2022 備忘録

思いついたことを書き残す。

働くこと、稼ぐこと

2015年04月30日 | ひとりごと
群馬中小企業家同友会の懐かしいメンバーと飲む。
それぞれ人生後半に差し掛かって、人生を客観的に見られるようになった。

自分たちは何をしてきたのか。
働くことと稼ぐことの違いが理解できるようになった。
そろそろ稼ぐことを卒業する年頃になったのかもしれない。

「きさく」お別れの会

2015年04月30日 | ひとりごと
近々に店を閉める「きさく」の常連が集まってのお別れの会に参加。
久しぶりに古くからの常連が顔をそろえた。厨房は山猫さんが仕切ってくれたが主人公たる「健さん」は療養中で姿がなく、現実を思い知らされる。

30年以上通った常連も多く、かつての話題でひとしきり話が進んだ。
全部でも15席程度の小さな店だ。入れない客は近所で待機と全盛期をしのばせる。

自分にとって人生の中盤の節目にいつもあった店だ。
行きつけの店はほかにもあるがやはり特別な店だ。
突然の閉店になんともいえない寂しさを感じる。
「健さん」の快癒を祈るばかりである。

長年預かっていただいていた盃を持ち帰る。大事に管理されてて欠けのひとつもない。
「きさく」の思い出とともに手元で大切に使おう。
名残が尽きない。

春らしい一日

2015年04月26日 | ひとりごと
風もなく、日も出てなんということのない日曜日。
群馬も平地と山間部では春の歩みも違う。
こちらから移動すればまだまだ桜の花に会える。
一方まだコブシが咲いていたり季節が交錯する。
来週は千曲川・菜の花サイクリング。
どんな花にめぐり合えるだろうか。

「きさく」閉店

2015年04月26日 | ひとりごと
受信履歴に旧知の山猫さんの番号が残っているのを見て胸騒ぎを覚えた。
電話をかけると「山猫さんから「きさく」の健さんが体調を崩し、やむなく店を閉じることになったと」告げられる。
最近古い友人からの連絡はろくなことがない。



「きさく」は八間道路から馬場川にそって脇道に入り二本目の角を曲がったところにあり、隣の寺の墓地に面した静かな界隈にある。一年通しての焼き鳥と冬季のおでんが店の看板献立であった。

自分が通いだしたのはよく覚えていないくらい前でおそらく26年くらい前ではなかったろうか。
初めて行ったときに偶然、山猫さんやOさんに遇い、奇遇に驚いたものだった。美容師のSさん、流山に移ったKさん、中学校の後輩のTさん、近所のIさん等々毎晩のように飲み交わした。となりのスナック「さかえ」にもそのままなだれ込んだものだ。



健さんもまだ40代、お客もみんな若かった。ここで多くの友人を作ることが出来たし、その縁で住宅をいくつか設計させていただく縁も出来た。現場で骨折した際は松葉杖を突いて通ったりしたこともあった。頂き物のぐい飲みを預かっていただきずっと24年も使い続けてきた。



良くいただいたのは「焼き鳥」「おでん」「ふきのとうのシュウマイ」等など、もう食べられないかと思うともっと行けばよかったと後悔が残る。



ここのところ店を閉める時間が早く、こちらはこちらで事務所を締める時間が遅いので足が遠のいてしまったがまたよってみたいと思っていた矢先だ。

仕事の仕舞い方は非常に難しい。
日々、時間を大切にしなくてはとの思いを強くした。

総会シーズン 3

2015年04月24日 | ひとりごと
JIA群馬地域会の年次総会、終わる。

JIA群馬地域会も徐々に地域社会で認知されてきたようだ。
関連団体からも16名の来賓に出席していただけるまでになった。
1987年から28年。長いようで短い年月。自分の建築設計の歴史とも重なるものだ。

懇親会のあと「灯や」に寄る。
ユーミーカフェが暢神荘の隣に移転したのだ。
古い町屋を改装した店。くつろげる。これからが楽しみな店。
帰りに近所の三毛猫が見送ってくれた。

あと一日

2015年04月23日 | ひとりごと
明日は土曜日。今週が終わる。仕事が大詰めなのになかなかはかどらない。
これが終わらないと連休が来ない。たいへんだ。

と書いてfacebookに投稿したらまだ金曜日とたしなめられてしまった。
正しくは

「明日は金曜日。その次は土曜日。」であった。なんとに詰まっていることか。
ちょっとまずいな。備忘録を無理やり毎日書き続けて3ヶ月、そろそろ疲れてきたか。

連休のツーリングのコースをあれこれ考える。海無県暮らしとしてはぜひ海を見たいところ。
とりあえず飯山市の飯山館に仮予約。天候しだいではたどり着かないのが自転車の宿命。
ぜひ好天を期待したいところ。糸魚川までいければ良い。

