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「ドナーに感謝」

8月にH大病院で行われた脳死移植の患者さんが、退院時に会見されたと
記事になっていた。

心から手術の成功と退院、今後のご健康をお祈りしたいと思う。

患者さんは自分と同じ40代男性ということで、その置かれている状況や
今後の生き方に通じるものを感じてしまう。



それにしても驚くべきは、8月18日の膵臓、腎臓の同時手術から、わず
かに1ヶ月と少しで退院、というその回復力。

部位が違うとはいえ、自分の場合、同じ時期どうだったかというと、脳症
から覚めず、はっきりとした記憶さえ無い。
肝数値もままならなかった。


脳死と生体の違いはあるものの、貴重な善意で救われた命である事は同じ。
面識は無いけれども、お互いにより良い未来が来る事を願います。


そしてこの患者さんが話しているように、移植に対する認知度が少しでも
増加し、一人でも多くの「助かる命」が増える事を願う。



それは、脳死移植だろうと、生体移植だろうと、変わりはない。
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