予期せぬ劇症肝炎、そして生体肝移植からの壮絶脱出劇!
がんばれ!肝臓くん。。
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| 自己紹介 | |
| 2005年8月劇症肝炎発症、10月移植手術、2006年8月再手術、6回の入退院、延べ1年間の入院生活を送り、現在無事回復、わたし「かんぞう」の今も続く、激動の闘病体験記です。 | |
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退院できる?
今朝は月に一度の町内のゴミ掃除&廃品回収の日。
何年分もの図面と書類がクロゼットに詰まっていたので、これを機会に一気
に処分。と考え、不用な図面を次から次と廃品回収に。
3帖のクロゼットこんなに入っていたのかと、驚く程の量の図面の山。
今までは色々考え捨てられなかった物まで出した。
なんか病気を忘れるためと言わんばかりに捨ててしまいました。
後で困っても、その時はその時。スッキリした~。
----------------------------------
<・・・一年前>
・・・2006年 2月7日
この日の回診では以外な話しをされた。
思ってもいなかった放射線科での治療。
懸案であるシャントの手術を放射線科でやるというのだ。
やはり開腹手術は医師達も避けたいらしく、レーザーを直接患部に当てて
治療したい、ということで放射線科と調整中だということだった。
あまりに以外な話しだったので、あっ気にとられてしまった。
「なんで放射線科なの? 放射線科で何をするの?」
案の定、妻の反応もこんな感じだった。
こうしてシャントの手術に向けて、自分を取り巻く全ての人の迷走が始まっ
た。
ただ、こうも付け加えられた。
「現状はどんどん回復してきているので、今やる必要はありませんよ。
経過をみて、今後検討していきましょう」
これで少し安心したのだが、「今やらない」のではなく、「今やれない」
という状態だということに、後々気付くことになる。
それでも数値は良くなってきていたので、現実として”退院”に向け、具
体的な話しがあり、10日、家族と共に今後の方針を含め説明を受けるこ
とになった。
何年分もの図面と書類がクロゼットに詰まっていたので、これを機会に一気
に処分。と考え、不用な図面を次から次と廃品回収に。
3帖のクロゼットこんなに入っていたのかと、驚く程の量の図面の山。
今までは色々考え捨てられなかった物まで出した。
なんか病気を忘れるためと言わんばかりに捨ててしまいました。
後で困っても、その時はその時。スッキリした~。

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<・・・一年前>
・・・2006年 2月7日
この日の回診では以外な話しをされた。
思ってもいなかった放射線科での治療。
懸案であるシャントの手術を放射線科でやるというのだ。
やはり開腹手術は医師達も避けたいらしく、レーザーを直接患部に当てて
治療したい、ということで放射線科と調整中だということだった。
あまりに以外な話しだったので、あっ気にとられてしまった。
「なんで放射線科なの? 放射線科で何をするの?」
案の定、妻の反応もこんな感じだった。
こうしてシャントの手術に向けて、自分を取り巻く全ての人の迷走が始まっ
た。
ただ、こうも付け加えられた。
「現状はどんどん回復してきているので、今やる必要はありませんよ。
経過をみて、今後検討していきましょう」
これで少し安心したのだが、「今やらない」のではなく、「今やれない」
という状態だということに、後々気付くことになる。

それでも数値は良くなってきていたので、現実として”退院”に向け、具
体的な話しがあり、10日、家族と共に今後の方針を含め説明を受けるこ
とになった。

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