さんぽ道から

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ツバキ

2023-04-07 09:17:28 | ダイアリー


米国のオープAI社が開発したチャットGPTは、イタリアでは当面使用禁止など、プライバシーの保護の観点からまた自国文化が米英語文化に取って代わる恐れがある等指摘され、一部では倫理や哲学的な観点からのチェックが必要との意見が相次いでいますが、下記ブルームバーグ・ニュースに出ているコメント記事では、肯定的な面が謳われています。

日本企業は特にホワイトカラーの労働生産性の向上に問題を抱えていますので、「ChatGPT(チャットGPT)」の導入で課題が解消に向かうような気もします・・・
また日本人は外国文化のそしゃく能力大なので、米英語文化への影響力は限定的でしょう・・・


QTE: 「『ChatGPT』が開く週4日労働への扉-ノーベル賞受賞経済学者が語る」Tom Rees
要旨・労働市場はAI活用したチャットボットに迅速に適応可能と指摘 ・生産性向上で労働時間短縮も-クリストファー・ピサリデス氏
チャットボット「ChatGPT(チャットGPT)」がもたらす革命は、さまざまな職種で生産性を大きく向上させ、週4日労働に扉を開く。ノーベル経済学賞を受賞したクリストファー・ピサリデス氏がこうした見方を示した。
  労働における自動化の影響を専門とするロンドン・スクール・オブ・エコノミクス教授の同氏は、労働市場は人工知能(AI)を活用したチャットボットに十分に迅速に適応できるとの見解を示した。急速なテクノロジーの発達が大量の雇用を喪失させるとの懸念を打ち消す議論だ。
  ピサリデス氏はグラスゴーでの会議に際してインタビューに応じ、「生産性向上について非常に楽観している」とし、「概して働くことからの幸福感を高めたり、余暇をもっと確保することが可能になるかもしれない。週4日労働にも容易に移行し得る」と話した。
  オープンAIが開発したチャットGPTやグーグルの「バード」などのチャットボットは生産性を急上昇させる潜在力のある革新的技術ともてはやされる一方で、ホワイトカラー数億人分の仕事を失わせるとも恐れられている。 
  ピサリデス氏は、テクノロジーは監視やプライバシー侵害に使われるなど悪い方向に行く可能性もあるが、正しく使われれば生産性を「目覚ましく」向上させ得ると論じた。
  「仕事の中の退屈な部分を数多く取り除き、興味を起こさせる部分だけを人間の仕事として残すことも可能だろう」と説明した。テクノロジーは急速に発展するが、企業が緩やかに採用することで移行による労働者の苦痛を軽減できると付け加えた。
  テクノロジーが社会に及ぼす影響を懸念する声もある。テスラの最高経営責任者(CEO)、イーロン・マスク氏ら複数のテクノロジー企業トップは先月、強力なAIシステムの訓練を一時停止するよう公開書簡で呼び掛けた。
  ピサリデス氏は「本格的な影響が表れるまでには時間がかかり、人々はその間に適応する。適応のために必要なのは基本的にスキルアップだ」と指摘した。 :UNQTE

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