丁度2年ぶりに内閣改造がなられ、第四次安倍内閣が発足した。第三次安倍再々改造内閣と新聞にありますが、2006年の 美しい国づくり内閣、2012年の危機突破内閣、2016年の働き方改革内閣と続いているので、今回は第四次 人づくり革命内閣 と思いますが、 どうなんでしょう?
でも実質は 不良部品の取り換えや 新しいチューニングを試す新部品を置いてみたエンジンみたいなもので、顧客(国民)の好みに合うか チャレンジするようなものと思います。ダメだったら 首にしてくださいというものでしょう(か)
不良部品とされたのは 稲田さん、金田さん、山本さん、務台さん、今村さん です(か)
新しいチューニング・パーツは 河野さん、野田さん、政調会長の岸田さん です(か)
河野さんは 父親の河野洋平氏の意志を継いで 親中・親韓政策を採るか? どうか?でしょう。 河野洋平氏は 日本の戦争責任の取り方は不十分と中国の何時までも続ける対日批判を受け入れ、慰安婦も日本軍が強制的に連れ込んだものとの声明を出し、韓国の対日批判を盛り上げた元官房長官で 元外務大臣です。たぶん父親寄りでしょう…
野田さんも 安倍さんよりも親中・親韓派です。 先ず 南沙諸島については 中国が埋め立てようが 軍事基地にしようが 日本にとっては関係ないという意見をもつ方。対中・対韓交渉は話し合いで すべて解決するはずで、自衛隊の力を誇示することなどは以ての外、日本の進んだ科学技術をもっと両国に提供して 彼らの経済の発展に寄与すべき との考えをもっています。民進党よりも親中でしょう…
岸田さんは 政調会長職に就くことによって 安倍さんの後継者(自民党総裁と首相)の切符を手に入れた といいます。 いつ・どのような(退陣)アドバイスを安倍さんに送るのでしょうね?
今回の内閣改造の狙いは 人づくり改革などではなく 支持率の改善 でしょ。
今回の内閣改造で 安倍さんは 対中韓政策 及び安全保障政策を変えるつもり と思える 大臣の指名です。 安倍さんの支持率急降下は 森友・加計・自衛隊日報隠し問題に対する対応のまずさと 気のゆるみとしか理解できないような大臣の発言であったのに これを 外交や安全保障政策の転換で 処置するとは 理解できません。
そして 支持率の予想算式ですが…
- × - = + となるか
又は
-と -とで 2- となるかでしょうが、
2-に 働くような 気がします。