英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

竜王戦第五局

2008-12-05 20:57:06 | 将棋
 どうも封じ手の▲1五歩から一方的に攻められてしまいました。工夫の△2一玉でしたが、渡辺竜王にそれをうまく咎められてしまいました。

 最後は、1手違いになりましたが、羽生名人らしい意表を突く手は見られず、見せ場なく押し切られた感があります。
 これで3勝2敗。次が先手番なので、まだ有利ですが、却って相当なプレッシャーがかかりそうです。もし、次を落としたら、3連勝後の3連敗、無茶苦茶流れが悪いです。

 最近の羽生名人は、一局負けると、負けが続く傾向があります。ただ、建て直しもうまく、その期間は短いので、あと2局の間には調子が上がると思います。
 でも、心臓に悪いので、第六局で決めていただきたいです。


 今回のBS中継の長野アナウンサーですが、相当将棋が好きとお見受けしました。質問もつぼを押さえていて、状況(形勢)のまとめ方も的確でした。
 例えば、序盤の矢倉の組み方で、「ここで先手の指し方は▲6六歩と▲7七銀がありますが…」なんて、なかなか言えないですよね。
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