越え難き 歳の瀬を打ち 冬嵐
梅士 Baishi
冬嵐と言っても今朝の気温は１８℃、春一番のような
強風が吹き荒れている。
その後が冬型の気圧配置になるらしい。
太平洋上には、１２月の台風２６号が発生、フィリピン
にむけて西征している。
丙申の最後の荒れ模様だろうか。
雨風を、ジョギングと読書で楽しみたい。
日本人は公共の倫理を失っている。
公共の通路に無造作に駐輪しているバイクや自転車、
スマホを見ながら自転車をこいでいる馬鹿者、あちこち
に座り込む高校生や若いビジネスマンに」みっともなさ、
汚らしい落書き・・・。
かつての、日本人の公共の倫理観念や生真面目さ、
美意識というものが今の若い連中からは失われている。
アメリカの影響なのか、教育の崩壊なのか。
実に腹立たしく思える。
日本人が堕落したことは間違いがない。
それでも、海外に比べたらまだ褒められるというなら、
それは人類がさらに堕落しているということであろう。
「今どきの若いもんは・・・」という年寄りの時代遅れと
いうものではないだろう。
年寄りよりも無教養で世間知らずというなら、愚痴で
済まされようが、ゲームやスマホを使いこなすというだ
けでは補いのつかない精神性の堕落である。
小池知事の危険な傾向が幸福の科学から指摘され
ている。
小池劇場と言われるマスコミ的ＰＲ手法を大きな経
済損失を伴いながらやっているという批判である。
環境左翼のようだと言われると、たしかに、その傾向
はある。
豊洲市場移転延期もオリンピック会場の地方移転問
題も、環境左翼のやり方だというのである。
確かに、オリンピック会場の件はその通りだと思う。
しかし、豊洲市場問題はずさんな計画であり、手抜き
工事があったことは間違いない事実である。
それが仮に衛生上問題がないとしても、実行責任者
さえ出てこないという状況は不正であろう。
その責任問題を看過すべきではない。
なあなあで済ませなかったところは、小池知事の手
腕だったと思う。
もっとも、ほぼ完成した施設を放置して使わせないと
いうのは、確かに完成間際のやん場ダムを放棄したミン
シン党政権時代をほうふつとさせる。
完成した段階で使用禁止にした小池知事のやり方は
相当因果関係を逸脱した環境左翼的反対であろう。
幸福の科学による小池知事批判は、二つのいみが
ある。
一つは、環境左翼と同質的マスコミ出身の小池知事
に警戒せよということである。
もう一つは、中央政府と競いたとうとする地方自治の
危険性である。
大阪維新のかく乱、沖縄の反政府運動、新潟のチャ
イナの侵略工作手引き問題など、中央政府と競い立と
うとする地方自治体の野望は地方自治制度の破綻を
意味している。
地方自治の廃止こそは、豊洲問題の示唆する改革
課題だと言わねばなるまい。
日本独立宣言・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・中村梅士党
