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+ 長雨・・・ 映画「リーダーズ」にみる、トヨタ自動車創業の教訓とトヨタを見捨てた住友銀行の誤算

2014年08月19日 20時55分14秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

 

    

 クマゼミの  消え入りそうに  盆の雨

   梅士 Baishi

 

  

 

 空梅雨の後、山笠に台風が来て、盆の頃には長雨にな

った。

 ノアの洪水の露払いなのか。

 と言ってもそれは期待であって、さしたる豪雨という

わけでもない。

 

 二年前の7月14日に降り続いた北部九州豪雨のときはさ

すがにすさまじい雨だった。

 もっとすごかったのは、1982年7月23日の長崎大水

害だった。

 ノアの洪水は、あのようなでかい雨玉が何ヶ月か降り

続くか、大陸が陥没するかということなのであろう。

 

 おぼれ死ぬのは苦しいからあまり好きではない。

 洪水の時はやっぱり、水や食料をたっぷりと積んだお

船に乗っていたい。

 もっとも、そのときは原始人に戻らなければならない

のだから、何かと不自由な生活になるのだろう。

 

 文明を体験していても、ゼロから工業を興すにはまた

1万年を要するということなのだろう。

 ねじ一本作ることさえさまざまな技術や設備が必要な

のだから。

 小栗上野介だったか、幕末のアメリから持ち帰ったの

は精巧に刻まれた小さななネジだったという話がある。

 アメリカの工業力を証明するものだった。

 

 先日、録画していた映画、リーダーズを見た。

 宇宙人の映画かと思ったら、豊田喜一郎の自動車工業

創始の苦労話だった。

 トヨタが戦後の混乱の中で経営危機の時、メインバン

クでありながら融資を断った銀行は住友銀行である。

 なんとも憎たらしい支店長だった。

 手堅いのだろうが、情のない銀行のようである。

 

 トヨタのメインバンクの中核は三井銀行だが、三井と

住友の合併はトヨタとしては不愉快だったろう。

 もっとも、トヨタはトヨタ銀行と称されるほど、都市

銀行以上の資金力を持つと言われる。

 苦しいときに見捨てた住友銀行の世話になる必要の無

い大企業に成長した。

 

 ネジ一本の貴重さを知っているのがトヨタの創業の苦

労だった。

 日産とは違って、下請けを大切にする精神が創業の苦

労を分かち合った歴史に息づいている。

 乗用車はやっぱりトヨタだと思う。

 といっても、日頃は自分が走っているから、車はいら

ない。

 

 トヨタ自動車創業物語に思うのは、苦しいときにこそ、

信頼関係は育つものだということである。  


         

立憲女王国・神聖九州やまとの国

幸福実現党応援隊・ 梅士党

 

 

 

 

  

  

 

 

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