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+ 秋の五線譜・・・ 『企業とは私利私欲の営利追求団体』  武士道経営の気概を求める

2009年09月15日 20時42分39秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

 

 虫の声  五線の風の  鈴になり

    馬糞 Bafun

 

 

 

 夜風が冷たくなった。

 秋風が五線譜のように流れて、こおろぎや鈴虫をリン

リンと鳴らす。

 虫たちも、あんよが少し冷たかろう。

 タイタニックの楽団のように、命定めて奏で続けるの

だろう。

 夏が、ゆっくりと沈んでゆく。

 

 しかし、日本をタイタニックのようにしてはなるまい。

 未来への船旅は、危険な海域に入った。

 崩壊した氷山が鋭利にとがっている。

 しかも、見えない水面下に危険が潜んでいる。

 

 その氷山とは、朝鮮と中国である。

 その氷山を引き寄せているのが、社民党と民主党の社

会主義政権、それを操っているつもりの亡国のマスコミ、

そして、公務員社会主義勢力である。

 本当に危ない航海が続いている。

 

 そうした、危険を語らないマスコミに取り込まれて、

国民の多くが安全な航海だと思い込んでいるかのようで

ある。

 その安全の中に、一体何の情熱がわくというのか。

 修行の人生に、比較的安全という状況への努力はあっ

ても、安全と言うことはない。

 安全ではないから生きがいがある。

 

 生きがいを感じていない人は、安全と言う妄想にとら

われているのだ。

 安全と言う思い込みが、何とかしなければ、愛する人

たちを護れないという危機的状況を見る心眼を曇らせて

いるのである。

 

 人は、危険に直面したときに、恐怖を覚える。

 しかし、そのまま、恐怖感を深めるのは、自己保身の

思いが強いからである。

 恐怖や不安に悩まされている人は、自己保身の虫が腹

の中にとぐろを巻いているのだ。

 自己中心の不幸な考え方からきていることを反省する

べきである。 

 

 愛する人たちを護ろうとする人には、智慧と勇気が生

まれてくる。

 

 人生は命がけである。

 命がけとは、勇気のある生き方をいうのだ。

 

 人生を不安と恐怖の海に沈めてはならない。

 人生には、武士道のような愛が必要なのである。

 武士道とは、「与える愛」の修行であり、美学の追究

である。 

 

  

 

  

企業経営に武士道はあるのか


 「企業とは、営利追求を目的とする団体である。」と

いう情けない定義がまかり通り、まじめに勉強をした大

学生もそのように定義してくる。

 金儲けが企業の目的とは卑しいことである。

 

 政治家は金儲けが目的、教師は金儲けが目的、医者は

金儲けが目的、マスコミは金儲けが目的、官僚は金儲け

が目的・・・、たしかにその通りと思えるものばかりで

はある。

 しかし、法律で、企業とは、営利追求団体と定義され

て異議もないのだから、文句は言えないし、それに甘ん

じてその通りでもあろう。

 欲望の経済にしたのは、企業活動でもある。

 

 ここに金儲けとは、私利私欲と言うことである。

 公務員は、地方自治体の木っ端の分際で、私企業に自

治体の利便を与えない。

 最近は、経費調達のために、役所のエレベーターなど

に広告スペースを設けて、「卑しい私企業」の広告を有

料で許可しているが、差別意識は露骨である。

 その公務員こそは、税金にたかるゴクツブシどもでは

ないか!

 

 自治体主催のイベントなどはひどいものである。

 民間でやれば数百万でやれるものを、数千万円という

規模でやってきた。

 その、どこが公益活動なのか。

 

 企業人よ、それでも役所にすがるのか。

 

 外国人の日本に対する敬意は、武士道にある。

 その武士道というべき美学が、経営理念の中にあるの

か。

 九州の食品会社の多くが、賞味期限を偽装し、産地を

偽装し、品質を偽装して問題となった。

 問題となっていない企業でも、偽装は慣習となってい

たはずである。

 しかも、公務員が責任を負わない形で、産官共同の偽

装だったと言ってよい。

 

 実に情けない話である。

 

 現代は、不況なのだそうである。

 だから、社員をリストラしても、求人はしないそうで

ある。

 今年の後半、あらたな求人が出てくるのかと思ってい

たが、そうではないらしい。

 来年までは手控える傾向なのだそうである。

 

 ああ、そうなんですか。

 

 何の気概もない。

 何の感動もない。

 何の美学もない。

 智慧も勇気もない。

 

 それが、現代日本の企業の姿である。

 現代経営哲学である。

 

 企業とは、やはり、金儲け団体という定義は、企業の

実態をおおよそは言い当てているというべきか、そのよ

うに育てたというべきか。

 

 自己保身の経営者たちよ、企業人たちよ、たいしたこ

とはないということである。

 かつての武士ほどの気概もないということである。

 真なる武士(もののふ)を募集するという企業はない

のか。

 

 『もののふ(武士)を募集する!』

 それが、企業人のなすべき教育であり、示すべき気概

なのではないか。  

 

          

立憲女王国・神聖九州やまとの国

梅士 Baishi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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