唇に 紅き椿の 今咲きぬ
梅士 Baishi
12月も中旬に入った。
今朝の気温は10℃弱だったが、暖かく感じられた。
昨日の日曜日は久しぶりにウォーキングコースの
縄張り確認に出かけた。
風景はすっかり枯れて、秋の揚げ雲雀の姿もなかっ
た。
一本乗り遅れたホームに電車を待っていると声を
かけられた。
「今から若杉山に登られんですか」
「いや~、そのあたりをぶらつくだけですよ」
「このお守りは・・・」
「ああ、英彦山に登ってきたんですよ。あそこは険
しいですからねえ、遭難しましたよ。」
「遭難ですか」
「はい、途中から道がなくなって、沢に迷い込んで
しまって大変でした。」
「沢は危ないですねえ。で、どうしたんですか。」
「なんとか脱出できたんですけど、結構危なかった
ですね」
散策の目的は、烏瓜を撮影すること、途中にある
八幡神社の境内の鐘を撞くこと、九大演習林のさざ
んかロードとナナカマドを撮影することだった。
なんとも心地よい散策だった。
念願の八幡神社の鐘を午後1時の時報の合わせ
て、思い切りゴ~~~ンと鳴らすこともできた。
いい音だった。
長いこと響いていた。
除夜の鐘もだれか打つのだろうか。
良い散策だった。
三時間かけてゆっくり、ゆっくりと歩き、写真を沢山
撮って満願成就した。
帰りに温泉に立ち寄り、蒸気サウナ、水風呂、電気
風呂、打たせ湯を堪能して疲れを癒した。
売店で天然のヤマイモ、自然薯を買い求めた。
長くて大きいのが二本で3000円だった。
堀り賃である。
「ジネンジョはおいしかですよ。すりおろして鍋に入
れて食べたら、ばりおいしか」、と見知らぬおばさんに
親しく話しかけられた。
自然薯(ジネンジョ)仲間である。
楽しみだ。
運動不足ほど不幸なことはない。
冬は山歩きが一番である。
ドル円は1ドル115円半ばまで円安になっている。
日経平均は大幅に上昇して19300円を覗う展開。
喜ばしいことらしい。
ニューヨーク市況も連騰を続け、2万ドルを覗う展
開である。
相場は思惑である。
思惑と現実は違う。
そうした思惑に翻弄されているのが日本経済なの
ではないか。
円安になると株高になり、円高になると株安になる
という条件反射的経済に過ぎない。
アメリカはドル高、株高である。
そこがちがう。
日本も円高株高を実現できる独自の強さを持つべ
きである。
そのためには、軍需産業と航空宇宙産業を世界一
のレベルに発展させることだ。
三菱重工も川崎重工も、造船からの撤退ではなく、
空母や無人潜水艦、軍事ドローンや超小型原子力発
電装置などの開発に切り替えるべきなのだ。
あるいは、遠洋武装漁船も必要である。
日本海軍が遠洋漁業も生業とすればよい。
もう一つは、国民の武装も考える必要がある。
市民が丸腰では不安がある。
だから、市民防衛軍のシステムを作るとよい。
予備自衛官の範囲を広げることである。
そのための政治、法律、スポーツ学を必修にする
必要もある。
日本は防衛力を高め、航空宇宙産業と軍需産業を
興すことによって、円高、株高を実現することができる。
植民地国家の卑屈を返上しなければならない。
日本国独立、台湾国独立、新・大東亜共栄圏の推
進、そこに、日本とアジアの活路がある。
幸福実現党は、独自にフィリピン政府、台湾政府、
インド政府との関係を密接にして、資金源を生み出し
ながら、新・大東亜共栄圏の構築を始めるとよい。
未来政府を樹立することだ。
幸福の科学本体からの自立を自らの課題とするべ
きである。
日本独立宣言・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・中村梅士党