ロードバイクで利根川沿いに走る。午前中から東南の風に変わり追い風に乗って快調に北上。沿線には梅の花も咲き始め早春の香りを漂わせている。
JR上越線敷島駅でベテラン二人組のロードバイク乗りと一緒になり、赤城インターまで一緒に登る。インターマックスとリドレイという通好みの車選び、重たいギアをゆっくり回しながらスイスイと登って行かれる。「まだ仕事をしているのか」と聞かれたからこちらを老人と思っているらしい。先方はもうリタイアして毎日乗っているとのこと。少し羨ましくもある。
ひさしぶりに「カフェ・アウル」で昼食、本当に久しぶり。空気が湿気を帯び期待した上越国境の山々は霞んで見える。早春の気配だ。
店の皆さんお元気。阿賀野市の「村英鬼瓦工房」に瓦像を頼んだのやっと届けていただいたとのこと。TV番組「ビフォー・アフター」に出演したときに白鳥の瓦像の制作を依頼した工房である。お元気に仕事を続けているらしい。
帰路は向かい風、それでもほぼ下り勾配だから快調に飛ばして前橋につく。ただし前輪ブレーキから異音がするので「デライトバイク」で調整していただく。リムの清掃不良が原因と叱られる。
天候に恵まれた一日を過ごすことができた。