「信長の野望Online」は、「信長の野望」シリーズの一環なので、何度かシミュレーションゲームとしての要素が加わっていますが、どれも思うように機能していないのが気になります。
知行(既に廃止)、城下町、攻城戦などがありますが、どれもいまいち、と言うよりも、無くても構わないレベルの要素です。
MMORPGにシミュレーションゲームの要素を入れる事自体、相性があまり良くないのかもしれません。
相性が悪い最大の理由として、プレイヤーがこのゲームに費やしている時間は、同じではないというものがあります。
特に知行と城下町で顕著でしたが、プレイ時間の違いによって、進捗状況に大きな差が出てしまうのでした。
それは、知行の事を初期から知っている方なら、良く分かると思います。
当初は、リアルタイム式の育成シミュレーションでしたが、これだと知行にどれだけ関われるかが重要で、さらに、知行が生産に非常に深く関わっていた為、プレイ時間が長い方が、収入面で圧倒的に優位になってしまうのでした。
後に、行動力を蓄積、消費してのコマンド式になり、知行の育成を助けるアイテムも追加されて、優位差は多少縮まりましたが、システム面の変更はともかく、知行育成のアイテムが必要になると言う事は、それだけシステム的に問題を抱えていると言う事でもありました。
結局、この問題は解消できず、知行は廃止と言う事になったのですが、生産品を結びつけていた事を考えると、仕方がなかった気がします。
城下町は、始まった時点から、疑問が多いシステムでした。
とにもかくにも「城とも」が足を引っ張っています。
今、一から始めると言った場合、何が問題になるかと言えば、間違いなく「城とも」です。
家臣をまともに育成できないと言う問題に直面する事になります。
実装当時のインタビューで、ソーシャル的な要素を入れたかったと言うコメントがあるのですが、機能していないです。
攻城戦は、前の2つの要素とは違い、戦術シミュレーションですが、これも疑問だらけです。
これまた当時のインタビュー(の聞く方)にもありましたが、レベルと軍団武器で敵をねじ伏せるだけです。
更に言うと、軍団に、中途半端に育成要素を入れてしまった為、後から始めたプレイヤーが、初期の依頼を達成できないと言う状態になっています。
これでさらに、シナリオをスキップできるようになったり、肝心なタクティカルバトルをスキップできるようになってしまったりと、方向性が完全に分からない状態です。
シミュレーション要素を入れるなら入れるで、もっと楽しみが広がるような入れ方にして欲しいです。
知行(既に廃止)、城下町、攻城戦などがありますが、どれもいまいち、と言うよりも、無くても構わないレベルの要素です。
MMORPGにシミュレーションゲームの要素を入れる事自体、相性があまり良くないのかもしれません。
相性が悪い最大の理由として、プレイヤーがこのゲームに費やしている時間は、同じではないというものがあります。
特に知行と城下町で顕著でしたが、プレイ時間の違いによって、進捗状況に大きな差が出てしまうのでした。
それは、知行の事を初期から知っている方なら、良く分かると思います。
当初は、リアルタイム式の育成シミュレーションでしたが、これだと知行にどれだけ関われるかが重要で、さらに、知行が生産に非常に深く関わっていた為、プレイ時間が長い方が、収入面で圧倒的に優位になってしまうのでした。
後に、行動力を蓄積、消費してのコマンド式になり、知行の育成を助けるアイテムも追加されて、優位差は多少縮まりましたが、システム面の変更はともかく、知行育成のアイテムが必要になると言う事は、それだけシステム的に問題を抱えていると言う事でもありました。
結局、この問題は解消できず、知行は廃止と言う事になったのですが、生産品を結びつけていた事を考えると、仕方がなかった気がします。
城下町は、始まった時点から、疑問が多いシステムでした。
とにもかくにも「城とも」が足を引っ張っています。
今、一から始めると言った場合、何が問題になるかと言えば、間違いなく「城とも」です。
家臣をまともに育成できないと言う問題に直面する事になります。
実装当時のインタビューで、ソーシャル的な要素を入れたかったと言うコメントがあるのですが、機能していないです。
攻城戦は、前の2つの要素とは違い、戦術シミュレーションですが、これも疑問だらけです。
これまた当時のインタビュー(の聞く方)にもありましたが、レベルと軍団武器で敵をねじ伏せるだけです。
更に言うと、軍団に、中途半端に育成要素を入れてしまった為、後から始めたプレイヤーが、初期の依頼を達成できないと言う状態になっています。
これでさらに、シナリオをスキップできるようになったり、肝心なタクティカルバトルをスキップできるようになってしまったりと、方向性が完全に分からない状態です。
シミュレーション要素を入れるなら入れるで、もっと楽しみが広がるような入れ方にして欲しいです。