毎朝更新の携帯ブログ

全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
福地脩悦の毎日更新の携帯ブログです。

心に豊かさに金の豊かさは後からついてくる…函館~北斗市

2007年06月19日 18時54分14秒 | Weblog
心豊かな工務店経営者を…これが我々ファース本部が目指す指針である。
「心の豊かさ」と言う意味を辞典で調べると「自分たちの暮らしが良いと言うのではなく、同時代の万般の物事、事象に強い関心を持ち、趣味、研究などを通じて、交友を深め、より美しい環境、より高い自分を築く気持ちを失わない心」と、詳細に書き綴っている。

「豊」は、満ちている事も意味するが、魚がたくさん獲れて豊漁になり、限度を越えると豊漁貧乏と言う、魚が市場に溢れて安価になり過ぎる逆現象もあり、穀物のとれ過ぎもまた、豊作貧乏になる危機をはらんでいる。
心が豊かになれば、市場を冷静に見極めて無意味な競争で資源を無駄にする事もせず、獲れ過ぎなども防止できるのではないか。

生きる事は、生存競争に例えられます。
人より多く努力し、少しでも多く仕事をしなければ、人の前に出る事は出来ません。
富を得るためには競争が必要ですが、無意味な競争も多過ぎるのではないか。

心の豊かさとは「心のゆとり」「心の余裕」「心のふくよかさ」の意味合いでもある。
お金が無くとも、心に「ゆとり」や「余裕」「ふくよかさ」を持つ事が出来るのです。
私の実体験から言いますと、お金が無ければこそ、ゆとり、余裕、ふくよかさ、を持てるのです。

逆に、ゆとり、余裕、ふくよかさが無ければお金が入って来ないのです。
不幸なお金持ちを多く目にしてきました。
お金は無くとも幸福な人生を過している人も多くおります。
心の豊かさこそ、本物の幸福を得るための道標なのです。

家づくりも敷地いっぱい、建築基準法ギリギリに建てる家よりも多少、居住空間を狭くしても、アプローチやエントランスに余裕とゆとりを創る事で、生活にふくよかさが生まれてくるのでしょう。

写真は、スペースにゆとりと余裕を持たせる工夫をビジネスモデルにした「グレイス オブ グリーン」のエクステリアプランナーの高橋恭子さんと撮りました。
函館市内の市街地に創った、ゆとりと余裕の空間です。
高橋さん試みの、心の豊かさを演出する仕事がこれからのビジネスモデルになりそう…
写真でも解るように、今日も爽やかさ満喫の北海道の天候でした。
明日は信州ですが…
毎日更新「一日ひと知識」をどうぞ参考に
ブログ総集編
北斗市周辺にお住まいを考えの方は
Blog Entry ランキングへ投票