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移植手術から18年目を迎えることができました

今朝妻から

「もう何年目?」って。

2005年だから、もう、18年目。

18年間も幸運にも生きさせてもらった。



「アレ」からは嬉しいことよりも圧倒的に大変な時の方が多かったと思うけど、

でもそれはそれで一生懸命生きてきた充実した日々だった。



10月4日から5日にかけ、18時間半の移植手術。それが2005年、18年前の今日。




いつも色んなことに、不平不満、文句ばっかり言ってるけれど、そんな自分でも、やっぱり今日だけは感謝の一日。

子の受験、就職、親の老後、色んなもの見せてもらった。

移植の後も、色んな病気をした。癌にもなった。

感動もした。野球に五輪に、サッカーに。ラグビーも。

AKB48とEXILEは勝手に同期って思ってるし、

のど自慢にも挑戦することができた。

あちこち身体は痛い所だらけだけど、DIYで家のリフォーム、できた。

コロナもあった。何百年かに一度の出来事に遭遇ってこと?


これからも、少しでも長生きできると、色んなこと、いいことも悪いことも。

きっと楽しい。

生きていればこそ、っていうのは本当に実感。



今、不穏な感じで日本や世界 、すぐ身の周りにだって嫌なことは毎日有る。

でも、自分の中の価値観、比較感は、

生きているか、そうでないか。余命が告げられているかそうでないか。



どんな苦しい時も事象も、

生きているからこそ。

そう考えると、身の周りの、あんな事、こんな事、

そんなのどうってことない、って思えてくる。


あとは、いずれ訪れる「その時」まで、いかに準備ができるかって、ことかなぁ。

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