知人から、「アタッカーなのに防御重視と言うのはファーストだけではないか」と言われました(涙)。
「信長の野望Online」で、アタッカーが防御重視を選んだ場合の、大まかな流れです。
このゲームでは、アタッカーの最低ダメージは、ある程度保証されています。
なので、陰陽師の場合、「知力が20%低いと、ダメージも20%下がるか」と言えば、そうではないです。
それに対し、防御力は高めた時の恩恵が大きく、生存率が格段に上がります。
「だったら、攻撃力アップはそこそこに留め、打たれ強くしぶといキャラクターにしてみたらどうか」と言うのが、「防御重視ドクトリン」の根幹です。
それで、具体例に入ると、やりやすいのが「術封殺」です。
前に触れましたが、宝玉効果を極めると、陰陽道の「呪禁法・弐」を超える術耐性を得る事が可能です。
水属性と無属性殺し(殺し?)。
これにより、敵術アタッカーの立場を大幅に弱める事になります。
しかも、相手の状況によらず、です。
そうなったら、ある意味当然ですが、「物理攻撃も封殺できないか」と言う事になります。
実はこれは術攻撃と比べて難しい面があります。
術と異なって付与の影響が大きく、相手に「刀の至り」などの強力な付与が付いている場合、こちらにもそれ相応の防御付与が付いていないと、最大ダメージが直撃してしまうのでした。
なもんで、防御付与を持たない陰陽師では、完全な物理封殺は不可能です。
ただ、だったら高防御力は無意味かと言ったら、そうではないです。
敵側のアタッカーが、全て強力な攻撃付与を駆使している訳ではないからです。
実際、高防御力だと、物理攻撃を相当抑える事ができます。
「防御重視」は、戦闘システムの隙をついた奇策の域に入るのは間違いないですが、それ故に効果も大きいです。
いかんせん、「防御重視」を採用する方がほとんどいないのが難点ですが(涙)。
ご一緒した方のほとんどが、「防御重視」の効果の大きさを実感するのですが、それでも「防御重視」はいないに等しいです(涙)。
まあ、無理に増やすものではない・・・のですが、ボス戦でアタッカーがあっさり倒れるのはどうかとも思う次第です。