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2006~2022 備忘録

思いついたことを書き残す。

ひとやすみ

2010年11月29日 | ひとりごと

県北は雪の便りが増えてきた。
落ち葉が路面を覆うこともあり、いよいよ冬を間近に感じる。
今年最後の昭和村になるかもしれないと思いつつ、昭和村インターから奥利根ワイナリーまで走る。午前中は快晴だったが午後からは曇り、かつ風が少し出てきた。混雑していたので赤城西麓道路を南下し「カフェ アウル」で昼食をとる。
榛名山に面した席が増築されたので早速榛名山を遠望しながらランチを食べる。温かいスープはこんなとき何よりのごちそう。やがて雪であたり一面真っ白な風景に変わる時が来る。純白の赤城高原に夕日が映える情景を想像しながら名残の紅葉の辺りの景色を楽しんだ。


秩父往還

2010年11月22日 | ひとりごと

秩父往還は秩父と甲府を結ぶ道のことの様だが今回は前橋と秩父。
昨年と同時期に走る。但し今年は陸路を引き返すことにする。昨年の正丸トンネルはやはり単機での通過は危険と判断した。

ルートラボ

気温もまずまずで風もなく絶好の条件。気を良くして杉の峠を目指す。今年は路面にまだ雪もなくすぐ埼玉県側に到着。
皆野の山の中を越え祭礼が間近な秩父の街に入る。古い商家が表通りにも残る好きな町だ。
昼食は昨年と同じ「ラパンノアールくろうさぎ」で一息入れる。

長瀞を経由して再び杉の峠を登るコースをとる。
途中「Cafe&石釜パンかぼちゃとやぎ」で休憩。
昨年朝前を走っていたら薪を燃やす煙が上がっていた山村には珍しい店があったのが気にかかっていたのだ。
結局一日で二軒パン屋さんによる。午後4時前には無事前橋に到着。

それにしても後を引く興奮は何なのだろうか。最近仕事ではこれほど興奮することが少ない。
運動嫌いでものぐさの自分がこれほどまでに引かれるのはなぜなのだろうか。
仕事では自動車で長距離を走ることが多い。
ロードバイクは自動車並みの広い行動半径を得ることが出来る。
一方時速20Km程度の視界には自動車以上に様々な情報が入ってくるものだ。
レース目的ではなく乗り始めたのでロードバイク本来の乗り方ではないのかもしれないのだがこの辺が自分にはよく合っているようだ。



写真撮影

2010年11月12日 | ひとりごと

離山の家の最終検査と竣工写真撮影に立ち会う。
写真撮影は15年近いお付き合いになる「齋部 功」さんにお願いする。
事務所開設5周年の記念展のための撮影をお願いして以来のずっと作品を見守っていていただいている。

最初は撮影を依頼するのに気後れした。一流の建築作品の写真を撮っているかたである。
しかし撮影に立ち会うとシャッター一押しにものすごい集中力を傾けてくれる様をみて依頼してよかったと実感したものだ。

私の作品の変化もよく見抜いている。
他から見られることを非常に意識するようになったきっかけでもある。
現在は発表の場としてホームページも運用しているが掲載された画像は設計・監理の過程のあらゆる言い訳が通らないのだ。

離山の家の完成発表会のときは照明をすべて点けていたのだが撮影では逆にほとんど消灯しての撮影となった。
こちらは華やかさは控えめになるが天然素材の木部がしっとりとした表情を見せている。
晩秋の軽井沢らしい雰囲気であった。

勢多郡 赤城村

2010年11月08日 | ひとりごと
旧が付いてしまうが勢多郡赤城村は以前勤めていた事務所でいくつか設計に関係した。
今日は敷島駅から深山までいつもと逆に川沿いの道を走る。
三原田小学校、南雲小学校など監理でもたびたび現場に足を運んだ。もちろんいまだに現役の校舎だ。
雪の中車にチェーンを巻いてコンクリートの打設に立ち会ったこともある。

カフェアウルに寄り少し早い昼食をとる。店の人と世間話をする。共通の話題があると話がはずむものだ。
テラス席にガラスのスクリーンが増設されるとのこと。夕景がことのほかきれいな赤城山西斜面だ。今度は夕方来てみたい。

分身

2010年11月04日 | ひとりごと

ロードバイクの部品は機能的な美しさがある。
そして自分の体力につきあってくれた相棒でもある。
整備をしている時にふと感傷的になることがある。
止まっているときはただの金属の塊だが眺めているだけでいろいろな情景が思い出される。
ロードバイク本来の速度域には到底届かないものの長距離を走ることが出来るのはこの種類の自転車しかないと思う。

今日は注油をして少し磨いてやった。

冬がすぐそこに

2010年11月03日 | ひとりごと

奥利根ワイナリーへ食事に行く。ワイナリーの社長とは久しぶりに会ったが相変わらずテンション高めで何より。今日はミートソースのパスタランチをいただく。
武尊山の中腹から上は雪雲に覆われ吹雪模様。いよいよ秋が終りに近づいている。もっとも紅葉はまだまだ。

今日は今年初めて冬用のジャージを着る。小物類も冬用に。
さすがにひなたでは暑いが風を受けると丁度良いぐらいだ。

ルートラボ

帰路カフェアウロに寄るが満席であったのでそのまま走る。
こちらのブログをご覧になったとのこと。
赤城西麓道路に面しているとはいえ街からはかなり離れ決して立地に恵まれているとは言い難いが店の努力で客を引き付けている様は大いに刺激になる。こちらもマスセールをしているわけでもなく新しい仕事を引き寄せる仕掛けを考えねばというところか。




アンチエージング

2010年11月02日 | ひとりごと
エージングという言葉を知ったのはオーディオに興味を持っていたころ、スピーカを一定以上の間使用しないと本来の音が出ない、「エージング」させるのだとのこと。
考えてみれば老化させないと本来の音が出ないということで自分もようやく本来の味が出てきたかな?

木材は製材してカンナを掛け材木となって建築を構成するのだが外部に使うと紫外線を始めカビやシロアリと大敵が多く、色が数年で退色してしまうものだ。そこで塗料で覆ったり、最近では合成樹脂の木材モドキが幅を利かせていると聞いている。
しかし自然素材であれば当然経年変化は付きものでありその変化を楽しく感覚も欲しいものだ。

パソコン画面の解像度以上の味わいを感じられない感性の人間だけになりそうで怖い。
五感を研ぎ澄まそう。

軽井沢の完成発表会終わる。

2010年11月01日 | ひとりごと

雨の中、軽井沢の「離山の家」の完成発表会を行う。
設計中の住宅の建築主のご家族数組をはじめ顔なじみの方のみの発表会となった。

別荘とはいえ定住も考えての内容で概ね好評であったがなかには辛口の批評も。
またいつものことだが設計した空間に長時間居続けることが出来る貴重な時間でもある。
まだまだ気になる箇所がある。今後の課題としよう。