さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

株価にびっくり!

2018-12-26 13:42:35 | ダイアリー
昨日の日経平均株価は1010円も下げ、終値は1年8か月ぶりの低水準、19155円とはびっくりでした。

これは株の売り手が買い手より圧倒的に多かったということでしょう。売り手が多いということは、これから(一般的には六カ月先ほどまでの株価動向を+-で判断して株の売り買いする方が多いようです)株は下げる とみた方が多かったということ。

これから六か月に 株価に働く負の要因は何でしょうか?
ニュースを概括すると…

・世界の株価をリードする米価が下げ続けていることが一つ。
これは
aトランプ政権内の意見対立が激しく政権が不安定にみえること
b対中貿易闘争による米経済への負の影響が大きい(±負とみる方が多いという)こと
c中央銀行FRBが来年も2回ほど利上げをすると表明したこと によるという。

・また 世界経済は
OECDの調査、原油需要の見通し、欧州並びに中国経済の減速で、下降し続けるとの見方が優勢であること。

・日本経済の先行きに不透明感があること。
これは具体的には
a消費税の引き上げと
b日米通商交渉では力の差で日本は譲歩せざるを得ないこと
c景気後退懸念と憲法論議で自公政権は参院選で苦戦することの予想されること のよう。

・日本株取引のメインをつとめる外国人トレイダーの売りが続くこと。
これは
a株売買に働くAIソフトが順張りを基本としていること
b世界経済のリスクが円高に働くこと がベースにあること。

…となります。


残念ながら 日経平均は思っていたより1000円安で、安値のタイミングは一カ月ほどの遅れでした。
それでこれからのアクションは?

一つは 含み損を抱えている銘柄を 景気にあまり左右されない銘柄に乗り換えること。現在抱える売買損をある程度確定し、2018年の所得の確定申告で、年収を下方修正し 節税を目指すことかなぁ

二つ目は より高い配当の銘柄に乗り換えること。来年の株価は、短期的で大きな上げ下げの変動はあるものの 通年ではあまり変わり映えしないもの(日経平均2万円程)となるとの見方から、株式からの利益は メインを 売買によるものから配当で得るものと変えざるを得なくからでしょう(ね)

いつ買うか(いつ買い換えるか)…

所得税確定申告対策銘柄以外は、日経平均が大台の20000円を回復してからでしょう(ね)配当狙いの株買いとなれば、株価が落ち着いたところで買ってもそんなに遅くはないでしょうから…

PS
まぁ 株価がこれだけ下げると、我々の年金も そのうち 下げが加速するでしょう(ね)でも 日銀以外の金融機関はなぜ株をもっと買わないのだろうか(国債や地元の企業への投資だけでは儲からないでしょうに)?それほど酷い日本株(日本経済)ではないのに…

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