さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

オバマさんには退任後もまた来てほしいもの・・・

2016-05-28 07:09:07 | ダイアリー


昨夕のオバマ米大統領の広島平和記念公園でのスピーチは、誰かもコメントしていたが、詩のような、文学作品のような、ものだった。

米大統領のスピーチの概略(小生要約):

71年前の晴れた朝、空から 死が降ってきた・・・・・

わたしたちはいったい何者か、今後どのようにしていくべきか、を語りかけています・・・・・

国は台頭し、人々が結束できる理由を探し、犠牲や協力、偉業が生まれますが、同じ理由が人類を抑圧し、異なる人たちを非人間的に扱ってきました・・・・・

科学はコミュニケーション・移動・病・宇宙の理解を極めてきましたが、その同じ科学が、効率的に人を殺す道具としても使われています・・・・・

わたしたちは、技術の進歩と同じスピードで進歩しない限り、技術はいずれ私たちを破滅させかねません・・・・・

わたしたちは、歴史を直視する責任があります。わたしたちは、何を変えなければならないのかを、自問すべきなのです・・・・・

核兵器を持つ国は、恐怖の論理から脱する勇気を持ち、核兵器のない世界を追求しなければなません・・・・・

どの人もそれぞれの価値があり、誰の命も貴重なものです。

わたしたちが、伝えなければならないストーリーは、わたしたちはみな、人類という一つの家族の一員だということです・・・・・

広島と長崎の核は、わたしたち自身の道徳的な目覚めにしなければならないのです。


言葉では(原爆投下は 無差別的長期的大量且つ広域的抹消抹殺殺人で、日本が負けると分かっていた時の投下でも)謝れない事情はあるのでしょうが、慰霊碑献花時もそうでしたが、オバマ大統領には ちっとでも 頭は下げてほしかった。 核のない世界への意欲を表すために…

しかし 米大統領のスピーチということで、広島で話されたということで、画期的なものでした…
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