英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『99.9-刑事専門弁護士-』 第5話

2016-05-17 16:11:03 | ドラマ・映画
私は前回(第4話)からしか観ていないので、確信を持って言えないが……
       ……………『HERO』に似ている

・被疑者が留置や送検されてからのストーリーで、弁護士と検事の違いはあるが、周囲や常識にとらわれることなく真実(番組サイトでは“事実”と表現)を追求するキャラクター。
・佐田(香川照之)というアクセントはあるものの、法律事務所のメンバーの配分や役割
が、理由に挙げられるが、ネットでもそういう指摘がされているようだ。

さらに、事件のキーポイントも類似点があるようだ
・第1話……ナトリウム灯の下では色の見え方が違うという特性
  これは『古畑任三郎』→『相棒』でも利用されていた。
・第4話~……被疑者が他の事件の証人となっている
  これは、劇場版『HERO』と似ている。

設定やトリックなどが過去の作品と重なってしまうのは、ある程度仕方がないが、同一作品とこれだけ類似点が多いというのは、どうなのだろう?

 そういう印象があるせいか、松本潤の“したり顔(どや顔)”“合点顔”が気になって仕方がなかった。
 それと、三枝の犯行の容疑が強いのに、重要事件の証人ということで、自 殺で処理してしまう。当然、重要事件の証人というのも偽りなわけで、これが現実だったら嫌だな…嫌どころの話ではない。
 あと、佐田の娘の我儘な態度もドラマと分かっていても腹が立った。(後に、父親の威厳を見せるシーンがあるのだろうか)
 面白かったのは、手帳のメモ書きの「PM10 バー山本 12」の「12」が三枝のあだ名…三枝→さんし→3×4→12と、「骨格(合格)、凄いね」ぐらい。
 

【ストーリー】番組サイトより
 深山 (松本潤) は、三枝 (平田満) を暴行したとして逮捕された 谷繁 (千葉雄大) の弁護を担当することになる。事件当時のことを聞くため、彩乃 (榮倉奈々) と共に接見するが、その最中に谷繁は 「あいつが殺したんだ…」と呟きながら倒れ、意識不明の重体となってしまう。
 被疑者から話を聞けなくなってしまった深山と彩乃は、目撃者から 「『お前が殺したんだ!』 と叫びながら殴っていた」 と聞く。だが、被害者の三枝は、谷繁と面識もないのに襲われたと主張。納得の出来る証言を聞けない中、深山と彩乃は谷繁の妹に会いに行く。
 一方、不起訴の決裁が増えている検察官の 丸川 (青木崇高) は、検事正・大友 (奥田瑛二) から忠告をうける。さらに、過去の案件で再審請求を出されているから資料に目を通しておけと指示される。その資料には、ある名前が記載されていて……。

ゲスト
千葉雄大 … 谷繁直樹(三枝に暴行を加えて逮捕された男性。事件の際に転んで頭を強打しており、深山との接見の際に頭蓋内出血で倒れる)
平田 満 … 三枝尚彦(理白冷蔵の社長。谷繁直樹に暴行を加えられ、負傷する)
中丸新将 … 十条検事長(東京高検) 
小市慢太郎… 稲葉刑事部長(東京地検)

今立 進・やついいちろう … 「いとこんち」の客
松岡哲永 … 水鳥拳(ナガタロック警備保障会社の社員で元刑事。谷繁社長(直樹の父)死亡についての捜査を担当)
モロ師岡 … 山本(Bar Yamamotoのマスター)

脚本:宇田 学
演出:木村ひさし

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