(「その2」~「その14」までの記事はありません。今までにいろいろ書いてきましたし、書かずにきたものを含めると、このくらいにはなるだろうということで記事タイトルに付けています)
「マスクは増産を指示し、○○万枚確保します」
「PCR検査数を増やすよう体制を強化します」
「ベッド数を増やすよう指示しました」
「人との接触を減らすため、テレワークを推進します(させます)」
指示するだけ、言葉だけ………
2月25日の基本方針も、それまで言われていた基本的対処法を繰り返しただけで、イベントなどの実施の判断を市町村や企業に丸投げしただけ。
それを批判されたので、26日には急遽、「イベントの中止や縮小」の要請。そして、その翌日(27日)に急遽、休校の要請を行った。(ほんと、唐突だった)
指示するだけ、言葉だけ………
今回の緊急事態宣言の延長も、延長を決めただけで、細かい措置は各県にお任せ……
それに、一番、疑問(不満)だったのは、宣言を延長した根拠や、宣言を解除する目標数値を具体的に示さなかったことである。
安倍総理は、5月6日の『安倍総理に質問!みんなが聞きたい新型コロナ対応に答える生放送』(主催:niconico・Yahoo!JAPAN)において
「今月半ばを目途に専門家から意見を聴き、宣言を解除するか判断」
「判断に当たっての基準を専門家に依頼して作成する」
「“どういう基準で解除したのか” “解除しなかったところはどういう基準で解除しなかったか”を示したい」
……えっ!…“判断に当たっての基準を専門家に依頼して作成する”って、じゃあ、宣言を延長した根拠は何なのか?
4月7日に緊急事態宣言した時、さらに、4月16日に宣言を全国に拡大した時、感染拡大のデータを危険視して宣言(宣言の拡大)をしたはず。さらに、宣言して、生活や経済活動に制限を要請するからには、それを解除する見通しも立てなければならない。なので、宣言を発令した時点で、宣言を解除する基準を定めてしかるべきである。
もちろん、未知のウイルスなので、4月上旬時点では的確な基準は設けられないだろうが、宣言の期限(6日)が迫ってきた4月末~5月初旬には、感染病専門家に基準を提示させ、実際の感染者数などのデータと照らし合わせて、宣言延長を決定し、宣言解除の基準(目安)も決定しておくものではないのだろうか!(5月2日頃に宣言延長の方針を決定し、4日に正式決定したが、この間の話し合いは何を議論していたのだろう?)
……………安倍総理の言葉をニュースで聞いて、唖然としてしまった。
「マスクは増産を指示し、○○万枚確保します」
「PCR検査数を増やすよう体制を強化します」
「ベッド数を増やすよう指示しました」
「人との接触を減らすため、テレワークを推進します(させます)」
指示するだけ、言葉だけ………
2月25日の基本方針も、それまで言われていた基本的対処法を繰り返しただけで、イベントなどの実施の判断を市町村や企業に丸投げしただけ。
それを批判されたので、26日には急遽、「イベントの中止や縮小」の要請。そして、その翌日(27日)に急遽、休校の要請を行った。(ほんと、唐突だった)
指示するだけ、言葉だけ………
今回の緊急事態宣言の延長も、延長を決めただけで、細かい措置は各県にお任せ……
それに、一番、疑問(不満)だったのは、宣言を延長した根拠や、宣言を解除する目標数値を具体的に示さなかったことである。
安倍総理は、5月6日の『安倍総理に質問!みんなが聞きたい新型コロナ対応に答える生放送』(主催:niconico・Yahoo!JAPAN)において
「今月半ばを目途に専門家から意見を聴き、宣言を解除するか判断」
「判断に当たっての基準を専門家に依頼して作成する」
「“どういう基準で解除したのか” “解除しなかったところはどういう基準で解除しなかったか”を示したい」
……えっ!…“判断に当たっての基準を専門家に依頼して作成する”って、じゃあ、宣言を延長した根拠は何なのか?
4月7日に緊急事態宣言した時、さらに、4月16日に宣言を全国に拡大した時、感染拡大のデータを危険視して宣言(宣言の拡大)をしたはず。さらに、宣言して、生活や経済活動に制限を要請するからには、それを解除する見通しも立てなければならない。なので、宣言を発令した時点で、宣言を解除する基準を定めてしかるべきである。
もちろん、未知のウイルスなので、4月上旬時点では的確な基準は設けられないだろうが、宣言の期限(6日)が迫ってきた4月末~5月初旬には、感染病専門家に基準を提示させ、実際の感染者数などのデータと照らし合わせて、宣言延長を決定し、宣言解除の基準(目安)も決定しておくものではないのだろうか!(5月2日頃に宣言延長の方針を決定し、4日に正式決定したが、この間の話し合いは何を議論していたのだろう?)
……………安倍総理の言葉をニュースで聞いて、唖然としてしまった。
加藤厚生労働大臣の言には呆れて、言葉も出ないです。
とにかく、「その25」で書いたように、「PCR検査数を増やすべきだ」という指摘に対して、増やしている振りをしているだけですよね。
政府は「1日に20000件の検査が可能」と言っていますが、それは机上の計算……いえ、出まかせの可能性が高いです。
山中教授によると、大学の研究室が協力すれば、遥かに検査可能数が増大するらしいですし。
そのうえ、「その25」で述べたように、保健所や検査機関の状況を改善せずに、検査受付の間口だけ増やすなど、さらに悪化させるだけです。
もう、「嘘つき」と「いい加減」と「頭の悪さ」を兼ね備えています。“3密”ならぬ“3ミス”ですね。
(「その27」のコメントに対するレスは少しお待ちください。なるほどと思う点もありましたし、納得できない点もありましたので、少し、考慮したいです。おそらく新たに「その28」の記事を立てて、そこでレスすることになりそうです)
まったく、おっしゃる通りです。
厚労大臣は大局が見えていませんね。まず、優先すべき課題は、保健所、検査機関の増強なのですが、それをせずに間口だけ広げたら、現場はさらに渋滞するだけです。
そもそも、これまで何度も行ってきましたが、感染が確認され始めたころから、PCR検査の拡充を指摘され続けていたのに、「検査数を増やす」と言う言葉だけで、何もしなかったです。
で、今回、基準を見直しましたが、改悪です。
さらに、「今まで、保健所や世間が目安を基準と勘違いしていた」と訳の分からない責任転嫁です。
仮に「目安」のつもりで政府が発したとしても、現場は政府の「目安」を「基準」として、判断するでしょう。そもそも、口が酸っぱくなるほど「37.5℃の熱が4日続いたら、窓口に相談するように」と言っていましたよね。
とにかく、次の選挙では、加藤大臣は落選してほしいです。