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気になったニュース 220406a

2022-04-06 09:20:04 | be short


ウクライナ情勢を伝えるBloomberg News をそのままコピーします。

・米国とEU、対ロシア追加制裁を6日に発表 2022年4月5日 14:39 JST 更新日時 2022年4月6日 7:04 JST
米国と欧州連合(EU)および主要7カ国(G7)は、ウクライナでの残虐行為を巡るロシアへの追加制裁を6日に発表する。ロシア国内での新規投資を全て禁じることなどが含まれる。事情に詳しい米当局者が明らかにした。米国とEU、ロシアに対する追加制裁6日に発表-新規投資の禁止など。ウクライナのゼレンスキー大統領は5日、国連安全保障理事会でのビデオ演説で、ロシアの侵略を止めるべく一段の行動を訴えた。またロシアが安保理常任理事国の拒否権を悪用し、和平への取り組みを妨害していると非難した。EUの行政執行機関、欧州委員会のフォンデアライエン委員長はウクライナ支援の姿勢を示すためキーウ(キエフ)を今週訪れ、ゼレンスキー大統領と会談する。EUはロシア軍の明白な戦争犯罪があったとの報告に対応し、ロシア産石炭の輸入禁止を提案する。北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は、ドンバス地方全域の制圧を目指すロシアはウクライナ東部および南部で攻勢を続ける可能性が高いと述べ、ロシア軍はキーウ周辺から撤退し重大な転換を図っていると指摘した。事務総長はまた、ウクライナでロシア軍の戦争犯罪があった可能性について、国連と国際刑事裁判所(ICC)による調査をNATOは支援すると表明した。ロシア政府がドル建ての債務支払いで米金融機関に保有する口座を利用するのを米財務省が阻止したことから、ロシアのデフォルト(債務不履行)リスクが高まった。

▽米国とEU、対ロシア追加制裁を6日に発表
米国と欧州連合(EU)および主要7カ国(G7)は、ウクライナでの残虐行為を巡るロシアへの追加制裁を6日に発表する。ロシア国内での新規投資を全て禁じることなどが含まれる。事情に詳しい米当局者が明らかにした。

▽ゼレンスキー氏、国連でロシアの拒否権剥奪を訴え
国連はロシアの拒否権剥奪か平和を確保するシステムの改革が必要だと、ウクライナのゼレンスキー大統領が国連で訴えた。さもなければ、国連安全保障理事会(安保理)は「解散」するべきだと主張した。

▽国連、ロシアのクラスター爆弾使用を示す証拠ある
ローズマリー・ディカルロ国連政治・平和構築担当事務次長は安保理に対し、ウクライナの人口密集地域でロシア軍がクラスター爆弾を少なくとも24回使用したことを示す証拠があると報告した。ディカルロ氏はまた、ウクライナ軍もこうした武器を使用した疑いがあるとして調査中だと述べた。

▽米国、東欧に恒久基地の設置を検討
米軍制服組トップ、ミリー統合参謀本部議長によれば、米国はNATO強化を支援するため東欧に前方展開戦力の恒久的な基地を設置する可能性を検討している。常駐の部隊を置くのではなく、交代で部隊を配備する計画だという。

▽EU、ロシア産石炭輸入の禁止提案へ-ロシア軍の残虐行為巡る報告で
欧州連合(EU)は、ウクライナでロシア軍による明らかな戦争犯罪があったとの報告に対応し、ロシア産石炭の段階的な輸入禁止を計画している。事情に詳しい関係者が明らかにした。ロシアのトラックと船舶の大半を入域禁止とすることも提案する見込み。ロシアのエネルギーセクターへの対処を巡りEU内では大きく意見が分かれており、今のところ石油またはガスに対する制裁は計画されていない。

▽欧州委員長、ゼレンスキー大統領とキーウで会談へ
欧州連合(EU)欧州委員会のフォンデアライエン委員長はウクライナの首都キーウを今週訪れ、ゼレンスキー大統領と会談する。ボレル副委員長(外交安全保障上級代表)も同行する。委員長は9日にワルシャワでウクライナのための資金調達イベントを計画している。

▽ロシア、ウクライナとの「集中的な」協議継続-IFX
ロシアとウクライナの「集中的な」交渉は続いているとインタファクス通信が報じた。ビデオ会談は続いているものの、外相会議の実現に言及するのは時期尚早だとルデンコ外務次官が5日にインタファクスに述べたという。最終文書に双方が合意した後でのみ会談が実現する可能性があるという。

▽中国とウクライナの外相会談、近い将来の首脳会談を示唆か
中国の王毅外相とウクライナのクレバ外相による電話会談は、ロシアのウクライナ侵攻後では初となる習近平国家主席とゼレンスキー大統領による会談が近い将来行われることをあらためて示唆している可能性がある。

▽米、戦車の爆破可能な自爆型ドローンをウクライナに供与へ-関係者
米国防総省は1日に発表したウクライナへの3億ドル(約370億円)相当の軍事支援の一環として供与する自爆型ドローン「スイッチブレード」に戦車の破壊が可能な最新モデル「600」10機を含める計画。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

▽ブリュッセルで7日にNATO・G7外相会合
外務省は5日、ブリュッセルで7日開催される北大西洋条約機構(NATO)と主要7カ国(G7)の外相会合に、林芳正外相も出席すると発表した。NATO外相会合ではウクライナ情勢への対応や「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の実現に向けた日・NATO間の連携強化を確認する予定。G7外相会合では、最新のウクライナ情勢について認識をすり合わせ、G7の緊密な連携を改めて確認する。

▽米財務省、ロシア債務返済で米銀口座のドル使用認めず-当局者
ロシア政府は、米金融機関に保有する口座からドルで債務の支払いを行うことができなくなる。米財務省の報道官が匿名を条件に明らかにした。この報道官によれば、財務省外国資産管理局(OFAC)は、ロシア政府が米金融機関に保有する口座からのドルの支払いを今後認めない。国内に保有するドルの外貨準備を目減りさせるか、新たに受け取った収入を支払いに費やすか、デフォルト(債務不履行)に陥るか、いずれかの選択をロシアに迫る狙いがあるという。

以上

ロシアへの米欧の新たな制裁は6日には発表されるようですが、報道の一部には、米欧のロシア制裁に残されているカードはあまりないといわれています。要は 天然ガスや石油の禁輸・ロシア全行のSWIFT除外、ロシア人へのビザ発行禁止、ロシア船籍の寄港禁止などはEU内で纏まらないようです。

プーチン、ロシアの行政全般にその傾向はありますが、の嘘について、共同通信が次のような記事を出しています。 <プーチン大統領は「うそが習慣」 フランス前大統領、経験踏まえ: フランスのオランド前大統領は、在任中にロシアのプーチン大統領と協議した経験を踏まえ「彼はうそをつくのが習慣だ」と明言した。フランス紙ルモンドが5日、インタビューを報じた。プーチン氏と対話するということは「口に出すことは実行せず、したいことは口に出さないと知りながら何時間も話を聞くことだ」と説明した。オランド氏は14年に勃発したウクライナ東部の親ロシア派武装勢力とウクライナ軍の戦闘を巡り、ドイツのメルケル前首相と調停役を務め、ミンスク合意をまとめた。当時、プーチン氏がオランド氏に対し、親ロ派勢力の指導者について知らないふりをしたと明かした。> 
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