富有柿の 便り届きぬ 元気らし
梅士 Baishi
数年前、突然40年前の高校の同窓生から、借りた
お金を返したいと小切手が送られてきてから、毎年富
有柿が送ってくるようになった。
むろん、小切手は謝辞したがそれ以後のことである。
今年はもうよかろうと、こちらからも送らなかったが、
やっぱり柿が届けられた。
とても高価な果物である。
さて、返礼は何が良かろうか。
どうして送ってくるのだろうかとさえ思う。
年に一度も電話でさえしゃべらない友人であるが、
忘れることはない。
子どもの頃の同級生は、特に女の子は忘れられな
い人が三人はいる。
片思いの切なさであろう。
まあ確かに男も同じくらい覚えているのだが、若い
うちに自殺したり、殺されたりしたものもいる。
メールが途切れると不安になるというスマホ中毒が
多いが、自分はスマホというやつすら今一つ良くわか
らない。
どちらが孤独なのだろうか。
オリンピック会場を東京外に移して安く上げようと
いう体軸のブレが収まっていない。
スポーツ軽視の政治意識の性であるが、いい加減
にしてほしいと思う。
東京オリンピックは国際都市東京をアピールする
チャンスである。
東京都内に全ての競技場をコンパクトに集中させ
てこその東京オリンピックであろう。
海外でのオリンピックで分散型があったにせよ、そ
れはまずいやり方である。
オリンピックの競技会場は全て都心部に集中させ
るべきである。
地方に分散してもよいのは、練習施設や宿泊施設
である。
そのために、リニア新幹線を急がせているのだ。
地方の競技場を利用するのは、東京オリンピック
のマーケティングとしての国際大会であろう。
福岡も2016年オリンピックを目指したのであるから、
プレオリンピックの国際大会を次々に企画するべきな
のだ。
セパタクロー、ドッヂボール、グランドゴルフ、ソフト
ボールなどのマイナー競技やアダプテッドスポーツに
照準を合わせてもよいのではないか。
それが、九州スポーツアイランド構想である。
スポーツアジア共栄圏構想でも良い。
スポーツは国際文化であることを忘れてはならない。
本来は、そうしたことを鹿屋体育大学が提案する
立場でもあろう。
スポーツ庁ではない。
大学である。
そういう気概が欲しいものである。
日本独立宣言・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・中村梅士党