日本海側は北陸新幹線開業に伴ってJRが路線を放棄してしまった。
帰りはこちらの路線を引き受けた第三セクターの鉄道を乗り継いで帰ろうかと思う。「超快速」もいい。

ゆきしろ

2015年04月22日 | ひとりごと
今朝の利根川は川幅いっぱいにゆきしろで一杯。壮観である。
利根川の河川敷は人間界と自然界の結界。
ときに荒々しく、ときに優しく接してくれる。貴重な空間である。

仕事では久しぶりに隣町の役場に事前相談に出かける。
かつていっしょに働いていて転職した後輩が上席に座っていた。もうそういう年月が流れたのだ。

木香薔薇、咲き始める。

2015年04月21日 | ひとりごと
週初め、連休前の追い込みが始まる。5日程度とはいえ、関係者も休みに入るこの時期はせわしい。
現場調査や打合せで外出。風が強い。但し柔らかい。

蕾がまるまる太っていた木香薔薇が咲き始める。以前事務所が2階にあった時からの鉢植え、もう10年近く目を楽しませてくれている。



花とやわらかな緑の葉の組み合わせが江ノ島電鉄の旧塗装色に似ているような気がする。のんびり乗ってみたいものだ。
そうはいってもまず仕事。明日も頑張ろう。

天候が不安定な週始まり。

2015年04月20日 | ひとりごと
天気予報がここのところ微妙にずれる。
困ったものだ。定休日につき片付けごとに終始する。
明日からまたにぎやかに、忙しい仕事が待っている。

朝、なまった足を五月の連休に備え鍛えようと大正橋まで足慣らし。
旧大正橋はすっかり姿を消し、上越線の鉄橋が間近に見られるようになった。

「空家対策特別処置法」という法律が出来たそうだ。
空家の危険性はいうまでもないが地域の景観を形作ってきた伝統的な民家までそそくさと壊されたりしたら「美しい日本」はどこに行ってしまうのだろう。

あわただしかった週末

2015年04月18日 | ひとりごと
歯が欠けて気落ちする。口の中はみえないので大変不安。
とりあえず処置をしていただいて再来週に本復旧とのこと。
それまでは硬いものやミルキー、ガムの類は禁止。

考えてみれば50年以上酷使してきたのだから丈夫と言えば丈夫。
まだまだおいしいものを味覚とともに触覚も味わいたいのでしばらく我慢。



国道の植え込みにポピーやたんぽぽ。明るい色合いがなんともやさしく和む。
たんぽぽはもう旅立ちのしたく。風に乗ってどこまで飛んでいくのか。


総会シーズン 2

2015年04月17日 | ひとりごと
木香薔薇がもうじき咲きそう。蕾が大きく膨らむ。
群馬インテリアコディーネーター協会の年次総会に出席。建築設計のすぐ隣にある領域。重なることもある。
前職ではハードとしての建築にかかわってきたが開業してからはそれだけではなく、建築にかかわることすべてのかかわるようになった。
「窓装飾工事」と言っていたのが「ウインドウトリートメント」との世界の出会いでもある。当然「什器備品工事」といっていたのは「インテリア」の主要要素である。知人からの紹介でこの会に入って実に多くの事柄、人材に出会うことが出来た。
若いメンバーに混ざってやや違和感があるが出来るだけ会のために活動しようと思う。

NEX-6 + Minolta MC50mm f3.5 編集済み

昼休み、事務所の花壇の花の画像をとる。
最近「Lightroom」というレタッチソフトで編集している。
ただオリジナルがわからなくなってきた。
たまには撮っただけの画像も良いものだ。

NEX-6 + Minolta MC50mm f3.5 編集無し


総会シーズン

2015年04月16日 | ひとりごと
事務所の前の野いちごが咲き始めた。昨日と変わり春が戻ってきた。
4月は総会シーズン。群馬県建築士事務所協会中央支部の年次総会に出席。
すでに主要役員は自分より年下になり、かつてお世話になった方々のご子息がその立場になった。
話しぶりにちょっとかつての父親の面影を見たりして興味深い。
古い顔ぶれも多く見られるが着実に自分より若い世代が増えてきている。
うまく事業継承が進む事務所。本人限りの事務所様々だ。

建築設計という仕事は建物が完成すればそれで終わりというわけではなく、建築士法でも設計図書の15年保存義務。長期優良住宅や住宅瑕疵担保履行法の10年保証の対応など制度的にも大変長期に渡るものであるし、存在する限り、関わりを断つことは出来ない。
事務所の開設者、経営者にとって事業継承への対応は非常に責任の重い仕事だ。