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27年ぶり

27年ぶりの再会だった。


大学時代の部活の師範の先生と、一年上の先輩との再会。






道内在住の、その先輩から突然連絡をもらったのが2週間前。

学生時代、部として外部から師範の先生としてお願いしたのが、当時40歳前半で
現役バリバリの県警所属のK先生。

その先生が昇段審査会の審査員として来道するにあたり、3人で食事でもどうか、
という話しを頂いたというので連絡してきてくれたのだった。





卒業以来27年ぶり。

千葉と北海道、すっかり縁遠くなってしまって、年賀状のみのお付き合いでしか
なかったのに、こういう機会に声を掛けてくださる事に感謝。



師範も先輩も、面影は変わっていない。

頭部が若干薄くなった程度のもの。




話しはあっという間に27年前にさかのぼるのだ。





それにしても今年、昔懐かしい人たちと話しをする機会が増えた。

病気をして以来、自分の記憶と歴史が一旦途絶えた感覚を持ってきてしまったが、
5年経ち、ようやく少しずつ戻りつつあるような気がする。


でも確かに違うのは自分の気持の持ち方。


記憶が曖昧になっているというのもある。



周りのみんなが、ずっと連続した記憶と行動と、生活とを当たり前のように、当た
り前の感情で話しをするのに、時々付いて行けないと感じる時がある。

昔懐かしい人との話しをする時に特に強く感じる。



何でかなぁ~。

一度、一瞬でも記憶を失うってそういう事なんだろうか。


これは家庭内でも感じる事なのだ。
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