯能市あけぼの子ども公園にある。村山雄一設計の不思議な建築だ。
モダンデザインの反対側にあるこの建築の魅力はなんだ。

昨週にひきつづき100㎞ラン、ただし今回は単独行だ。集団走行だと換装した駆動系の変化がわかりにくいのでマイペースで走ることに。
利根川CRから神流川沿いを鬼石へ向かい朝日工業付近のCSで小休止後杉ノ峠を越え秩父へ3時間で到着する。七五三のお参りの人に混ざり秩父神社に参拝、ラパンノワールで少し早い昼食をとる。ブログなどで有名なパン屋さん。店のつくりの店員も感じがよい。もちろんおいしい。

一息ついて正丸峠を目指すが右足太ももが異常をきたしトンネル通過に変更しそのまま飯能方面に下る。高麗川の渓谷の紅葉の変化を楽しみながら高回転で右足に負荷をかけないようしながらおとなしく下る。

ムーミン谷は入間川沿いにあるので高麗川の谷からふたつ丘を越えなくてはならない。疲労がたまった足にはややきびしい。ホイールの軽さも合わせて27tの歯車がありがたい。
何とか無事にムーミン谷の下に到着。徒歩で現地に向かう。といってもすぐちかく。

カラマツの不思議な色の紅葉。谷底ではないので明るい草むらに立つという印象。外観は雑誌で見た通り。むしろ適度に汚れて周囲になじんでいる。
内部はさらにすごい。設計者の構想力のすごさが伝わる。
日本建築の直線的構成とは全く異なったものだ。もちろん西欧建築とも異なるのだがあらためて欧州の木造建築を直接見たいと思う。

まだ100㎞に届かないので高麗川駅まで自走する。八高線と川越線の分岐駅なのでしゃれた喫茶店のひとつもあるかと思ったら何もない。区画整理で空々しいほどきれいな駅前なのに。もっとも駅舎は群馬総社のようだ。
八高線の高崎行きはなんと1時間以上待つので川越線に乗り大宮経由の帰還とする。新木場行きに乗り換えると逆方向なので不思議な気分。
大宮から高崎線に乗りほっとする。
前橋駅では小雨と暗闇がお出迎え。終了する。

天空回廊

2009年11月16日 | ひとりごと

天空回廊は上野村にある観光施設。
ただのつり橋ではあるが高いためにある橋で山岳ツーリングとしては興味のあるところ。
昨年と同じコースを利根川サイクリングクラブのメンバーにまざり走る。高年齢のメンバーでベテラン揃いだが楽しい雰囲気のクラブだ。

湯の沢トンネル手前の激坂は新しい道路が開通し、登りやすくなったのであっけなく通過する。昨年のおおごとがうそのようだ。そのかわり天空回廊への上りはきつくへこたれる。やっと登って橋を渡る。さすがに眺めがよい。紅葉がすでに盛りを過ぎていて色がくすんで見えるのが残念なところ。それでも紅葉が風に乗ってキラキラと舞い落ちる様はすばらしい。
帰路は神流川に沿ってひたはしる。下久保ダム前の登りも難なく通過。(やはり昨年とは違うぞ)ひさしぶりに飽きるほどペダルを踏んだ。

今回の長距離走に合わせ少々部品を換装する。
ホイールをAX440SLに、スプロケットを27T、のびたチェーンを新調とそれぞれ換える。
しっかり感と快適性の両方がよくなった印象のホイールは色がシルバーに変わったこととラチェット音が大きくなったこと、なにより回転が滑らかになったなどもっともっと走る気にさせてくれる。費用的にもベストチョイスであったと思う。


27Tの歯車はやはり山登りにはありがたい。またまた山に挑みたくなる。
一方下りでの制動には課題が大きい。一度恐怖感を味わうと尾を引くものだ。

アルヴァー ・アアルト

2009年11月11日 | ひとりごと

昨日は「アルヴァー・アアルトの住居観と住空間」の講演を聞きに外苑前のJIAに上京する。講師は水島信さん。
アアルトの住宅をその生涯において手がけたものを網羅した研究発表だった。
別々に発表されているアアルトの作品を年代別の変遷を追いかけながらその関係を解き明かす貴重な講演であった。

アアルトはいつも意識の中にある建築家だ、事務所にもスツールやフラワーベースなどの小物を手元に置いている。

北欧、しかもフィンランドという地域を中心に残された作品はどれも温かみの点で同時期の中欧の建築家と異なる。やはり森の国の人なのだろう。
残念ながらまだ実作を見学したことがない。
何度か旅行を企てたが現役の身としてはなかなか時間が自由にならないがフィンランドを訪れてみたいと久しぶりに興奮した。

すすき

2009年11月08日 | ひとりごと

午後に消費者向けセミナーの仕事があるので午前中だけ走る。利根川から桃木川で一周する。先週走った後二週間ぶりだったせいか足がつったり筋肉痛がとれなかったりと散々だったので抑え気味に走ったので時間はかかったがそれほど状態は悪くならなかった。河原はすすきももうほうけていよいよ秋が深まっていく。
来週は塩の沢峠を目指す。一年ぶりの挑戦だ。進歩しているかどうか。気になるところ。好天を期待する。

下室田 萬年家

2009年11月03日 | ひとりごと

二週間ぶりにロードバイクに乗る。ここのところの冷え込みで朝出無精になってしまった。これではいかんと思ったが昨日は荒天でとても乗り出す状況ではなかったのでやっと出発する。
渋川まで川沿いを走る。昨日の強風で道は落ち葉で覆われている。二週間ぶりでなまった体が心持重い。伊香保方面に坂道を登り榛東村から箕郷経由で下室田の萬年家まで昼食に向かう。普段仕事で自動車で何気なく走る道も高低差があることや、見えない景色もあることがわかる。

萬年家はもとは木造3階建ての料理屋で仕事絡みで上がったことが20年位前にあるが現在は鉄骨2階建ての店になっている。高崎市に合併したので町名は変わったが地域独自の文化は残って欲しいもの。水彩画のかつての三階建ての絵がかけてあった。うなぎ定食をいただく。

チーム月定(月曜定休日の意味)で山から下りてきて曲がる角にあり帰路はそのままいつもの道を高崎まで走る。単機で走るとこれもいつもと違う感じ。