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冬支度その2

2世帯住宅の我が家。建築時、雪のこともあり車庫は絶対必要だよね、ってことで1階部分をRC造で2台留められる様にした。

が、すぐにRV車に買い替えた為、車高が車庫の天井高さを上回り、ならばと鉄骨造のカーポートを作ったのがそのすぐ後。



あれから20数年、青年が中年になるのと同時に、子供は成長、反面、いろいろなものは劣化、その劣化の一つがカーポート。


理建工業さんのスノーポートという製品。

敷地に合わせてのオーダーメード。

屋根部分がバルコニータイプのもので、さすがに頑丈な作り。




このバルコニー部分に、コンパネとその上に人工芝を置いて使ってきたのだが、さすがに下地のコンパネの劣化が激しく、しかも吸水

し尽くし、根太ともども、中には汚泥化しているものもある始末。

当然、重量は重くなり、耐荷重を考えるともう限界。


で、もっとまずくなってきたのが鉄骨自体の腐食。

屋根折版(バルコニー床)と梁との溶接部分が特に酷く、かなり大きめの穴が開いている所も。







折版自体の取替えとかなら凄く高くなるし大工事になる。

築23年半の家にそこまではねぇって気持ちもあり、予算は無し。





とにかく穴の補修とコンパネ、人工芝に替わるもの。

最初は、運搬に使うパレットを考えた。プラスチックの。でも重い、高い。

そもそもカーポートが積雪荷重に耐えうる様に作られ、雪下ろしの必要無しという前提なので、附属物で重くしてしまうのは論外。

で、やっと探し出したのが、プラスチック製すのこ。

これなら置くのも簡単、組むのも簡単。


とりあえず面の半分程度は敷き詰められる分として30枚(500角)を注文。




そうなると次はコンパネと下地と人工芝の撤去。

これが大変。

水をたっぷり吸って重いし切れない。








結局、市の40リットルごみ袋が15袋。

これでもコンパネと下地だけ。


人工芝も8袋。



これだけの、今となっては「ごみ」が乗っかっていたと思うと、これを排除できただけでもすっきりした。



すっきりしてしまうと、後の穴の補修は簡単。

スチール用サンダーで穴周囲を研磨、補修用のアルミテープで塞ぎ、残った汚泥を洗い流す。












そして届いたプラスチックすのこを、




敷き詰め、





ちなみに接続はワンタッチ。




今回は全体の半分しか埋まらず、残りは折版が露出したまま。




プラスチックすのこ、とはいえ、実際、テラスとかバルコニーにも使用できる優れもの。

見た目も、思ったよりはいい感じ。


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