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「ドナーに感謝」

8月にH大病院で行われた脳死移植の患者さんが、退院時に会見されたと
記事になっていた。

心から手術の成功と退院、今後のご健康をお祈りしたいと思う。

患者さんは自分と同じ40代男性ということで、その置かれている状況や
今後の生き方に通じるものを感じてしまう。



それにしても驚くべきは、8月18日の膵臓、腎臓の同時手術から、わず
かに1ヶ月と少しで退院、というその回復力。

部位が違うとはいえ、自分の場合、同じ時期どうだったかというと、脳症
から覚めず、はっきりとした記憶さえ無い。
肝数値もままならなかった。


脳死と生体の違いはあるものの、貴重な善意で救われた命である事は同じ。
面識は無いけれども、お互いにより良い未来が来る事を願います。


そしてこの患者さんが話しているように、移植に対する認知度が少しでも
増加し、一人でも多くの「助かる命」が増える事を願う。



それは、脳死移植だろうと、生体移植だろうと、変わりはない。
コメント ( 4 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
召集令状 (亀太郎)
2007-09-28 17:30:04
今日の採血で抗原が0.07と前回からチョット上がりR病院の医師がH大のT口医師に連絡したところ、月曜日にH大に検査に来るようにとの事、今列車とホテルのチケット購入してきたところです。
結果は帰って来てから、又報告します。
 
 
 
そうですか・・・ (かんぞう)
2007-09-28 22:02:15
いずれにしても検査ではっきりさせた方がいいですよね。
でも通院の大変さを考えると本当にご苦労様と言う他ないです。
ワタシでさえ、いつも妻と、将来札幌駅北口に引っ越そうかとか話しているんですよ。

又DNA検査になるのでしょうか。
無事である事を願っています。
 
 
 
Unknown (ちー)
2007-09-30 14:23:37
記者会見をするのは 相当の決断ですね。
私なら・・・どうだろう・・・移植が恥ずかしいとは思わないけれど、一部とはいえテレビに出るのは恥ずかしいです。

そうまでして移植への理解をと考えたこの方の決断を尊敬します。


でも本当に生体であれ脳死の方からの提供であれ、
ドナーさんがいなければ健康を取り戻せないのは事実で、とてもありがたいことですよね。

 
 
 
ちーさんは今何処? (かんぞう)
2007-09-30 23:06:53
どういう成り行きで会見を開く事になったのか、少し興味があります。
自分だけの意思なのか、どちらからか依頼されたのか。

いずれにしても勇気がいる事ですよね。


ところでちーさん、無事退院できたのでしょうか。
それとも又、病院に戻ったのかな。
体調は戻りましたか?
とても気になるんですけど・・・。
 
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