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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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ビジネスの定義とは…北斗市

2007年06月15日 19時06分26秒 | Weblog
中国は、国営の遊園地でデズニーのキャラクターを平気で無断使用をしたり、ビデオやDVDの海賊版の製造、一流メーカーの車や時計などと、名前も形も良く似た商品が店で堂々と販売していると言う報道があります。
違反業には警告などの行政指導がなされ改善されているそうですが、次々に如何わしい商売が始まるのだそうです。
急激な経済発展の途上では想像を絶する様々な事象が起きるもので、戦後、我国の高度成長時期に酷似しているようです。                   

法の隙間を縫って他人の土地を二束三文で自分のものにしたり、闇市などは、完全に法律違反の非合法でした。
戦後一代で富を為した人々には、このような方が多く居るそうです。             
お金は元々あるところに集るようになっています。
お金があれば高利で人に貸す事も出来るし、もっと利益のあがる商売を始める事も出来ます。
金融機関もお金のあるところに融資をしたしたり、投資をするのは確実に回収出来るからです。

お金の無い人は商売も投資も出来ませんし、金融機関がお金を貸しません。
焦げ付きを恐れるからです。つまり、最初にお金を生み出す根源が何かなのでしょう。
今、非合法でお金集めを行ったら企業経営を存続などは出来ません。

介護制度でビジネスモデルをつくり、一躍、注目された企業経営者は「ジュリアナ東京」とかと言う、熱狂的で斬新なディスコを立ち上げた辣腕企業者です。
この一時期、時代の寵児と評価され、持て囃されると、常にその地位を維持しよう言う金儲けの意識だけが機能し「コンプライアンス」が思考停止になってしまうのでしょう。                        

いつしか投資会社の社長が「金儲けが何故悪い!」と開き直った会見を見た事があります。
金儲けは決して悪い事ではありません。
ビジネス社会は、金儲け戦争の戦場なのですから…  

アメリカ式でビジネスの定義を紐解きますと「持って居ない人から、必要としていない人に売り付ける行為」がビジネスであり、その行為で「売った人、買った人、仲介した人」三者に相応の利益が生ずる事だそうです。
ビジネスって詐欺師と紙一重って事でしょう。

写真は昨日、当社東京事務所を訪れてくれた不動産鑑定士の三浦雅文です。三浦さんは私が学校評議委員を務める上磯中学校、酒井校長先生の奥さまのお兄さんで、当社東京事務所の近くで不動産鑑定事務所を経営されております。
ご縁ですね…
三浦さんとは不動産鑑定と言う、公的な仕事で住宅の本当の価値を鑑定する制度をビジネスモデルにするための意見交換を行いました。
不動産鑑定士と我々のような現場に精通した建築家のコラボレーションで新しいビジネスモデルが構築出来そう…  

今日は大雨の予報でしたが予報が大きく外れ、一日、爽やかな天気でした。
薄曇、薄い紫色を背景にした函館山も暮れ行く夕日を追っているように見えます。
毎日更新「一日ひと知識」をどうぞ参考に
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