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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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CO2問題と真剣に取り組む政治家を…北斗市

2007年06月25日 19時38分43秒 | Weblog
京都議定書で日本は2012年までに現在の排出量をマイナス6%、温暖化効果ガス(CO2)を削減する事で国際的に約束を致しました。ところが実際にはマイナス6%どころかプラス7.4%に増加してしまっていると言う事です。つまり、この数年間で合計13.4%もの削減を強いられる事になります。

誰もがこの京都議定書に遵ったCO2削減が実行出来ると思っていません。そしてまた全く切迫感、責任感、緊張感すら感じておりません。           
現在の地球環境がどのような状況になっているかを客観的に捉えますと、地球規模で考えると人間社会にとって末期的な状況だと言う事です。                              
地球的な見地での氷河期や温暖期は、数十万年のサイクルで交互にやってくると言います。
つまり自然の摂理であって我々、人類の及ぼす影響などは取るに足らないものと言い放す識者も大勢おります。しかし、人間がしでかしたCO2排出量やオゾン層を破壊したフロンガスなどは、地球規模で見ても過去最高値になった指摘する識者もいます。
                      
人間の存在そのものが地球温暖化の根源だと言う意見も説得力があるように聞こえます。
人間以外の動物なら、森林を伐採したり、山を削ったり、地べたをアスファルトで固めたり、建物をコンクリートやサイディングなどで囲ったりしません。
人類が地球上に出現した時点から地球が壊れされ始めた言う人もおります。
しかし、現在、事実人間は存在しているのです。

その人間が地球の自然と共生できるための手法…と言っても、末期的と言えるような状況を少しでも将来的な可能性を持たせると言う事なのでしょうか…
地球環境に対して、楽観的な見方、悲観的な見方、自虐的な見方など、様々な意見がありますが、先ず自然環境保全の必要性を皆で意識する事が重要なのだと思われます。                                  

来年たまたま日本で開催させる北海道洞爺湖サミットでは、自然環境問題が先進国首脳会議のテーマとなりますが、環境に精通した政治家が本当に少ないのです。 
来月の参院選では、タレントなど知名度の高い候補が多く出ますが、私達、ファースグループは環境問題に本気で取り組んでいる元環境大臣の川口順子(より子)さんを応援しています。

写真は、昨日の移動時に飛行機から富士山の斜め上から撮りました。      
雲の間から突き抜けた富士山ですが、何故か落ち着きのないような雰囲気を感じます。  
富士山そのものが自然環境の先行きを心配しているように気もするのですが…  
今日の北斗市は穏やかで爽やかな一日でした。明日は九州宮崎です…
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