若い夫婦や お母さんによる幼児虐待死や 殺人には怒りが収まらない。その動機のいかんにかかわらず…
6月 15日大阪茨木市で 三歳の娘が22歳と19歳の夫婦に食事を与えられずに殺された。
11月 19日新潟燕市の24歳のお母さんが 三歳の娘を橋から川に投げ込んで殺した。
三歳といえば 脳は言葉を発達させ、家族 特にお母さんの愛情を強く感じ、 母さん お父さんの愛情を信じ切る頃。
今 相手を思いやる気持ちが薄れている社会といわれているが、実子まで 手にかける時代に入ったということか…
かつて尊属殺人罪という規定があった。 子は親を敬うべき、親は子を慈しむべき との道徳観が刑罰に書き込まれ、自己または配偶者の直系尊属(義理も入れた祖父母・両親)を殺した場合は 殺人罪より重い刑、無期か死刑が適用された。
しかし 尊属殺人罪は 1995年に法の下の平等に違反するものとして この規定は削除されたが、茨城市や燕市のような 親として 徳の上でも 生物的にも許されない事件が続くと、子を守るには、その刑罰を重くする以外の 有効な手立てはないような気がします。
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